パチンコは、まあしょちゅうやっていた。手打ちのころは年間を通してみてもコンスタントに勝っていた。
アイツは「パチンコで家を建てた」とやっかまれるくらい勝っていた。
ただパチンコ台の自動化が進んで、実力より運しだいになって、勘定はしていない
(しゃくだから)が家一軒は失うくらい大げさにいえば負けたんじゃないだろうか。
まあこれでとんとんだからいいとなぐさめるしかないねぇ。
そのパチンコもここ3年全然いかなくなった。我慢しているわけではない。
がまんというのはそうそう長続きするものではないもんね。
もともとコントロールしながらやっていたから、朝からパチンコ屋に走るようなことはしなかった。
パチンコだけは誘い合ってはいけません きじん
そうだよね・・「パチンコ」は誘い合って行っては駄目だよね。・・負けている相方は勝つまで帰らないし、勝っている人もそれにつられて・・続けていると最後は2人とも「オケラ」となっての帰宅となる。
そう、信ちゃん、そういうことなんだよなぁ。
まあ二人ともニコニコして帰ることはない。
碁会所に行く途中にパチンコ屋があって必ずといっていいほどここにも寄っていた。
パチンコを詠んだ句はたくさんあるが、冨二の句はパチンコをやる人をよくわかっていないと
つくれないかも。
(記憶違いでなければ)
富二は戦後一時期パチンコ屋の店主(経営)もやっていたんだとか。