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報告が遅くなりましたが、8月13日は、本郷川柳会の互選課題「策」、共選課題「揺れる」私が選をさせてもらう課題「泣く」での教室でした。主に私が受け持つ課題で丁々発止をやるんですが、「泣く」は特に添削を必要とする作品がなかったです。互選は表にするんですが破調句もなかったので、「※川柳パズル □に漢字を入れましょう」で楽しみました。たまにはこんな時間もいいな、とニンマリの私でした。

「泣く」の作品の中に、下5に「耳順の夜」という句に出会い、辞書で調べたら、耳順は60歳のこととあり、みんなで一つ利口になったね、と笑い合う。

本郷地区市民宿館だより用に提出した ピカっと5句

真っ直ぐな気持ちに策はありません     戸沢 光子

大津波逃げるに勝る策はなし        小沢千代子

万策が尽きて柏手神だのみ         太田 静子

苦肉の策だったと笑う後日談        鈴木 順子

ゴリ押しの政策そっぽ向く庶民       藤原 緑郎

豊橋市保健所企画の「メタボ川柳」、豊橋市市民文化課企画の「郷土文芸」の入選者に案内が届き出しています。豊橋番傘からも入賞者があり、その方たちからの嬉しい電話が届いています。幸せな時間です。

私の書斎(?)には畳でいうと1畳半の廊下があります。両端は本棚になっています。そこから溢れた本で、廊下は足の踏み場もなくなっていたんですが、

長女一家が15日の夜に帰ったので、昨日今日をかけて思い切って本の整理に取り掛かりました。

昔工場だったところの3分の1くらいが2階になっていて、事務所と従業員休憩室でした。亡父が癌になり同居するようになった時には、すでに自宅工場は使ってなかったので、事務所と休憩室の真下1階部分を父の部屋に、2階休憩所の4分の3を住み込み従業員部屋に、休憩所の4分の1を書庫に改築しました。で、時々タイムスリップし本を再読したくなる心に叱咤をしながら、書庫に移動し終えました。

心晴れ晴れになったので、豊橋番傘の諸々のことにとりかかります。

今日は、めいばんさんは教室だし、名古屋川柳社さんは月例句会ですよね。正司さん、祥司さん、また結果を教えてくださいね。

 



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本郷川柳会八月句会”にコメントをどうぞ

  1. 沢田正司 on 2014年8月17日 at 4:49 PM :

    順子さん
    相変わらず公私とも活躍の順子さん、ますます好調ですね。
    本日の名古屋川柳句会で、高田玄理さんが順子先生に川柳マガジンで抜いていただいたと、大変な喜びようでした。どうも夏枯れでいい句が浮かびませんが、今日の結果を記します。

     昭和史の嵐を越えて来た自信    (嵐)軸吟
     コーラスの孫の音痴は気にならず  (声)
     留守電によそ行きの声入れてあり  (声)
     待つことに慣れた時計のひとり言  (待つ)
     ゴール寸前引き返すのに要る勇気  (ゴール)
     弥陀の面つけて心は鬼になる    (見せかけ)
     白魚のような小指が謀反する    (雑詠)

                     以上です。
    ではまた9月にめいばん句会でお会いしましょう。

    • 鈴木 順子 on 2014年8月17日 at 8:28 PM :

      正司さん
      佳い作品をありがとう。新聞社への原稿に一息ついて、ブログを覗いたところでした、にんまりし疲れが取れました。
      高田玄理さんとは富山大会で初めてお話しました。気配りの素晴しい人でした。
      家で選をさせてもらうお仕事(?)は、一回通り読ませてもらった時に3つに分けた後は、PCに作品と番号を入力、それから規定句数までを、ごめんなさいごめんなさいと詫びながら減らしていきます。本になってからも気がかりは作品なので作者名はあまり気にしてなくて・・・・ごめんなさい。玄理作品を再読しました。
      雑詠で「ひとつきの経つを薬に教えられ」 夫は1週間分の薬を入れる小物入れっていうのかな、それがリビングに吊るしてあって…、そんな事から魅かれた作品でした。
      雑詠は作句範囲が広いんですが、私はどちらかというと近詠、日々の暮しの中からを詠んだ句に心惹かれる…。

  2. 祥司 on 2014年8月18日 at 9:09 AM :

    順子さん お久し振りです。賑やかなお盆で良かったですね。
    それにしても相変わらずの行動力に感心しております。
    <教室の結果>
      美人ではないが気になる好い女
      無駄少しあって楽しい夫婦仲
      暇つぶしつもりの趣味でヨイショされ
    席題の互選(5句選)で高得点の句を選んだのが一番多かったのは「祥司さんの4句でした」と会長に言われました。
    会長はいつも投票用紙を集めて調べて見えたが発表をされたのは初めてのことです。
    最近、入選句が少なくてちょっぴり寂しい思いをしていましたが、目の前がパッと明るくなりました。
    では、また句会で。その前に京都でお会いできますかね。

  3. 鈴木 順子 on 2014年8月19日 at 5:36 AM :

    祥司さん、おはようございます。
    句会運営や編集の仕事をするようになると、作句時間がけずられますよね。
    めいばん教室も互選は記名制でしたか?豊番もそうです。
    互選表を持ち帰って、本にするために編集するときの楽しみになっています。新人さんの選は特に気になります。(もうそろそろ席題の選者をお願いしてもいい頃かな)の判断材料にもさせてもらってます。
    京都へは、事前投句ができませんでしたが、出席したいと思っています。
    16日17日は昼寝をしたので、昨日の6日ぶりの仕事はきつかったわ。今週1週間はエラいよなぁ・・・・。乗り切らないと順子じゃないね、ガンバります。

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