☆ 川柳文学コロキュウムこれからの句会→
(クリックして出てきた画面の「4&5月句会案内」をもう一度クリックして下さい)
☆ 川柳文学コロキュウム10周年記念大会ご案内
(事前投句・欠席投句締切4月5日)→ 10.pdf
☆ 5月の印象吟勉強会・ぜりいびぃんずは2013年5月24日(金) 13時~
大阪総合生涯学習センター5階 第5会議室にて開催予定。
(4月のぜりぃびぃんずはお休みです)
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昨日3月29日の印象吟勉強会・ぜりぃびぃんずは参加5名。2月は会場が取れなかったために二ヶ月ぶりの開催でしたが5階の窓から見える満開の桜を横目に早速スタート。
実は題を考えあぐねていてふと拙宅の流し台上のつり棚を開けたら目に飛び込んできた賞味期限の切れてしまった(!)5カラーのコンキリエという名前のついたマカロニ。コンキリエというのはイタリア語で「貝」という意味だそうですが、このカラフルな色は「セモリナ、ほうれん草、ビート、いかすみ、うこん」によるものです。この題で30分作句、互選、頂戴選、と進みました。〈ミンダナオ諸島へ影を追ってゆく〉は互選で1点入った私の句。
第二ラウンドは大阪歴史博物館で 平成25年4月20日(土)~6月9日(日)に開催の特別展「幽霊・妖怪画大全集」のチラシを使ってやはり30分間で作句無制限→頂戴選。今までにない題材だけど、たまに違った目を向けるのもおもしろいものかと。
そして残った時間を利用しての十分間吟は大阪市立東洋陶磁美術館 特別展「森と湖の国 フィンランド・デザイン」【平成25年4月20日(土)~7月28日(日)】の割引入場券を用いて行いました。題が進むにつれてだんだん句が書きやすくなってきた、という声も聞こえたりして、それだけでもこの日の成果はあったみたいなものですね!(笑)。この入場券を使って一人吟行もいいかもしれない、という話もちらほら。美術鑑賞は断然独りで行く、という人が圧倒的だったのも頷けるところでした。
終了後は中之島公会堂で18時から開催予定の大会スタッフ会議へ数人のメンバーと急ぎました。写真はその途中で撮った「川柳文学コロキュウム10周年記念川柳大会」の会場が17階に入っている大阪駅前第3ビルです。会議出席は全14名。当日の大会案内、受付、会場内の配置他、いろいろと検討事項は盛り沢山。スタッフの中には前回の5周年大会をご存じでない方もあったので、持参した大会発表誌や前回の会場風景などのスナップ写真で少しは感じを掴んでいただけたか、と思っています。
梅田へ出発寸前に到着した合同句集の3校ゲラを編集部で厳重チェックし、あとがきを執筆するのがこの数日の宿題となります。
川柳すずむし3月号・銀鈴抄からの推薦3句、川柳林檎3月号・桜桃集からの推薦6句は選出し、結果を郵送済み。
ますみさん、こんにちは。
いつも素敵な写真と、生きのいい川柳情報をありがとうございます。
マカロニや映画のチラシ、展覧会のチケットでどんな川柳が生まれたのでしょう。気になります。また今度教えていただけたらうれしいです。
今日から四月。新しい年度ということで、気持ちも入れ替えて歩きたいと思います。”歩く”は比喩でもありストレートな意味でもあります。最近頓に運動不足な毎日なので・・・ 活動的なますみさんは大丈夫そうですね ^^
めぐみさん
新しい年度が始まりましたね! 印象吟に注目して下さってありがとうございます。印象吟は目の前の題からとんでもない作品が飛びだすのがともかく楽しいのです。ただ、この勉強会で生まれた句はそれぞれの作品を更に推敲し直したり、他の投句等で使ったりしてもOK、というように他でどのように使ってもいいということにしているのでここで公表するのは一応それぞれの認可を得ないとやりにくいのですが、またメンバーに聞いてみてできれば次回にでも(^_^)。
そういえば先日のこの勉強会の折り、句会続きで疲れることも多いけど、間を置かず、頭を川柳に触れるようにしているほうが句がスムーズに生まれやすい気がする、というような声があがっていました。
私は川柳が出てこなくてつらいときってけっこうあります。いつでもさっと川柳の神さまが降りてきてくれるわけではないから(笑)。でもお互いに自分の作品をこれからも残してゆけるように努力してゆきたいものですね!