五月の奈良三条通りは暖かくなったせいもあって賑やか、その中を赤旗を並べてメーデーの行列が行く。外人さんの目にはどのように映ったのだろうか
ゴールデンウィークなので参加人数が懸念されていたが、蕎麦処「かえる庵」には十五名が集合、まずは美味しいお蕎麦を戴いて、一時から三時間半休憩なしの勉強会。
参加者(敬称略)佐藤かえる・柴橋菜摘・上鳥羽香依古・中堀優・林ともこ・福西初子・木嶋盛隆・下谷憲子・木村宥子・森吉留里惠・山崎夫美子・居谷真理子・池田みほ子・山下怜依子・板垣孝志。
☆ 第一部 句評会
近頃は急場しのぎの小さな矢(アベノミクス)
刑務所が安らぎの場になった肥後(熊本大地震)
啄木鳥のリズムで森はラテン系 などなど時事にからむ川柳が幾つか見られました。一番人気の句は留里惠さん・次点は夫美子さんの句でした。
☆第二部 句会(そんな) 森吉留里惠 選
くすり指小さくそんなと躊躇する 宥子
妻の持病今更しった五十年 怜依子
轍を踏むそんな政治に弓を引く 香依古
そんな筈ない番号が合っている 孝志
そんな日は心に蓋をしておこう 夫美子
○落札は一円だった公民館 菜摘
○そんな日は温いコーヒーそっと出す ともこ
○受信拒否そんな凶器を持つ子供 孝志
◎被災者に握手求めて御満悦 香依古
(そんな) 板垣孝志 選
モンタージュそんな目・鼻と出来上がり 留里惠
共犯のくせにそんなに揺らいでは 夫美子
そんなこと聞いてないのによう喋る みほ子
そんなはずではではなかったはずの我が余生 優
落札は一円だった公民館 菜摘
○そんなにもこの世愛して癌治療 真理子
○下流老人そんな憂き名で括られる 留里惠
○実年齢私の方が上なんて 憲子
◎そんな日は心に蓋をしておこう 夫美子
◎互選最多得点句 そんな日は温いコーヒーそっと出す ともこ
☆第三部 印象吟(ゴム製・ドアストッパー)
鍵穴を覗いて行ったのはカラス 怜依子 7点 み夕夫初か孝
お互いに鍵が絆の通い婚 みほ子 4点 みか優真
合鍵がじっとり汗をかく夜道 真理子 4点 憲優怜菜
合鍵をふたつも持ってひとりぼち 孝志 4点 初菜盛怜
鍵穴がこの弾力をもて余す 留里惠 3点 憲真孝
合鍵のはずが開かないキミの部屋 菜摘 3点 みと宥
絵の中に鍵があふれてパズルめく 夫美子 2点 留香
合鍵を渡す相手が決まらない ともこ 1点 盛
二回半回せば開かない扉 憲子 1点 夫
ドアを開け押さえがいるぞ秘密法 宥子 1点 と
※番外(懇親会) 今日の御馳走!!
盛隆さんの力作、タコの燻製・チーズの燻製(櫻チップが効いて美味しい!)。怜依子さん特製タレによる鶏肉煮込み(柔らか仕上げは企業秘密かな?)そして季節感の溢れたセリ入り和え物・・・等等、レシピ交換に昭和の子供時代の話で賑やか時間を楽しんで帰ってきました。 かえるさんの秘蔵のお酒まで飲んじゃいました。ご馳走さま~



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