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第8回川柳マガジンクラブ和歌山句会を、5/27に和歌山県民文化会館409号会議室にて開催した。

出席者は岡崎佳壽子・畔川臣展・定松宏江・佐藤まき・澄田康則・畠中友美子・山本君江

松井健三・川口 明・井口廣司・佐野桂子・梅原清子・高杉 力(特別参加)・たむらあきこの14名。

尚、今回の句会には高杉力氏に特別参加いただきました(拍手👏拍手👏)。

和歌山には日本のアマルフィーと呼ばれる「雑賀崎」や、エーゲ海とよばれる「白崎海岸」など

多くの観光スポットがありますが、今回は地中海をイメージした

テーマパーク「ポルトヨーロッパ」の美しい景観とともに、

我が和歌山句会の素晴らしいメンバー💪の様子をお楽しみください。

句会が始まる前の談笑の様子。中央・高杉力氏、右・あきこ先生、 左・佐野桂子女史。

ポルトヨーロッパの運河と運河沿いの美しい建物

奇麗な石畳通りと青空

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆まず提出された句評会用の句について、◎は2点〇は1点で各自投票

みんなが自分で選んだ句について自由に意見を出し合い、わあわあと楽しい時間です。

最後にあきこ先生が総評をしてくれるのですが、今回は高杉力氏がいるせいか

いつもより少し厳しめの評価だったような…💦

ただ納得できなかったら何でも言って、と先生がいつも言われているように

自分がこうと思うのであれば、自分の意見として先生と揉んだら良いので

先生の知識を吸収し、より高いステージを目指すことができるありがたい時間です(すりすり🫶)

あきこ先生の和歌山句会にかける情熱が垣間見える時間ですね(すりすり😍⇦ちょっとしつこい😰)

因みに句会をとりしきる司会はいつもの迷(失礼「名」の間違いです💦)司会者の澄田康則氏。

最近、腕を上げたと巷の評。それは句作?司会?

奥から畔川臣展、岡崎佳壽子、名(決して迷ではありませんよ)司会者の澄田康則、畠中友美子、山本君江の精鋭の皆さん

結果は以下の通り

⇒皆さんの意見や感想etc.です

⇒あきこ先生の評です

新しい扉を開ける好奇心 佐野桂子 1点

⇒若々しくてうらやましい いつまでもこうありたい

⇒新しいや扉を開けるは普通の言葉で、自分の言葉や冒険がない

 (桂子さんには特に厳しい指導ですかね😢)

修飾語落としキレイになるわたし まつもともとこ 6点

⇒化粧とか落としてすっとして生きる それはキレイになること

⇒自分の飾りを落として初めて中身が輝くことに気づく

押し込めた種火ふたたび叫び出す 岡崎佳壽子 2点

⇒色々思い出したら、無性に出てくるものがあるよね 気持ち分かるとか

⇒叫び出すが良い、言葉遣いが面白い

コスト高値上げ値上げに傘がない 松井健三 4点

⇒ホント値上げを防ぐものがない リズムが良い

⇒傘がどうかな 蓋にしたほうが良い

人生訓いつの間にやら娘が諭す 梅原清子 3点

⇒ 娘の成長が嬉しい 阿部監督の事件をふと思った

⇒「人生訓」は不要 娘に諭されるほにゃらら、の方向でもう少し考えて

さみしくも混乱の世に慣れている 畠中友美子 1点

⇒ウクライナやホルムズ海峡、痛ましい事件が多すぎる あまりにひどい世の中で

 生きていることへの自分の慣れが怖い

⇒さみしくもの形容詞をそのまま使うのはどうかな もうひねり

 (友美子さんにも厳しい指導、出来る人には厳しくですかね😢)

恥多いきのうカサブタが疼く 井口廣司 8点

⇒恥ばかりの人生、同感 思い出すといたたまれない事ばかり

 「リズムが悪い 定型を守る」 ⇦高杉氏の意見

⇒「恥多い」とは何か?恥は生きている限りあるもの より具体的に

 手垢がついている言葉を安易に選ばないように

 (小生にも厳しい指導、あらあら出来ない人にも厳しいのですね😰💦)

夢のページ めくる手止まる物価高 畔川臣展

⇒一マス空けは必要かな? 一マス空けで意味がよくわかる のふたつの意見あり

⇒一マス空けは不要かな 「物価高」がやや安易

葉擦れさえ憎ったらしい一人宿 西川千鶴 1点

⇒憎い気持ちがよく分かる

⇒「葉擦れが憎い」 う~ん、共感しにくいかな

友の皺同じ時代を生きている 山本君江 11点

⇒同窓会などでの皺とか髪の毛とかホントその通り

⇒「皺」から「同じ時代を生きる」の言葉遣いに無駄がない

あのひとの影ある笑顔気にかかる 澄田康則 2点

⇒こんな句が好き あら、これ澄田さんの句やん‼

⇒「気にかかる」はありふれた言葉、やや安易な使い方 自分だけの言葉を探そうetc.

