☆ 川柳文学コロキュウム9月句会のご案内→2015年9月14日(月)18時~ 大阪総合生涯学習センター(大阪駅前第2ビル5階)第3研修室にて。宿題「回(まわ)る」「ぽっかり」「なぜ」「自由吟(赤松ますみ選)」他、席題と印象吟あり。 出句各題3句。出句締切19時(印象吟のみ19時40分) 句会参加費800円
☆☆ 次回のぜりぃびぃんずは:2015年8月31日(月)13時~17時 大阪第2ビル5階 大阪総合生涯学習センター 第2会議室にて開催します。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
昨日22日に開催された標記句会に参加してきました。東京に着いたのは午前10時過ぎ。そこから山手線に乗って御徒町、その後は一人では迷子になりそうなのでタクシーで会場の上野池之端東天紅まで。会場に入ると当然のことながら関西とは違う顔触れ、雰囲気もやや異なる印象でしたが、顔なじみのお顔もちらほら見えたりいろんな方に声をかけてもらったりしてようやく緊張が解けました。
この日の句会出席は151名、ただし宿題が事前投句制になっていたため、投句して当日不参加になった人も合わせると、多分200名近くの投句数だったのではないでしょうか。この他に席題が2章(1句、2句というのを1章、2章・・・と呼ぶのはどことなく新鮮な響きがありました)、それに献句として「文芸川柳への思いを一句にのせて」というのを1章提出するのですが、これが案外難しかった気がします。披講前には尾藤三柳さんによる貴重な川柳のお話、そして事前投句・宿題の披講は選者の地域順(北の北海道から南の熊本へ)という流れで行われたのも興味深いことでした。
句会後の懇親会は東天紅の豪華な中華料理にビール・赤&白ワイン・冷酒、それに番傘新幹事長が奈良から持参してこられた焼酎等等、どれもほんとうにおいしくいただきました!
柳多留発祥の地、江戸の歴史文化ツアーが翌23日に予定されていたのですが残念ながら時間が許さず、後ろ髪を引かれながら22日終電でなんとかその日の内に帰宅。
わたくしの結果です:
結界を編み込んでおく自衛権(同「編む」)
戦争の意義問うてくる鼻濁音(同「問答」)
天窓の自由とわたくしの自由(同「天」)
閂をはずすと溢れだす昭和 (同「偲ぶ」)
ソーメンが平和な色でのびている(席題「平和ボケ」)
五穀米わたしを愛おしむように(同「五」)
(下の写真は往きの新幹線車窓からの一枚。出発時は少少曇っていたのでだめかなぁ、とあきらめていたのですが、きれいに見えてよかった!)
規定数にまとめるのに時間がかかっていた『あおぞら』第3号誌上川柳大会「活」の選は、一昨日完了していた結果をさきほどあまり得意ではないエクセルで整理、さてこれから選評を、と思ったところで軸吟もいるのに今頃気がつきました。ということで、これからがんばることにいたします。
川柳すずむし8月号・銀鈴抄からの推薦3句は昨日返送済み。
ますみ先生お疲れ様でございました。(今、タモリの「お疲れ様」は目上の方に使ってはいけないが物議を醸していますが、お許しください)
昨日、会場でご一緒させていただき、銚子で「沼」を抜いていただけなかったとイヤ味をチラリ申し上げ、名刺を交換させていただきました。
私の後ろのテーブルに座っていらっしゃたので、呼名で随分ヌケておられのを聞いておりました。
私の結果は
自画像に編み込んでおく笑い皺(編む)
指咥え懸賞の数追う土俵(スポンサー)
ノーコンの渾名返上してエース(渾名)
爆買いのニュースに霞む飢餓の群れ(平和ぼけ)
四番を外れむくれる五番打者(五)
参加者数から考えれば、ますみ先生にはおよびませんが、まずまずの結果となりました。
まだ関西の大会にはお邪魔したことがないので、機会があればぜひチャレンジしたです。
ありがとうございました。ますますのご活躍を。
武彦さま
コメントありがとうございました。
22日はお声をかけていただきうれしかったです。
私の入選句数は普段より確率が高かったのでまぐれですよ。
武彦さんもたくさん入選されていましたね、おめでとうございます。
中でも「自画像」「指咥え」の二句は披講を聴いていて印象に残った作品でした。
今回の句会に思い切って参加してよかったと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
またどこかでお会いできることを楽しみに!
