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 若い時分は、飲み会となるとかならず結構な量を飲んで、翌日の二日酔い、胸やけは当たり前みたいになっていた。そして胃薬に頼る。制酸作用で胸やけは収まるが二日酔いの頭が元に戻るまでは午後までかかる。そんな飲み方を30代までしていただろうか。
 誰かが、酒を飲む前に液体の胃薬を飲んでおけば(本当は食後の服用が正しいのだが)、翌日それほどの症状は出ないと言っていた。私も試してみたところ、確かに酒はぐいぐい飲めるが、翌日の二日酔いと胸やけはやっぱり現れた。飲み過ぎたら、何をやってもやはり駄目なのである。
 酒を飲む30分ぐらい前に牛乳を飲んでおけば、胃の粘膜が保護されるので胃袋にはいくらか優しくなるという話しを聞いてこれも試してみたが、酒や料理の味が落ちる。やはり空腹で飲んだり食べたりするのが一番旨い、美味しい。
 いろいろ書いてきたが、要するに若い頃は飲み過ぎ食べ過ぎのスタイルが抜けなかったのである。宴会が終わればスナックやカラオケボックス、最後に締めのラーメンと餃子とビール。そんなことを繰り返していた。
 厄年が近づいた40歳頃、体力的なピークを感じ始めて、健康維持に関していつの間にか守りの姿勢で生活するようになってきた。当然酒の量も減ってくる。注ぎ注がれ、ここらあたりが今夜の限度かなということを弁えて飲むようになった。それが続いて現在に至っている。宴会は好きだが、盛り上がったから今日はもう少し飲んでみるかという欲求は出て来なくなった。
 さて今年の夏、暑い日が続いたが、ある晩風呂上がりに無性に冷たい牛乳が飲みたくなり冷蔵庫から取り出した。旨い。いつもは麦茶やスポーツドリンクを飲んでいたが、牛乳も結構いける。以前書いたが、鼠径ヘルニアの手術後、何故か冷たい牛乳でもお腹がゴロゴロしなくなったので、風呂上がりに牛乳を飲んだからと言って、翌朝下痢になるということはなくなっていた。
 毎年人間ドックを受診していて胃の透視のレントゲン検査もやっているので、胃については問題ないのだが、数年前から酒を飲んで夜中に胸やけすることがあった。トイレに起きたついでに、洗面所で少量の水を含んで飲めば治るのだが、たまにそうなる。
 酒を飲んだ後だけど、牛乳を飲んだらどうだろうかと思いつき、早速風呂上がりに試してみた。案の定夜中に胸やけで目覚めることはない。夕食のカレーを食べ過ぎても胸やけしていたので、やはり牛乳を飲んでみた。これも胸やけは起きない。
 もし牛乳に胃の粘膜を保護する効果があるとしたら、食前だけでなく食後、それも数時間経過した後でもそうした方がいいということが実証された、と私は密かに思っている。まっ、素人の実験ですけどね。

 



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