「来年の話をすると鬼が笑う」などというけれど、
鬼だって笑えない、来年の話がある。
5月1日が祝日になるので、4月29日と挟まれる4月30日が休日になる。
そして、5月3日と挟まれる5月2日も休日になる。
4月27日が土曜日で、5月5日が日曜日だから、5月6日は振り替え休日になる。
結果、4月27日から、5月6日まで、10連休となるのだ。
役所、金融機関、学校など、まともに休みになる。
勿論、祝祭日が休業の企業も休みになる。
厚生労働省の、就業構造基本調査によると、
平成29年度の正規雇用者数約3450万人、非正規雇用者数約2130万人とある。
これは、被雇用者の内、40%近くが非正規雇用者であることを示している。
正規雇用と非正規雇用の一番の違いは、定額月給か、時給・日給かだろう。
時給・日給の場合、ノーワーク・ノーペイなので、祝祭日、土日の回数などよって、月の収入が異なって来る。
乱暴な括り方になるけれど、祝祭日が多くなると、給料の減る人たちが、四割もいる中で、10連休なんて、どういう神経をしているのだろう?
一か月は30日ですよ。
給料の3分の1が消えてなくなるのですよ。
消費税10%後の景気対策とか、ポイントとか、要らないから、
祝祭日を減らしてくれないかなぁ
一億総活躍とか、言ってなかったっけ?
月の内、10日も活躍するなってかい?
365連休のようなこいし。(^^;)
正規社員は良いでしょうが、非正規社員は確かに困りますよね(>_<)
それに加えて外国人材の雇用拡大では‥非正規社員は更に困窮するのでは
無いでしょうか‥‥? 安倍さんには困ったもんだ。(; ・`д・´)
こいしさん、コメントありがとうございます。
非正規社員は、モロに影響を受けます。
派遣会社に登録して、五月に短期のアルバイトを入れようと、考えている人もいるようですが、
ほぼ、外食産業でのスポットになります。
結果、多くの人との取り合い、まさしくバイトのレッド・オーシャン化となります。
誰もが、いつもと変わらない日常を過ごしながら、国の来し方に思いをはせ、それぞれの気持ち、やり方で「寿ぐ」ことが、喜ばしい在り方だと思うのですが・・(帆)