大学5年生
舟木一夫のヒット曲に「高校三年生」というのがあるが、私の人生には「大学5年生」という経験がある。自分の過去を振り返って、この1年間が無駄だったかそうでなかったかと、折にふれて考えることがあった。
大学4年の時に、このまま卒業することにどうしても自分が納得できず、卒論だけを残して1年間自主留年をす...【続きを読む】
三才や五客なんて…
9月に立ち上がった「みぶスリーアップ川柳会」の例会(月例句会)のやり方について、指導する顧問としての私にはいくつか考えることがあって、それらを会へ提示して了解してもらった。
宿題だけにして席題は設けない。合点制で出席者の成績をランキングにしない。入選句のうち特選は設けるが、三才、五客などの位付け...【続きを読む】
老いるということ
60歳を過ぎてからは5歳毎に老いていくと、ある時、年上の人から言われたことがあった。65歳、70歳、75歳、80歳と、段階を踏んで病気を抱え込んだり、怪我をしたりするということらしい。実際はそれらの節目で自分の身体に何かが突如現れる訳ではなかろう。自己認識としてどうしてもそのようにイメージして解釈...【続きを読む】
川柳遊人について
栃木県シルバー大学校というのがある。名称から容易に推測できるとおり、60歳以上の方が入学応募できる対象者である。福祉や健康などを学ぶ学科があって、学校自体は県内の三つ(県北・県央・県南)に分かれ、宇都宮市には中央校が設置されている。その学生自治会にはいくつものクラブ活動が組織されており、その一つに...【続きを読む】
ラッキーが奇跡的に重なるなんて…
年金振込みをどこの金融機関にするか、これは受給開始前の要検討事項である。どこの銀行も、うちに年金を入れてくれとあの手この手で勧誘してくる。受給年齢以前に年金相談会へ参加させて早めに囲い込みすることなどはよくやる方法である。マイナス金利時代なので大したものではないが、定期預金の利率の上乗せというサー...【続きを読む】
作句モードにスイッチが入ったら…
川柳をやり始めて数年後、大阪の「川柳展望」(季刊)から誌友としての入会案内が届きあり、さらにその数年後、同じく大阪の「川柳文学コロキュウム」(当初隔月刊その後季刊)から会員としての誘いが来た。いずれの吟社とも快諾して入会した。それぞれ柳誌発行前の決められた日までに10句の雑詠を詠んで提出しなければ...【続きを読む】
近藤誠さんと弁証法
「患者よ、がんと闘うな」を著して一躍有名になった近藤誠さんが8月に亡くなった。この本は平成8年に出版され、かなりセンセーショナルに紹介されてベストセラーになったものである。
近藤さんのメディアに発信する考え方は、医療のいろいろな方面の常識についてある意味で相当過激に否定している。私は医療の専門家...【続きを読む】
「インフレる」と「インフレイル」
平成10年頃、金融機関や証券・保険会社がバタバタ倒れて経済も既にデフレが長く進行していた頃「失われた10年」などという言葉が流行った。その後失われた期間は20年・30年となった。私自身は失われた10年の頃から、これはデフレとともに20年・30年・40年と続くのではないかと密かに予想していた。失われ...【続きを読む】
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