Loading...Loading...

 年末に銀行で積立定期預金の通帳を記帳した。現役時代にそれほど長い期間ではなかったが月額1万円程度を積み立てていて、退職してからは積立できないのでずっと中止したままだった。大した額ではなかったが久しぶりに記帳したら、利率は何と0.01%から0.002%へ一気に下がっていた。
 マイナス金利のことはよく承知していたが、ひどい時代になったものだとしみじみ思いながら家に帰った。それから数日経ってふと気がついた。0.002%ならば、1万円を1年間寝かせていても利息は付かないのではないか。正確に言えば、0.2円の利息となる。これは切り捨てされるから結局は0円。分離課税なんてどうでもいい話しになる。
 改めて銀行に出向いて積立定期を解約し、それをまとめて定期預金にした。定期にしても大した利息は付かないが、0円よりはましと思ったのである。ほとんど感情的な理由(癪に障った)でこういう行動をとった次第である。
 現行の0.002%は、いずれ0.001%になるのだろう。いや一気に飛び越えて小数点第四位まで下がってしまうのか。これだと10万円を預けても利息は付かない。今から40年以上前、就職して初めてもらったボーナスで10万円の定期預金をしたことをふと思い出した。たしかそこそこの利息は付いたはずだ。
 うーん、銀行の定期預金そのものもマイナス金利にしたらおもしろいかも。預ければ預けるほど損をする貯金。これは完全な喜劇の世界になる。これからの日本はどうなっていくのであろう。



この投稿を読んで「いいね」「参考になった」と思ったらクリックをお願いします。
なお、Facebook、Twitterなどのアカウントをお持ちの方はそちらをクリック頂き、また、「ひざポン」ボタンもクリックください(ひざポンは無記名ボタンですのでお気軽にクリックください)。

コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Post Navigation

Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K