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朝日新聞に川柳の記事が載り「よむ」に同感。
「詠む」は、時間的推移の中での吟詠であり、詠嘆です。
和歌を詠ずることや、俳句での切れ字は、たしかに「詠む」といいそうですが、川柳の場合は、事象の切り取りで描く場合が多く、「詠む」とは概念が異なります。
もちろん、川柳の一部には「詠む」川柳を含みますが、これは全体から言うとずっと少ない部分です。
かつては「吐く」とか「ものす」と言ってきたのですが、いつしか女性作家が増えると、「吐くは汚らしい」などと勝手に思い込み、あえて別概念の「詠む」に近づいてしまいました。
川上三太郎先生は、「詩と同じで「作る」でいいじゃないか」と言ったそうです。
「川柳を作る」
は、違和感がありません。
でも、やはり「心を吐く」「人生を吐く」という方が、より川柳らしい気がしています。
朝日新聞の「よむ」には、ちょっと意識を感じて、嬉しくなりました。

160418朝日新聞

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