葛飾区文化芸術講座、川柳初心者講座の3回目。最終回になります。
2回目の時に宿題をお出ししました。
一週間のうちに1句川柳を作ってきてください。
1回目、五音を創作していただき、次に七音を創作していただきました。
2回目は、五音~五音~七音、とバラバラに創作していただきました。
川柳の初歩の初歩。五・七・五のそれぞれのパートの持つ印象を体験していただき、ご自身の着想をそこへ落とし込んでゆく、一週間を過ごしていただきました。
作品をご提出いただく前に、少しお話をいたしました。
内容は「六巨頭とは」
川上三太郎、岸本水府、村田周魚、麻生路郎、前田雀郎、椙元紋太ら六人の先達の経歴と作品をお話ししまた。
彼らは同時代に活躍され、ほぼ同時代に身罷れました。
そして其々が起こした川柳の目が、現代にも続く川柳結社として、競吟句会として残っているということをご説明いたしました。加えて競吟の魅力についてご案内いたしました。
さて、宿題を提出していただきますが、この宿題には記名をしていただきます。
句箋は通常の約二倍の幅のものを使用しました。
三行に書いていただいても、二行で書いていただいても、ご自由です。
読んでもらいたい、意味を組んでもらいたい姿を意識して書いていただければよいのです。
全作品をホワイトボードに清記いたしまして、一句ずつ鑑賞をせていただきます。
そして作者の方の思いを発言していただきます。
私の観賞と違う点があれば述べていただきます。
やり取りを通して表現に別のご提案をすることもあります。私のご提案をお受けになる方、それとは別の着想をお産みになる方、其々でございます。
その上で、提出いただいた作品を修正される場合はされて、そのままの場合はそのままで、新しい句箋筆ペンで清書していただきます。
色画用紙を半分に切り、四か所の切込みを入れ、清書した句箋を挟むことができるものをご用意しました。
お好きな色の台紙を選んでいただき、清書した句箋を挟み、周りを様々なシール(別で用意した、動物や和柄のシール)で彩っていただき、駒三回の講座を通じて、川柳と向き合って時間の成果として、お家に飾って下さいとお話いたしました。
日常で感じた事、出会ったことを、伝えたい、残したいという気持ちの詰まった秀句が集まりました。
色紙を持って、全員で集合写真を撮影したあと、葛飾区の川柳会のお話をさせていただきました。
サプライズで10月12日の葛飾川柳大会に私が選者で登壇することを発表させていただき、3か月間腕を磨いてくださいと伝え、葛飾連盟の小川さんにお繋ぎして、勉強会等の案内を配布させていただきました。
というような形で、
競吟のルールは先ず置いておいて、短詩の体験、穴埋め、鑑賞と句評、議論。
ライブ感覚で表現を楽しんでいただく講座を終了いたしました。
「川柳」という扉を開ける方がお一人でも増えることを期待しています。
一生寄り添える「川柳」を楽しんでいただければ幸いです。
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