
今年の秋はスカッとした秋空が少ないように思われます。
そんななか9月12,13日の2日間、恒例の「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」が仙台市街各地の路上や公園で開催されました。
幸い天候にも恵まれ、今年の参加バンドは870組(約5,000人)と過去最大で、人出も73万人と大盛況のフェスティバルとなりました。

杜都にもニューオリンズの風が吹く 文庫
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第192回川柳マガジンクラブ仙台句会
開 催 日 令和8年9月19日(土)午後1時~
開催場所 仙台市荒町市民センター
参 加 者
竹井みどりさん、三浦みちえさん、、橋爪志津代さん、
阿部日向子さん、槻田褜次郎さん、木立時雨さん、
沢田石広道さん(見学・体験)、島 文庫、の 計8名
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第1部 「 句 評 会 」
〇買うつもり無くてもスイカ叩かれる 広道
■句評/面白い!ペーソスも効いていてうまい句ですね。
「無いのにスイカ」とせず「無くてもスイカ」としたところに作者の工夫がある。
□句意/買う気もないのに、大きな西瓜を見るとつい叩いてみたくなります。この心理は何んなんでしょう?口語表現を意識しました。
〇最近の血の池サウナ付きらしい 時雨
■句評/地獄のちの池をや風呂に見立てたわけですね。最近はサウナ付きの日帰り入浴もあるらしいから。それにしても好待遇な地獄ですね。
□句意/「整う」とか言って、今は空前のサウナブームらしいです。この分だと地獄の釜でさえサウナ付きになるかも知れませんね。
〇AIでバベルの塔を描いてみる みちえ
■句評/AIの進歩に警鐘を鳴らすITの経営者も続々ですからね。「描いてみる」ではなく「描いている」ではないのかな?
□句意/AIが神の領域に近づいている。AIはバベルの塔のようなもの、神はそれを許さないはず。
〇人こころ和ます余技や蓮の花 褜次郎
■句評/余技とゆうと、主に対し従だからボランティアのことかも?「蓮の花」の取り合わせで「仏心」を表現しているんだね。「人こころ」は「人心を」ではどうかな?
□句意/上五は「人やこころを」と並立したかったのですが。余技は絵や川柳といった趣味や庭の菜園作りといったもので、ボランティアは意識していませんでした。
〇そんな人いたね位は覚えてて 志津代
■句評/わかる、わかる。高齢になると年々、存在感が薄くなるからね。かつての同窓会での経験かな?「位」は仮名の方がいいのでは?もう少し、捻りが欲しいね。
□句意/「目立つ」の課題で投句しようかと思ったのですが・・・。(課題に対する否定形は好ましくないとの意見も。「目立つ」なら「そんな人居たねと顔を思いだし」かな。)
〇新聞は読まぬが使う新聞紙 日向子
■句評/近頃の活字離れに対する皮肉かな?瀬戸物の保護材や窓拭きに、冬場の災害時の防寒衣にと古新聞は使い勝手がいいからね。
□句意/最近、新聞を読まずに情報はもっぱらネットに依存しています。かといって新聞紙も必需品で手放せません。そんな生活の実感句でした。
〇茶を啜りつと煎餅の音を聞く 文庫
■句評/そこはかと悲哀を感じさせる良い句ですね。「音を聞く」だから。煎餅をバリバリ食べているのはお茶のお相手の方で、こちらはそれを羨ましく聞いていると言ったところかな?
□句意/ご推察の通りです。煎餅も沢庵も大好きなのですが、最近は歯が悪くてそれを妬ましく聞くばかりです。濡れ煎餅という手もありますが、これも癪に障りますから・・・。おほめに預かったのですが、ある句会の没句でした。
〇まだ半分活断層の上に住む みどり
■句評/あの大きな震災を受けても、まだ宮城沖地震のリスクは消えていないと言いますからね、怖いことです。「活断層」が心象風景だとすれば意味合いも変わって来ます。不安定で危険な線上を跨いでいる自分、と言うことかも知れませんよ。
□句意/いやいやそんなに深い意味はありません。日本列島の各地に大小の活断層があり、いつそれが動いても不思議ではないと言われています。減災や災害時の備えを万全にと考えています。
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今月の学び
課題吟の否定形は、NGと心得よ!
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ビッグバンドとゴスペル
観客の旋毛スイングジャズの渦 文庫


第2部 「 句 会 」
今月の宿題・選者および入選句は次のとおり。
■宿題『 むらむら 』 島 文庫選
○佳作
むらむらがイライラになる更年期 広道
ライバル心すぐに起こるがすぐ消える 志津代
かん違い本人だけは認めない みどり
ムラムラもセクハラ恐れ耐々と みちえ
ムラムラもムカムカもする二日酔い 日向子
煩悩もそろそろ消えて八十路です 褜次郎
リボンほどいた仕草のエロス 時雨
見直して女子スポーツのユニフォーム 日向子
ケンカのワケわかってないねあなただけ みどり
ムラムラと独占欲がわく推し活 志津代
むらむらときたか闇夜のアルタイル 時雨
〇特選
人 理不尽も腹を立てたら負けと知り 褜次郎
地 御簾を上げ源氏すり寄る夜半の月 みちえ
天 老いてなお投げたい石を持っている 広道
軸吟 邑々の穂波が揺れる金の秋
■宿題『自由吟』 槻田褜次郎選
○佳作
酒に呑まれ水に呑まれてレベル4 みちえ
シャッター通り昭和の町にしてみたら みちえ
りくりゅうの少し遅れたファンファーレ 時雨
投句前試験終盤秒を読み 時雨
何んにでもなれる私は夢の中 日向子
入れ歯とれマスクし風邪のふりをする 日向子
久しぶり会ったお日さま疲れ気味 志津代
老いの口癖どんなことでもどんとこい 志津代
メビウスの輪の上を行く遠い道 みどり
また開きたくなる本のような恋 広道
心太ほどの人情令和の世 広道
〇特選
人 AIの決めた正義でロボコップ 文庫
地 義援金だと言われれば拒めない 文庫
天 喜寿になりここから先が長いなあ みどり
軸吟 萩ひらり男の覚悟確かめる

9月の句会風景
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令和8年10月の定例句会開催予定
開催日時 令和8年10月17日(土) 13時から
開催場所 仙台市荒町市民センター
仙台市若林区荒町86-2
宿 題 「 ユーモア句 」 「自由吟」 の各2句
会 費 会員1,000円 会員以外 1,200円
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令和8年11月定例句会開催予定
開催日時 令和8年11月21日(土) 13時から
開催場所 仙台市荒町市民センター
仙台市若林区荒町86-2
宿 題 「 十四字詩 」 「自由吟」 の各2句
会 費 会員1,000円 会員以外 1,200円
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あなたも川柳の句会を体験してみませんか?
見学無料、未経験の方も大歓迎です!
ご自由に、会場へお越し下さい。
句会に参加される方は、下記ホームページから、
「仙台句会」の案内ページに入り、
必要事項を記入してお申し込み下さい。
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https://shinyokan.jp/senryuclub/sendai/
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