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第12回川柳マガジンクラブ和歌山句会を、和歌山市の和歌山県民文化会館405号会議室にて

開催した。

出席者は畔川臣展・岡崎佳壽子・畠中友美子・澄田康則・山本君江・井口廣司・定松宏枝・

佐藤まき・川口 明・松井健三・佐野桂子・岩佐ダン吉・高 好(初参加)・たむらあきこの14名。

今回は知る人ぞ知る、高 好女史が初参加 (拍手・拍手~👏)

ダン吉氏、好女史の実力者の参加により句会のレベルもどんどんレベルアップ。

ますます小生の居場所がなくなってくるような…(⇦ あんただけやろ、と巷の声😖)

まっ泣き言はこれくらいにして、

パンダが居なくなり少し寂しくなりましたが、めげずに頑張っている、「白浜🏝️」

今回は和歌山が誇る絶景、真っ白な砂浜と青い海🏄、1350年以上の歴史を持つ温泉♨️、

大人気のリゾート地、「白浜」の景観とともに、楽しい句会の様子を併せてお楽しみください。

全国で水揚げされた魚介類が所狭しと並ぶ、ご存じ「とれとれ市場」。まずは腹ごしらえ(笑)

ネタが鮮度抜群で美味しい、ペロリでした。鮪の三種盛が絶品🎉ただし、リーズナブルな価格とはいきません💦車の運転があるので🍺が飲めないのが残念😭

 

 

 

 

 

 

【句評会】

さあ皆さん,楽しい句会の始まりですよ~

 

 

 

まず最初にダン吉先生より、10/11に開催される「第75回岸和田市民川柳大会」についての説明がありました。皆さん、よろしくお願いします。

☆まず提出された句 (自由吟)について、◎は2点〇は1点で各自投票

句会は腕を上げるための戦場。

自分の作った句は誰しも可愛い💝もので、欠点が見えなくなる傾向があります。

他人の目を通すことにより自分の句の欠点が見えてくる。

みんなの中での自分の力を肌で感じとり、自分の立ち位置を知ることで、

おのずと創作力や表現力が磨かれていく、その勉強する場が句会。

と、あちこちの句会を飛び回る、あきこ先生のお言葉。

さあ、わが和歌山句会が誇る【句評会】の始まり始まり~🎉

もちろん司会は、いつもの名司会者・澄田康則氏。

今回も鮮やかに場を仕切って頂きました (よっお見事💪)

白浜の玄関口、「白浜空港」の管制塔。

ちょうど東京から飛行機がついたばかり。ようこそ白浜へ、いらっしゃいませませ~~🤩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果は以下の通り

⇒皆さんの意見や感想 etc.です

⇒あきこ先生の評です

手探りで渡った細い橋ひとつ 高 好 3点

⇒明日が分からないから、皆手探りで渡っていく 細い橋が決め手です

⇒今までの人生を詠んでいるとしたら、「細い」はどうなのか?さらに一考

それぞれの言い訳のせた終電車 岡崎佳壽子 5点

⇒空き缶が転がっていたり情景が浮かぶ 終電車が良い 一日の終わりの気持ちを表している

⇒終電車だから言い訳がいる「のせた」をひらがなにしたのが良い 句姿を考えている 

秒針は無言 オペの待合室 佐野桂子 8点

⇒外で待つ家族の情景が浮かぶ 音もなく秒針が動く緊張感が出てる

⇒「秒針は無言」さすがの表現 一字空けも良い 全部で17音、音数も揃っている

厚み増す日記は僕の滑走路 畔川臣展 2点

⇒一日一日を積み重ねることで厚みを増す日記帳 自分を成長させる 厚みます滑走路が良い

⇒「日記は滑走路」の切り口が良い ただ漢字が多い、僕はボクでどうか 句姿が良くなるような

命ます焼き飯にした冷ご飯 松井健三

⇒はじめ意味が解らなかった やや表現に無理があるのでは

核の轍踏むな踏ますなAIに 畠中友美子 11点

⇒今風な句 暴走する可能性が出てきた 「踏ますな」にAIにガードをかけるという意も感じる

⇒内容的にはその通り ただ時事川柳なので賞味期限がある

(作者より、みなさん「轍」を「わだち」と読んでくれていますが「てつ」のつもりで

 作りました、とのコメントあり)

