
7月11日標記句会を高崎市労使会館で行った。参加者は、竹中たかを、星野睦悟朗、横澤七五、天野敏香、田口もとい、内田浩三、今野涼人、石原恵美子、田島悦子、湯本良江、簗瀬みちよ、広田悦子、吉田あや子、勢藤潤の14名。欠席投句は、大沢覚、滝沢博美、野口らいらの3名。相変わらず中身の濃い句評会、句会後の没句披講も盛り上がりました。
句会結果は、
「選ぶ」 天野敏香 選
佳作
選んだのはあなた責任取ってよね 潤
半生に二者択一の苦労跡 良江
お似合いも値札が決める試着室 広田悦子
心地良い風が好きです風見鶏 もとい
選びたかった選べなかった三苫 たかを
地元から推され大河の主人公 浩三
決まるまで何度も叩かれるスイカ 覚
嫁選び第一条件は気立て 覚
体調がコースを選ぶ高尾山 七五
選んだ時は確かに愛がありました 博美
秀作
決勝のホームを踏んだフォアボール 七五
やっぱりな父の歩んだ道選ぶ 潤
清き票あの人に入れ悔いている 良江
特選
生きてこそ踏み絵踏みます転びます たかを
軸吟
選ばれた人しか見れぬ青い星 敏香
「見当」 星野睦悟朗 選
佳作
セールストーク見当違いレター来る 良江
見当を付けたはずだが池にポチャ もとい
与太郎のピント外れに場が和む 覚
旨いなあ母の料理の目見当 田島悦子
見当もつかぬ三十路の羅針盤 涼人
こそ泥の鼻がへそくり嗅ぎ分ける 七五
首すじの赤味はきっとあれだろう 博美
今日こその見当外す万馬券 広田悦子
スカウトの見当違い目が出ない 覚
泣きに来た涙を母は見逃さず 広田悦子
秀作
見当で匠の鑿に狂いない たかを
見当もつかぬAI時代くる みちよ
好きだった母の味付け目分量 潤
特選
少子化に見当外れ策がない 敏香
軸吟
トランプは見当外れ多過ぎる 睦悟朗
(勢藤潤 記)
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