 なかなか厳しいご指導

 (しかし澄田さん、先生のおかげで最近ずいぶんと腕を上げたとか、巷で評判…😎)

懐かしい素足で歩く潮干狩り 川口 明

⇒なんとなく感じが分かる 足に砂の感じがする

 本人曰く、上五「想いだす」で他で入選した句とか

⇒「懐かしい」形容詞をそのままで使うのはダメ 句でその気持ちを表現するように

母の日のホールケーキを五等分 定松宏枝 1点

⇒作者曰く、「母の日と自分の誕生日が近かったので、いつも一番大きいのを貰ってました」

⇒「母の日」は止めて、仏壇へホールケーキをほにゃらら の方向で再考してみては

晩節に張り合い貰う五七五 佐藤まき

⇒作者曰く、ご自身の体験とか 川柳に出会えて良かったとのこと

⇒自分だけの言葉がない 「張り合い」をほかの言葉で考えてみよう

今日は右派昨日は左派と飲んでいた 高杉 力 2点

⇒酒飲みてそんなもんですよ、などなど

⇒作者はキリンビールに勤めてた 句により深いものがある

今回は「言葉」に対する厳しい指摘が多かったような…

自分だけの言葉、自分だけの表現を追い求めるようにとのこと。

最後に全体の後評として、点が入らないからといって決して悪い句ではない。

(厳しい指導の後には決まってやさしいお言葉、飴と鞭ですなあ🤣)

良い句が多く皆さんのレベルは確実に上がっている。

(最近、小生もそう思います ⇦どの口が言ってるんやとの巷の声💦)

この勢いで和歌山句会をドンドン盛り上げて行きましょう、との力強い言葉を頂きました。

確かに、川マガ「如月賞」の入選者7名💪を抱える句会ですから立派なもんです。

(因みに小生も久しぶりに川マガに載せて頂きました ⇦これささやかな自慢です 笑)

トレビの泉のような小さな噴水があります 御多分に漏れず噴水の中には硬貨が…

続いて席題&宿題について各選者より発表

当日の題と選者、入選句は次の通り。

披講する高杉力氏と脇取の岡崎佳壽子女史 右となりはあきこ先生

【席題】

「雨」高杉 力選

雨が降る宇宙に一つだけの星 井口廣司

音痴だが一つ覚えの雨の歌 畔川臣展

雨の日に敢えて見に行く住宅地 定松宏枝

雨宿り軒先探すつばめたち 川口 明

急(せ)く気持ち見透かすように強い雨 畠中友美子

➂改札口見送りします涙雨 川口 明

➁ガム一つ買ってコンビニ雨宿り 定松宏枝

①雨だれを見つめるカフェの一人席 佐野桂子

◎カサカサの私へ森へ春の雨 佐野桂子

⇒選者評:春の雨はやさしい。思わず濡れてゆきたくなる、特に心が乾き切っているは。

 「私へ森へ」のリフレインも美しい。

軸吟:同じ方向いて二人の雨宿り 高杉 力 (「雨」の色に合わせてみました☔)

造り込まれた街並み まるでヨーロッパですなあ

見上げると青い空がキレイです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右手より高杉力、披講する佐野桂子、脇取の川口明、松井健三の精鋭の皆さん

【宿題】

「長い」佐野桂子選

長い道にいくつか置いてきたきのう 井口廣司

気の長い人か呆けたか分からない 高杉 力

相槌を打って付き合う長話 山本君江

長い旅地図がないので五里霧中 松井健三

長いこと空を飛ぶ夢見ていない 高杉 力

➂本棚に十年日記買ったまま 山本君江

➁悠久の流れのなかを泳ぎ切る 松井健三

①蛇口から長い嗚咽が漏れ落ちる 岡崎佳壽子

◎知らなくていい事だったいまさらに 畠中友美子

⇒選者評:長い間秘密にしてくれていた事

 知ってしまった時の心情が伝わってくる

奥より脇取をする岡崎佳壽子、披講する定松宏枝、佐藤まき、梅原清子、松井健三の精鋭の皆さん

「長い」定松宏枝選

相槌を打って付き合う長話 山本君江

本棚に十年日記買ったまま 山本君江

長さより深さ語って底が見え 畔川臣展

長い目で育ててくれる妻といる 澄田康則

涙して傷と和解の成長期 畔川臣展

➂悠久の流れのなかを泳ぎ切る 松井健三

➁蛇口から長い嗚咽が漏れ落ちる 岡崎佳壽子

①長いこと空を飛ぶ夢見ていない 高杉 力

◎長い道にいくつか置いてきたきのう 井口廣司 (⇦ボクですよ、定松さんありがとう😭)