勉強に終わりはないと日々悟る 定松宏枝

⇒「勉強に終わりはない」はよくある表現 ただ「日々悟る」は良い

青い空いじめてやろか雨柱 川口 明

⇒句意が分かりにくい 「いじめてやろか」だけでは思いは伝わらない

弱点を突かれ顔面七変化 澄田康則 1点

⇒弱点は隠しているもの、それを突かれるとドキッして焦る

⇒意味がよく分かる良い句 出来上がっているかな

当てないが平家イイネとチラシ見る 山本君江

⇒「平家」は「平屋」の方が分かりよいかな、ただ散文的で詩がない

ジンジンと残されたトゲ疼きだす 井口廣司 2点

⇒いつまでも心に残っている棘がうずく、気持ちが分かるような

⇒疼くにジンジンは平凡、一考 また語順はどうか? 「残されたトゲ ジンジンと疼きだす」

のほうが良いのでは

(なるほど、出来上がった自分の句が可愛いというのが良く分かりますね。

 考えてもみませんでした。皆さんの意見で手直しされて、目から鱗です💦)

かろうじて人間の枠隅にいる ダン吉 4点

⇒極めて秀句 自分を誉めない、客観視してよく見ている

先人の偉さしみじみ衣替え 佐藤まき 2点

⇒ええなあと思った 「偉さ」の意味が分からないのでは

⇒説明を聞かないと「偉さ」と「衣替え」が繋がらない 一考

サファリが有名なアドベンチャーワールドへは、写真を撮りに寄りました。たまたま今日は休園日でした。

写真を撮っていると、休みに来てしまった気の毒な観光者と思ったのか、警備のおじさんが特別割引引換券を持ってきてくれました。和歌山県人は親切な人が多い🥲パンダは居なくなりましたが、アドベンチャーワールドへ、皆様ぜひいらっしゃいませませ~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ 最後にあきこ先生の後評

点が入らないからといって決して悪い句ではない。

皆さんのレベルは確実に上がっています (いつもの優しいお言葉🥲)

いろんな意見があって良いし、先生も自分の意見を押し付ける気持ちは全くないので、

言うことがおかしいと思ったら異論・反論はどんどん受け付けます、とのこと。

また句会後のサロンでは、自分の句がなぜダメだったのかを

個々の句ごとに掘り下げて、より詳しく説明してもらえます。

あきこ先生の知識を惜しげもなく頂くことができてて、有り難いですねえ (あげあげ~🎆)

和歌山句会の和歌山句会たる所以です 。

「三段壁」です、展望台には、ハート形のモニュメントやピンク色のポストがありました。空が青く、水平線がキレイ。今日はいい天気です☀️

 

ご存じそ知る人ぞ知る白浜の「三段壁」、東京に近かったら二時間ドラマのメッカになっていたかも。

 

 

遠くに見える「サドンロック」。突然岩の上に現れたとか…マンマの命名ですね(笑)

 

源平合戦で源氏に加勢した、熊野水軍が船を隠したとされる洞窟内の風景。

洞窟奥の風景、波が荒くて迫力ありました。こんなところで船を操るなんて、熊野水軍て立派ですね😱

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて席題&宿題について各選者より発表

当日の題と選者、入選句は次の通り。

【席題】

「岸」高 好選

初参加で選者を指名され、やや緊張気味の好さん。大丈夫ですよとあきこ先生、桂子さんと佳壽子さん。

披講する好さんと、脇取の佳壽子さん。初参加の好さんでしたが堂々とした披講でした。

 

 

 

 

 

 

 

向こう岸まだ見ぬ明日へ船をこぐ 佳壽子

子を想う母は佇む岸壁に 宏枝

彼の岸へたどり着くまで修行の身 友美子

はらはらと舞い散るように岸恵子 友美子

護岸など何するものぞ雨止まぬ ダン吉

➂彼岸へと長い旅路の船を漕ぐ 廣司

➁波よせる岸を削って僕できる 健三

①近づけば近づくほどに遠い岸 桂子

◎岸洗う波よ休まることはない ダン吉

⇒選者評:休むことなく打ち続け根波が岸を洗い続けているところに目をつけたのが良いと思う。

ハワイのワイキキビーチと友好姉妹浜提携を結ぶ、「白良浜(しららはま)」です。恋人同士でしょうか?

