川柳を始めて間もないころだったか、当時はまだめずらしかったトロッケンゲビンデの講習会を見つけました。トロッケンゲビンデはドイツ装花ともいって、乾燥した木の実、草穂、香辛料などをワイヤーを使って壁飾りほか、いろんな形に作ってゆくドイツの民芸クラフトで、このときの先生もドイツに長く住んでおられるあいだに習得されたということでした。素朴な味わいがなんとも魅力的で時間を作っては講習会にどれくらい通ったのか、多分15作品近くが家の中を占領していたかもしれません。中でもお気に入りがメタセコイアの実で作ったこの壁飾り。不器用な私でもとても簡単に作れてかわいくて、教室で自分用に作った後も、職場で結婚される予定の方や友達に、と2,3個は作って差し上げたりしました。最近までコロキュウムの事務所にしていた部屋の入口の内扉に飾っていたのだけど、あまり気づいてくれた人がいなかったようでちょっと残念(笑)。引越のたびに処分せざるを得なかったり傷んでしまったりで、自分の作品で残っているのはこれを含めてあと二つくらい。でもこのハートの壁飾りはこれからもずっと大切にしたいなー、と思っています。
ところでお知らせ一件。コロキュウム会員の水品団石さんのHPがアクセス20万回を記念してこんな句会を開催。締切は1月20日、そろそろ迫ってきていますのでみなさまお早めにご投句下さい。たくさんの応募がありますようにと期待しています。↓
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