Loading...Loading...

「白い子犬」という子供の習字の作品を見かけた。
他にも「新しい明日」とか「太陽」とか・・

なるほど、子供らしい明るいイメージの言葉が並んでいる。
そのとき、ふと思ったのだが、「白い子犬」が「黒い子猫」だったら・・
不思議と子供らしいイメージから遠ざかる気がした。
白と黒、犬と猫が違うだけで、イメージが変わる。
他の組み合わせも考えてみた
「白い子猫」「黒い子犬」
どうも僕の中では「黒い子猫」だけが異質なようだ・・

人はだれでも、言葉に引きずられていく。
引きずられながら、言葉は異化していく。
その異化を利用した表現が、表現の新しい地平を生む。

その繰り返し、積み重なりが、文芸の面白いところだと思っている。

そういえば「古い明日」なんて存在しないのに、「新しい明日」というのも不思議な言葉だなと思う。
それでもイメージが通じる。
「新しい」「古い」はNewとOldだけではないのだから・・



この投稿を読んで「いいね」「参考になった」と思ったらクリックをお願いします。
なお、Facebook、Twitterなどのアカウントをお持ちの方はそちらをクリック頂き、また、「ひざポン」ボタンもクリックください(ひざポンは無記名ボタンですのでお気軽にクリックください)。

コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Post Navigation

Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K