⇒選者評:長い人生、喜びも失敗も過去に置いてきたことを思い出しました

いろんな看板を見ながら(残念ながら意味は分かりません)細い路地を歩くのもなかなかオツなもの

細い路地を抜けると地中海の熱い陽射しか゛…

左手より披講する畔川臣展、脇取の岡崎佳壽子、名(決して迷ではありません)司会者の澄田康則の精鋭の皆さん

「街」畔川臣展選

街に出て一人時間を持て余す 山本君江

街宣車昼寝の夢が飛んで行く 澄田康則

さがしもの見つからぬまま街を出る 高杉 力

この街に確かにあった僕の家 松井健三

商店街シャッター通り猫散歩 川口 明

➂春の風シャッター街に届かない 佐野桂子

➁病室の窓には遠い街あかり 佐野桂子

①知らぬ街ツアー仲間へ言う本音 山本君江

◎始発待つ街の沈黙ほどけ出す 岡崎佳壽子

⇒選者評:静かな街がいっぺんに動き出す活力のある句

披講するあきこ先生と脇取をする岡崎佳壽子さん 岡崎さん、今回は何度もの脇取ホントにお疲れ様でした

「街」たむらあきこ選

ふる里の君を忘れたわけじゃない 井口廣司

春の風シャッター街に届かない 佐野桂子

街宣車昼寝の夢が飛んで行く 澄田康則

この街に確かにあった僕の家 松井健三

始発待つ街の沈黙ほどけ出す 岡崎佳壽子

➂終バスのテールランプが街を閉め 畔川臣展

➁病室の窓には遠い街あかり 佐野桂子

①着飾った街が孤独を呼び止める 岡崎佳壽子

◎さがしもの見つからぬまま街を出る 高杉 力

⇒選者評:「見つからぬまま」が良い。哲学的な切り口。

 

☆最後に句会に参加された皆さんの感想

(沢山の感想を頂いていますが、そのうちの幾つかを…)

高杉さんが見えて非常に充実した楽しい時間でした。たまにお客様に来てもらうのもいいことだ

と思います。ありがとうございました。 澄田康則 (澄田さんも毎回の司会、お疲れ様です🙇‍♀️)

高杉先生に来て頂いて充実した句会でした。 佐野桂子

(佐野さんもいつもいつも素敵な句🎉をありがとうございます)

高杉力さんが選者で来られるとのことで興奮したのか、時間までに席題が一句も浮かばなかった。

適当に提出したのでとても残念。残念。残念。 岡崎佳壽子 (そういえば珍しく一句も…😰)

充実した句会でした。これからも特色ある和歌山句会にしたい。

畔川臣展 (披講、お疲れ様でした😀)

本当に勉強になりました。臨場感あふれる二時間半でした。 梅原清子 (長時間、お疲れ様でした🤗)

素晴らしい句に出逢える事の幸せ。 佐藤まき (まきさんの句も素晴らしいですよ🎆)

先生の解説がいつも勉強になります。 山本君江 (すりすり😍ですかね?(笑))

あきこさんの辛口批評が楽しく、刺激的な一日でした。

川柳の輪が一気に広がりそうです。 高杉 力 (今日は本当にありがとうございました🙇‍♀️)

高杉氏に来ていただいて適切な評をいただき、みなさんの参考になったと思います。

ありがとうございました。 たむらあきこ (先生も力入れたご指導、いつもありがとうございます🙏)

 

談笑する高杉氏とあきこ先生、楽しそうな句会の皆さん(自慢のメンバーです💪)

句会が終わった後、有志で茶話会。高杉氏を囲んで楽しい時間を過ごしました。

一日にどれほど作句に時間をかけているのか、年間にどれくらいの句を作るのか、

川柳マガジンには毎月何句ほど出すのか、10万をゲットするには

どうしたら良いのか(笑)等々、失礼な質問にも気持ちよく答えて頂きました。

また自分のキラーワードやキラー構文を持っているとか、三文字、四文字、五文字の言葉は

常にストックしているとか、色々勉強させて頂きました。

しかしイチに努力(作句にかける時間)ですかね。

その他にも色々と教えてもらったことを忘れないうちに書き留めて、これからの作句に

生かすようにしましょう。

高杉さん、本当にありがとうございました。

ではまた梅雨の季節に、次の句会で…

 

休暇を利用してヨーロッパ旅行に行ってきました、ナンテネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(報告・井口廣司)

 

【今後の予定】

★6月句会 6月24日(水) 13:00~ 於:和歌山県民文化会館 405号室

①句評会用に事前に自由吟 1句提出

➁宿題 「編む」「斜め」 各題2句

あなたも一度 川柳の句会を体験してみませんか?

新しい世界がそこにあります😍

しかも覗くだけなら無料、未経験の方も大歓迎です。

どうぞご自由に和歌山句会を覗きに来てください🧐

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