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 行きつけのスーパーの一つがセルフレジを導入した。最初は戸惑ったが次第に慣れてきた。待ち時間も確かに短くなって便利なことは間違いない。また私は値引きシールを貼った総菜や賞味期限ギリギリの割引商品をたくさん買うので、対面レジの場合には店員にいつもそれらをすべて見られてしまう。この一抹の恥ずかしさも解消されるので、精神衛生上も悪くはない(笑)。
 それからひと月程度経ち、そのスーパーの入口に「Scan & Go」のパンフレットがあるのを見つけ、何気なく手に取って読み始めた。「Scan & Go」はポイントが10倍、15倍貯まるのでどういうふうにお得なものなのか気になっていた。また目立つ専用カートを使うのも不思議に思っていた。そのカートを使って利用している客があまり見受けられなかったので今まであまり関心がなかったが、パンフレットを読み始めると、セルフレジが更に進化したもので、セルフレジよりもレジの待ち時間がもっと少ない。厳密に言うと、待ち時間はほぼゼロ状態である。
 スマホにアプリを入れて事前準備を完了させ、入店する際にアプリを起動させる。後は専用カートを使って一点一点の商品を棚から取り出してはその場で即バーコードの読み取りを自分で行う。買おうとする商品すべての読み取りが済んで専用レジに行き、スマホの会計画面のQRコードをかざせば会計は一瞬で終了となる。
 今は「Scan & Go」を普及させるためのポイントキャンペーンがあり、これを使えばいつでもポイント5倍となっている。週2回クーポンも発行していて、これを使った日はポイントが更に15倍となり、事実上15パーセントの値引きと同じになる訳である。これがさきほどの話しの仔細である。
 ポイントが何倍にもなるキャンペーンがいつ終わるのか分からないが、「Scan & Go」は明らかに対面やセルフのレジよりお得である。またクレジットカードを使わないので、いわゆる電子マネーの決済となる。スマホ一つで買い物OKというやり方を65歳というこの歳にしてようやく実行することが出来た。
 セルフレジでの不正だけでなく「Scan & Go」での不正も想定されるが、これはどうなっているのだろうか。常に監視カメラが回っているが、店員の目とカメラでそれらに対応しているのだろうか。バーコードの読み取りの際、常に誰かの視線を背中と手先に感じながらその作業をやらなければならないのか。便利になったが、いつでもどこでも監視される社会が更に進展したことは間違いない。



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