座っていらっしゃた→座っていらっしゃった
スミマセン
ご丁寧に訂正下さって恐縮です。
私もよくミスしますのでどうぞお気遣いなく。
ありがとうございました。
同じテーブルになった佐道正です。その節はありがとうございました。
赤松ますみさんが展望の出身だときき、つい嬉しくなって、なれなれしく話しかけて、誠に失礼しました。とても楽しかったです。
あの日は席題や献句があるのをうっかりしていて、遅れて行った上、その場で慌てて作句したんですが、それが結構抜けてたので、川柳って不思議なものだなーと思いました。
佐道正 様
コメント下さってうれしいです。
東京ではお世話になりありがとうございました。
「席題と献句をうっかりして・・・」
なんとなく慌てておられる様子だったのが納得できました(笑)。
その場で集中して作られた句というのは、やはり新鮮だったのでしょう。
私も同様の経験、よくあります。たしかに川柳って不思議ですよね。
展望の現代川柳大賞佳作、おめでとうございます。
〈またこんな忙しい日に〉で始まる10句、おもしろい句がたくさんありました。
作品、これからも楽しみにしています。
またどこかでお会いできますように。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
赤松ますみ先生 はじめまして、ブログ長屋の新入り、台湾川柳会の杜青春です。
22日同じ会場にいながら、ついうっかりして、挨拶そびれになってしまい、ごめんなさい!
先生の七句入選、最多ではないしょうか。「ますみ」の呼名が上がるたび、会場のどよめきとめて印象的でした。
またよろしくお願い致します。
杜青春 様
コメントをありがとうございます。うれしいです。
東京の会場で、私もお姿を拝見しながらご挨拶できずに失礼してしまいました。
こちらこそ初めまして。そしてよろしくお願い致します。
杜青春さんのブログがスタートしたのに、なかなかきょろきょろすることができず失礼したままでした。どうぞお許しくださいね。
それにしても「ブログ長屋」とはおもしろいです、
たしかに言い当てておられる気がします(笑)。
あちらこちらでのご活躍、いつも頼もしく拝見しています。
ブログへもまたお邪魔いたします。
またどこかの会場でお目にかかれることを楽しみに!
次回は必ずお声かけさせていただきますね!
赤松ますみ先生、当日お隣だった藤みのりです。
ご縁がありまして、大変うれしく思っております。
その節はありがとうございました。
このような大きな句会に私のようなものがと思いましたが勇気を出して出席して良かったです。
まだまだ自分の句が定まっておりませんが、視野を広げて精進してまいりますので
今後ともよろしくお願い致します。
みのり
藤みのり 様
拙ブログへのご訪問、そしてうれしいコメントもありがとうございます。
東京の会場ではこちらこそご一緒させていただき、楽しいお喋りができました。
句会の後半でたくさん抜けておられましたね。
あのあとに届いた川柳マガジン9月号でもみのりさんのお名前発見!
〈拘り消えて背骨ゆるやか 藤みのり〉
納得の十四字詩です。
ひらがなの名前同士でこれからもがんばりましょう(笑)。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
またどこかでお会いできるのを楽しみに!
初めまして
柳多留250年記念式典句会にてお姿を拝見し
懇親会手前の披講後にそっとお声かけいたしました、
大石(ふといし)です。
句会時間中先生は、とても後ろ姿が悲しそうで今にも泣き出しそうな様子でした。
新鋭柳壇・選者いつもありがとうございます。
若輩人の読みにくいの字面を拾っていただきありがとうございます。
大石詠二(くじら川柳・東京)
大石詠二 様
ブログへのご訪問、そしてコメントをありがとうございました。
また、22日にはお声をかけて下さってうれしかったです。
句会中の私の後ろ姿、そんなふうに映りましたか?
だとすれば初めての会場でかなり緊張していたのでしょう(笑)。
マガジン8月号新鋭柳壇の詠二さんの入選句、
〈二〇二〇だからとタンクトップ達〉
でしたね。
明るくて活気のある、いい句だと思いました。
(発表号には「太石」とありましたが、「大石」が正しいのですね?)
私が新鋭を担当させていただくのは9月号発表分が最後でしたが
今後も詠二さんの作品に注目しています。
これからもどうぞがんばってください。
はい!がんばります。
赤松ますみ先生
初めてメールいたします。
知らなかったのです。実に恥ずかしい。22日柳田留にいらしてたのですね。
佐道 正さんのめーるを見て私も書きたいと思い立ちました。
22日お目に掛れたのですね。知らない事の多い事これが益々増えて四苦八苦
です。返す返すも残念でした。お目に掛りたかった。
星出冬馬 様
コメントを頂戴していたのに気がつくのが遅くてごめんなさい。
またお会いする機会はあると思いますのでそのときを楽しみに
しましょうね。昨日、封書も拝受、ありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い致します!