寛容でない世の中
バリアフリー、ダイバーシティー、ハラスメント防止、個人情報の保護などなど、いろいろな国の政策が具体化して推進され、世の中は明るい未来に向かって少しずつ改善しているように見えるが、寛容性ということに関しては低下していると言わざるを得ない。
情報化が進展してきて誤魔化しがきかない。証拠は速やかに提出...【続きを読む】
川柳と定型
20年近く前の話しであるが、近県のある市で毎年開かれている川柳大会に私も足を運んで参加していた。席題はなく宿題の課題がいくつか出され、毎回100名以上の参加者がいる規模の大会だった。
ある有名な吟社の代表が毎回選者の一人として参加していたが、五七五の定型以外は川柳として認めないという、がちがちの...【続きを読む】
発出と発災について
緊急事態宣言が発出された、などという表現が報道などでしばしば使われる。「発出」という単語は聞き慣れないものである。一般的な国語辞書には載っていない。でも役所の人はこれを使った文章を作成して首相などが何の躊躇いもなく読み上げる。「発令」ならば聞き慣れているが、微妙に意味合いが違うから役人はこの二つを...【続きを読む】
最下位脱出
都道府県の魅力度ランキング調査で栃木県が最下位になった話題は以前話したが、コロナワクチンの接種率も一時期最下位だった。私が選者を仰せつかっている読売新聞とちぎ時事川柳にも、このことを詠んだ句がいくつも投稿されていた。
これらの他に栃木県のランキング最下位には、信号機のない横断歩道で、そこを渡ろう...【続きを読む】
夜の意識について
夜という時間には特有の意識が生まれる。日が昇っている時間帯とは異なる意識の流れがある。その意識の流れの中で妄想を巡らしたり内向的になったりして、例えば私の場合、かつて夜中に作句モードのスイッチがオンになると布団の中でいくつもの句が浮かんできてそれをその都度書き止め、そのまま明け方になってしまったこ...【続きを読む】
からたちと茨刈り除け倉建てむ屎遠くまれ櫛造る刀自
大学に入って月々の小遣いが増えたので、いろいな本を買い漁り始めた。ある時、思い切って小学館の日本古典文学全集(全51巻)のうちの万葉集(3巻)と宇治拾遺物語(1巻)を書店で買った。値段はいくらだったか皆目憶えていないが、高校生の頃では絶対買えないくらいのものだった。なぜこの二つを購入したかというと...【続きを読む】
作詞と作曲について
6月から、地元公民館で生涯学習活動としてやっているコーラスのグループに入会した。以前から歌を歌って喉を鍛え、これで老化防止をしたいと考えていていよいよ決意した次第なのである。入ってみると10名前後の会員がいて、案の定男性は私が初めてだった。これは覚悟していたことなので驚かなかった。
月に2回、2...【続きを読む】
柏の木と柏餅
我が家の庭先に柏の木がある。60年近く前に一家でここへ引っ越して以来毎年葉っぱを生やして成長してきた。高さは3メートル以上あるだろうか。
柏の木の生命力はもの凄い。5月下旬、初夏を迎えて生い茂るように葉が生え始める。それらの葉をほとんどすべて剪定すると、ひと月程度でまた生えてくる。それをまた剪定...【続きを読む】
Loading...





































