我が家の冷蔵庫はいつもガラガラ
私の父は、私が生まれる以前の若い時分から家電製品を買うのが好きなようであった。昭和30年代、まだテレビなど普及していない時代に白黒テレビを購入し、夕方になると近所の人がテレビを観たいがために我が家の茶の間に上がり込んでいたという伝説(?)があるくらいである。家は雨漏りしそうな粗末なものだったのに、...【続きを読む】
「招集」と「召集」
漢字の使い方は難しい。例えば「かたい」には、「堅い」「固い」「硬い」の三種類の表記がある。これをどう使い分けするか。ネットを調べれば「堅」「固」「硬」の意味合いの違いが詳しく説明されていて、なるほどとすぐに理解できるが、実際にこれをきちんと使い分けて文章を書ける人間がどれほどいるだろうか? 事程左...【続きを読む】
独居生活の呟き
母が亡くなり独居(老人)生活が始まった。いずれやって来るものとして覚悟はしていたが、ひと月経って、既に予期せぬこと、想定外のことも起きている。独居生活と一人暮らしとはかなりニュアンスが異なることを知った。
12年前に父が81歳で亡くなった時、死ぬまでの数年間は喉の状態で苦しんでいた。何かを食べて...【続きを読む】
健康寿命について
以前に載せた「ピンピンコロリ、人生100年時代 | 三上博史ブログ (shinyokan.jp)」(2020年8月3日)というブログの中で、「ピンピンコロリ」という軽い響きの言葉に私が馴染めないでいることを書いた。
先月3日に94歳で亡くなった母は、簡単な料理、食器洗い、お米研ぎ、洗濯物を干した...【続きを読む】
「前で掛けてお待ちください」
昭和55年に大学を卒業して東京から栃木へ戻り、地元の私立医科大学の事務職として入職した。最初に配属された部署は附属病院の医療事務部門だった。その頃のことで忘れられないことが一つある。
外来患者受付窓口の一つを担当することになった。ある検査部門の窓口業務を数人の職員で朝から夕まで応対してこなすのだ...【続きを読む】
銀行という存在
以下は川柳研究会「鬼怒の芽」の柳誌第267号(平成31年3月31日発行)・第268号(同年4月30日発行)の「あとがき」に書いたものである〈原文は縦書き、一部加筆あり〉。
先日、隣市に行く用ができ、以前からその市にある某銀行へ普通預金口座を開設しようと考えていたので、用事を済ませてからその支店へ...【続きを読む】
クレーマー的性格について
川柳仲間にクレーマーがいた。市役所などに電話してよく文句を言っていた。そしてそれを自慢気に話していた。聞かされる方は、一応頷きながらも内心『よくやるよ』と半ば呆れることもしばしばだった。
当人は自分なりの信念や道理に基づいてクレームを発信しているのだろうが、どうも物事を冷静的かつ客観的に眺めよう...【続きを読む】
例幣使街道
栃木県には例幣街道が通っている。正式には日光例幣使街道というのだが、道路標識には日光が抜けている。Wikipediaを読むとこう書かれている。長くなるが引用する。
「日光例幣使街道(にっこうれいへいしかいどう)は、江戸時代の脇街道の一つで、徳川家康の没後、東照宮に幣帛を奉献するための勅使(日光例幣...【続きを読む】
Loading...





































