日産自動車の会長が、証券取引法違反の容疑で逮捕された。
「逮捕」なので、「有罪」ではない。
後追いの報道では、業務上横領の疑いもあるようなニュアンスだが、
早々の取締役会で、会長の解任が議決されたという。
で、会長の弁護人が、かつてのライブドア事件、カネボウ粉飾決算、陸山会事件などを手掛けた、元地検の検察官だという。
まだ「被告人」でもない時点で、「容疑者」の時点で、
臨時株主総会を開催する前に、解任決議、というのは、とても不思議だし、
弁護人の素性も、ほにゃららだし、
う~ん・・
という印象。
でも、世の中は「権力が集中し過ぎた、カリスマ経営者の転落」というところで
納得してしまうのだろうな~
裁判が始まる頃には、興味も薄れてしまうのだろう。
良いか悪いかでいうと、こういう空気は「良くない」と、僕は思っている。
※ ブログの写真がずいぶん古いものなので、交換しようと思ったけれど、簡単にできないようなので、プロフィールの脇の、アバーターのところに、比較的最近の(2017年)の写真を表示しました。(帆)
お久しぶりです。
「空気」に抗して、思いきった発言をアップされました。その勇気に敬意を表します。
「空気」を勝手に作り上げるマスコミの怖さは、古くは『メディアの暴走』(保阪正康他、中公ラクレ新書)、『ジャーナリズム崩壊』(上杉隆著、幻冬舎新書)などが指摘している所ですね。新しくは、あっ!、いっぱいあるので割愛します。(貴兄の方が理解されていることでしょう。)
ゴーン「容疑者」は、果たしてどうなのでしょうか? 少し調べてみましょう。
有難うございました。
江畑哲夫さん、ご無沙汰いたしております。
「大衆」「世論」というものは、先導されやすい性質があります。
無責任の集合体というものは、恐ろしいです。
「大衆」「世論」が冷静なら、成り立たない「搾取」があることを、誰か説かないかなぁ。
んなことを、考えるのです。(帆)