火事とテロ
高校生(男子校)の頃、学校の近くで民家の火事が発生した。消防車のサイレンが鳴り響き、授業中にもかかわらず生徒のみんなが校舎の屋上に駆け上がり、遠見で現場を眺めていた。全員が野次馬である。煙がもくもくと上がり、炎が大きな塊となって暴れている。その凄さに圧倒されながらも、わあわあと喚声を上げてみんなが...【続きを読む】
キャッシュレス5%還元
昨年10月1日の消費税率10%引上げに伴い、経済産業省のキャッシュレス・ポイント還元事業が開始されたが、昨日の6月30日でそれは終了した。
無職の年金生活者である私は、ほとんど毎日スーパーなどへ買い物に出かける。一番によく行くところは近所の某スーパーなのだが、大手系列の店なのでこの還元事業は適用...【続きを読む】
「好き」と「嫌い」
若い頃はいろいろなことで思い悩むものであるが、私はある時期「好き」と「嫌い」について深く考え込んでしまった。臨床心理学的には好きも嫌いも感情のエネルギーを対象に放出することだから結果的には同じこと。可愛さ余って憎さ百倍、などという諺があるし、好きで好きで堪らなかった異性がある日突然些細なきっかけで...【続きを読む】
漫画が読めない
今更ながら正直に話すと、私は漫画をうまく読めない、だからあまり読まない。どちらかというと漫画を読むのが苦手な方なのである。こんなことはあまり人前で言ったことがない。恥ずかしいからである。発達障害と関係しているかも、などと以前自分なりに思ったりした。
テレビのアニメは子供の頃よく観た。鉄腕アトムや...【続きを読む】
桑原武夫の第二芸術論
大学生の頃、桑原武夫(フランス文学者・京大教授/1904-1988)の論じた第二芸術論のことを知った。学校で教わった俳句や短歌などにあまり面白味を感じていなかったので、なるほどそのとおりだと共感したのである。
1946年に発表された「第二芸術 ―現代俳句について―」(岩波書店の雑誌『世界』に所収...【続きを読む】
本の読み方、句の読み方
大学生の時に「本はどう読むか」(清水幾多郎著/講談社現代新書・1972年)という、本の読み方について論じた本を読んだ。そこに書かれていた要点の一つを簡単に説明すると、著者がじっくり考えて何度も練りに練って推敲したと思われる文章は、読む方も繰り返し丁寧に読んで理解しようと心がけ、そうではなく思ったこ...【続きを読む】
旧字体・旧かなづかい
高齢化が進行している川柳界において、旧字体・旧かなづかいで詠む人がかつて多かった。戦前の国定教科書で国語を学んだ世代である。今ではすっかり少数派になってしまったが、子供の頃に学んだことは時代が変わろうとなかなか直らない。まさに「三つ子の魂百まで」の典型的な例なのである。
昭和3年生まれだった私の...【続きを読む】
漢字とひらがな
漢字・漢語(熟語)は中国で生まれて日本に伝来した。日本にはもともと大和言葉(和語)があった。これを合体して、漢字の訓読みが生まれた。漢字をどう訓読みで当てようか、これは日本人自身の問題、日本語の世界の約束事である。
漢字の送り仮名の議論がしばしばなされる。国語辞典、用語・用字辞典などで確認してど...【続きを読む】
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