いいですねえ、小生にも若いころにはこんな日もありましたが。ああ羨ましい💦

 

 

 

 

 

 

 

【宿題】

「はず」山本君江選

楽しい句会の様子。奥からダン吉先生、臣展・佳壽子・康則・友美子・君江さんの皆さん。

披講する君江さんと脇取の佳壽子さん。

 

 

 

 

 

 

 

霊長の人間が核弄ぶ ダン吉

居るはずの妻の反抗プチ家出 宏枝

飛ぶドローン平和のはずが戦火の地 臣展

雨音に忘れたはずの声滲む 佳壽子

きっと来るあと一分の発車ベル 佳壽子

➂できるはず言い聞かせてはつなぐ夢 好

➁この恋は暴発しないはずでした 友美子

①戦争がなければ咲いたはずの花 桂子

◎この汗だ実らぬ筈はないだろう ダン吉

⇒選者評:農作業の実感が良くわかる句と思います。

 

「はず」佐野桂子選

披講する桂子さんと脇取の佳壽子さん。流石の安定感ですね。

楽しい句会の様子。奥から好・宏枝・まき・健三・明・桂子の皆さんとあきこ先生の後ろ姿。

できるはず言い聞かせてはつなぐ夢 好

老いてゆく余生気楽なはずだった 好

居るはずの妻の反抗プチ家出 宏枝

将来は左団扇のはずでした 宏枝

雨音に忘れたはずの声滲む 佳壽子

➂霊長の人間が核弄ぶ ダン吉

➁同じ道歩いたはずが違う音 臣展

①遠花火 忘れたはずの捨て台詞 廣司

◎この汗だ実らぬ筈はないだろう ダン吉

⇒選者評:そのとおり、力強い一句

太平洋に広がる白い岩盤が、広い岩畳のように見える雄大な景色、「千畳敷」です。

広い海を見ていると、色々と思い悩んでいることがホントちっぽけなことに思います。

海がまぶしい🏄ただそれだけで何時間も見ていられますね。特に夕日が美しく水平線に沈みゆく光景は、言葉にできないとか。いつか小生も誰かと二人で、なんてネ😅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「雲」畠中友美子選

披講する友美子さんと脇取の佳壽子さん。

楽しい句会の様子。

ヒロシマのあの雲のこと許さない ダン吉

風向きで右往左往は雲とひと 康則

鰯雲君に聞きたいことがある 君江

雷雲に足止めされて保存食 まき

千切れてもつなぐ日を待つ鰯雲 佳壽子

➂苛立ちも消えてどこゆく秋の雲 好

➁雲ひとつない日一日なにもせぬ 君江

①鍵っ子が夕焼け雲をまだ見てる ダン吉

◎泣いた日を雲に隠して虹を待つ 畔川臣展

⇒選者評:まずリズムが良い。負けずくじけず気持ちのいい句

 

「雲」たむらあきこ選

披講するあきこ先生と脇取の佳壽子さん。佳壽子さん、先生の横でやや緊張気味⁉

楽しい句会の様子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一直線飛行機雲は振りむかず 好

天国へ雲の階段昇りたい 宏枝

この暑さ入道雲の背くらべ 健三

雲つかむような話に一呼吸 宏枝

ヒマワリのおじぎ合図にひつじ雲 臣展

➂ブランコのてっぺん雲へ手が届く 佳壽子

➁ヒロシマのあの雲のこと許さない ダン吉

①茜雲明日の幸を予約する 康則

◎薄雲をめくれば明日が見えてくる 桂子

⇒選者評:薄雲を「めくれば」という発想が良い

白浜のランドマーク、「円月島」。小さいころから何度も見ていますが、いまだに円月島を見ると、あ~白浜に来たんだと思います。「和歌山県人あるある」ですかね。

正式名は「高嶋」、島の中央に円月系の穴が開いていることから、「円月島」と呼ばれるようになったとか。春と秋に沈みゆく夕日🌇が円月形の穴に重なる風景は、幻想的で圧巻とか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆最後に句会に参加された皆さんの感想

