加齢についてもう一つ
前回私の五十肩の件について書いたが、そのついでにもう一つどうでもいいような話しにお付き合い願いたい。
昨年の秋、車で出かける用事があり、それが済んで無事に家の車庫へ辿り着いた。運転席側のドアを開けて外に出ようとして両脚を出す際、右脚を先に出して股を少し広げたところ、右脚の付け根あたりがポキッと音...【続きを読む】
五十肩が治った!?
今年の4月、突然五十肩になった。今でもはっきり憶えている。寝ている時に俯せの変な恰好のまま眠っていたから肩に無理な負荷がかかったのだろう、と自分なりにその原因を推定している。
毎朝起きてとにかく左肩が痛い。大したことはないだろうと高をくくっていたら、何日経ってもなかなか治らない。シャツやパジャマ...【続きを読む】
「Scan & Go」の体験
行きつけのスーパーの一つがセルフレジを導入した。最初は戸惑ったが次第に慣れてきた。待ち時間も確かに短くなって便利なことは間違いない。また私は値引きシールを貼った総菜や賞味期限ギリギリの割引商品をたくさん買うので、対面レジの場合には店員にいつもそれらをすべて見られてしまう。この一抹の恥ずかしさも解消...【続きを読む】
リタイア後の金言として「明日やれることは今日はやらない」
私の二つ年下の後輩が職場の再雇用でまだ働いている。マラソン仲間だったので今でも偶に会っている。後輩の話しを聞くと、仕事の愚痴がよく出るのだが、隠居した当方としてはいつも聞き役に徹している。
コロナの影響はどこの職場でも大変な思いをさせているのだろうが、その後輩の部署はコロナでいろいろなイベントが...【続きを読む】
人生の楽園よ、さようなら
今でもはっきり憶えているのだが、平成15年頃、職場で日々上司のパワハラに遭っていて、夜も眠れないくらいの散々な精神状態になっていた。そのパワハラ攻撃は同僚が見ていても辟易するものだったが、わざと周囲に見せつけるようなやり方で自分の優位性・正当性を誇示するところがあった。そしてこういったパワハラ行為...【続きを読む】
川柳と権威主義
当たり前のことだが、人間は強い者に対しては弱い立場となる。ただし「強い」という言葉の意味にはいろいろあって、手元の辞書をひいてみると、①相手に打ち勝つ能力がある、➁勢いがあってなかなか衰えない、③支配的で否定・無視できない、のおおよそ3つの意味が示されていた。
③の支配的で否定・無視できないとい...【続きを読む】
「子ども叱るな 来た道だもの 年寄り笑うな 行く道だもの」
もう20年近く前の話しである。毎月1回、県内や近県で開催するマラソン大会に仲間と参加していたが、ある町の大会でこの言葉に偶然出合ったのである。
いつものように会場へ着いてすぐに着替えをし、スタートまでの時間を体育施設の中でウォーミングアップしながら過ごしていた。事務室前の壁を何気なく見上げると、...【続きを読む】
川柳の底力について
裏切った方も今夜は眠れまい 関川 岳司
この句の偉大さ、素晴らしさについては、川柳マガジンや他の柳誌、そして拙著「添削から学ぶ 川柳上達法」にも繰り返し書いてきた。しかしこのブログにも載せて、どうしても皆さんに読んでもらいたいと思い、諄いことは承知の上、敢えて持ち出してきた次第である。
...【続きを読む】
優しくされると悲しくなる
全国紙地方版の時事川柳の選を担当している。3年を超えただろうか。やり取りはメールを使っている。支局の若い女性担当が1週間分の応募ハガキ、ファックス、メールを全部PDF化して、毎週火曜日の午前中にそれらのファイルをメールに添付して送ってくる。私の方は、だいたいその日の夜に集中して選を行う。選が終われ...【続きを読む】
コロナと資本主義
昨年1月頃から始まったコロナとの戦いは、2年目となってコロナと資本主義の戦いであることを改めて考えさせられた。
資本主義というのは貪欲なものである。欲求の塊が経済を回している。いや社会を支配している。一人ひとりの人間の欲求が集まって、社会的欲望として巨大化し強固なものとなる。
そういった状態を...【続きを読む】
傘がなくなった!
昭和50年に大学へ入って、初めは西武新宿線沿いの上石神井の下宿で暮らしていた。四畳半に北窓が一つ、台所とトイレは共同。部屋の壁は薄くて隣室の話し声やテレビの音は丸聞こえだった。
そんな生活の中で、傘を失くした経験が忘れられない。上石神井駅から高田馬場駅まで毎日満員の西武電車に揺られながら通学して...【続きを読む】
寛容でない世の中
バリアフリー、ダイバーシティー、ハラスメント防止、個人情報の保護などなど、いろいろな国の政策が具体化して推進され、世の中は明るい未来に向かって少しずつ改善しているように見えるが、寛容性ということに関しては低下していると言わざるを得ない。
情報化が進展してきて誤魔化しがきかない。証拠は速やかに提出...【続きを読む】
川柳と定型
20年近く前の話しであるが、近県のある市で毎年開かれている川柳大会に私も足を運んで参加していた。席題はなく宿題の課題がいくつか出され、毎回100名以上の参加者がいる規模の大会だった。
ある有名な吟社の代表が毎回選者の一人として参加していたが、五七五の定型以外は川柳として認めないという、がちがちの...【続きを読む】
発出と発災について
緊急事態宣言が発出された、などという表現が報道などでしばしば使われる。「発出」という単語は聞き慣れないものである。一般的な国語辞書には載っていない。でも役所の人はこれを使った文章を作成して首相などが何の躊躇いもなく読み上げる。「発令」ならば聞き慣れているが、微妙に意味合いが違うから役人はこの二つを...【続きを読む】
最下位脱出
都道府県の魅力度ランキング調査で栃木県が最下位になった話題は以前話したが、コロナワクチンの接種率も一時期最下位だった。私が選者を仰せつかっている読売新聞とちぎ時事川柳にも、このことを詠んだ句がいくつも投稿されていた。
これらの他に栃木県のランキング最下位には、信号機のない横断歩道で、そこを渡ろう...【続きを読む】
夜の意識について
夜という時間には特有の意識が生まれる。日が昇っている時間帯とは異なる意識の流れがある。その意識の流れの中で妄想を巡らしたり内向的になったりして、例えば私の場合、かつて夜中に作句モードのスイッチがオンになると布団の中でいくつもの句が浮かんできてそれをその都度書き止め、そのまま明け方になってしまったこ...【続きを読む】
からたちと茨刈り除け倉建てむ屎遠くまれ櫛造る刀自
大学に入って月々の小遣いが増えたので、いろいな本を買い漁り始めた。ある時、思い切って小学館の日本古典文学全集(全51巻)のうちの万葉集(3巻)と宇治拾遺物語(1巻)を書店で買った。値段はいくらだったか皆目憶えていないが、高校生の頃では絶対買えないくらいのものだった。なぜこの二つを購入したかというと...【続きを読む】
作詞と作曲について
6月から、地元公民館で生涯学習活動としてやっているコーラスのグループに入会した。以前から歌を歌って喉を鍛え、これで老化防止をしたいと考えていていよいよ決意した次第なのである。入ってみると10名前後の会員がいて、案の定男性は私が初めてだった。これは覚悟していたことなので驚かなかった。
月に2回、2...【続きを読む】
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