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 2日前に、「川柳しもつけ」に2年間連載していた「新人教室」欄をまとめ、このたび「添削から学ぶ川柳上達法」として上梓することになった話しを紹介したが、実は、この新人教室は今年1月から「実践教室」として模様替えとなっている。所属会員の減少により投句数が少なくなり、間口を広げて経験年数を問わず所属する同人も対象にして、作品を受け付けることとしたのである。担当講師は私が続けることに変わりはない。
 さて、いざ蓋を開けてみると、女性のベテラン同人が数名投句してきた。なかなか熱心である。男性同人からは誰も投句してこない。
 川柳をやる女性は勉強熱心で向上心のある方が多い。人の話を素直に聴く耳も持っている。だから伸びていく。男性はどうかというと、大会での入賞狙いや、句会での抜けた抜けないに一喜一憂してこだわる点取り虫的な人間が多い。経験を重ねるにつれて変なプライドも出してきて、当然のごとく負け惜しみも強い。
 作句態度における男と女の違いを一概に論ずることは、バイアスにつながってしまう弊害が出てしまう難しい面もあるが、今私が話したようなことは、他の吟社でも当たらずとも遠からずなのではないか。文学全般における女流作家の台頭は、短詩型文芸の川柳にも及んでいると言えるだろう。
 人の話しには、とりあえずでもまずは素直に耳を傾ける、この姿勢は川柳を詠むうえでも大事なことだと思う。聞く耳をきちんと持った男性受講生が実践教室に入ってくることを期待しているのだが、これは夢物語になってしまうのだろうか。

 

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 私が所属する下野川柳会の発行柳誌「川柳しもつけ」(月刊)に、会員からの投句作品を添削指導する「新人教室」欄があり、かなり長く続いていた。平成30年1月から令和元年12月までの最後の2年間は私が講師と... 「近刊「添削から学ぶ川柳上達法」について」の続きを読む
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