(沢山の感想を頂いていますが、そのうちの幾つかを…)

ドキドキハラハラの半日でした。初参加でした。もっと早く参加させてもらってたら良かったです。

高 好 (初参加お疲れ様です。お名前は新聞・雑誌等あちこちででよく見かけていたのですが、

今日初めてお会いすることができました。以後よろしくお願いします🧑‍🤝‍🧑)

脳疲労を起こしそうな力作にびっくりです。畠中友美子 (小生、友美子さんの句に

いつも脳疲労を起こしていますよ😱)

皆さんの着眼点んの鋭さに感心するばかりです。畔川臣展 (心配いりませんよ。

臣展さんもなかなか鋭い😮)

川柳の難しさを学んだ一日でした。松井健三 (確かに句会がレベルアップしてきたような…💦)

推考の大切さをいつも認識します。山本君江 (そうですね、でもそれが無難しい🙇‍♀️)

今月も入らず落ち込みますがまた来月も頑張りますのでよろしくお願いします。

詠み人知らず (あらあら小生なんて何時ものことです😭)

白浜最古の湯、「崎野の湯♨️」。雄大な太平洋が間近に迫り、波しぶきが届くほどの最高のロケーション。湯壺は万葉の時代より残る歴史あるもの。大自然と歴史を感じながら入浴を楽しめる小生も大好きな、日帰り温泉です。残念ながら湯壺での写真はNGです。

観光案内より添付、迫力のある「湯壺」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダン吉先生や高 好さんの参加により、和歌山句会も一段とレベルアップしたような。

特に女性陣のラインアップが充実して、我々男性陣がよほど奮起しないと

居場所が無くなるような気がします。(⇦ それはあんただけやろ、と巷の声😖んっ?どっかで聴いた

ような…)

今回はダン吉先生が「特」を三個も取られて、さすがに殿堂入りやろとの声も有りましたが、

その実力にはやはり、目を見張るものがありますね。

川柳を愛し、趣味を同じくする人が膝を交え、顔を合わすのが句会。

何にせよ、気楽にわあわあがやがやと、時を忘れて過ごす楽しい時間は貴重ですね。

それでは晩秋🍂のころ、次の句会で…

 

足湯「御船の湯」、円月島も見えて、お湯もほどほどに熱く気持ちの良い足湯でした。癒されるオジサンです💕結局ビールは帰るまでお預けでした🥲

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(報告・井口廣司)

【今後の予定】

★10月句会 10月30日(金) 13:00~ 於:和歌山県民文化会館 407会議室

①句評会用に事前に自由吟 1句提出

➁句会宿題 「きっと」「蓋」 各題2句 (句箋は当日)

➂サロン 参加者で歓談ほか

 

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新しい世界がそこにあります😍

しかも覗くだけなら無料、未経験の方も大歓迎です。

どうぞご自由に和歌山句会を覗きに来てください🧐

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“和歌山句会9月報告(第12回)”にコメントをどうぞ

  1. 畔川 臣展 on 2026年10月1日 at 7:51 PM :

    井口さん、いつもありがとうございます。

    柳友がまた一人、花を添えてくれましたね。
    嬉しい限りです。
    男性陣もハッスル、ハッスル!・・・と言いたいところですが、
    年齢が言うことを聞いてくれません(笑)
    白浜はいいですね。
    今すぐにでも行きたくなりますね

  2. 和歌山句会 on 2026年10月2日 at 1:12 AM :

    畔川さん、いつもコメントありがとう。

    年齢に負けず男性陣もハッスル、ハッスル!ですよ💪
    お互いに居場所を確保するために、頑張りましょう。

    白浜は久しぶりに訪れましたが🚙
    父、母に連れられて来たころの思い出とか、
    結婚してまだ子供が小さいころに連れて来た思い出とか、
    あちこちに色んな思い出が有って、やっぱり良いものですね。

    きっと「和歌山県民あるある」なんでしょう。

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