8月25日、第7回目の「川柳発祥の日を祝う会」が開催されました。
柳多留250年実行委員会(写真最下)が午前中開催され、1年後の式典や建碑事業について綿密な打ち合わせが行われました。再決起です。
午後からの祝う会では、これまでで最大の70名を越える方々が集まった。公募ガイド社の橋谷氏からは、公募における川柳行事の躍進が語られ、板橋法人会の工藤氏は、社会における川柳ブームの活用について言及された。
昨年の三柳先生の入院による講演ドタキャンとは裏腹に、元気な姿を見せ、「柳多留の笑い」を例句を通して分析した。中でも、文芸として川柳が独立する家庭で重要な呉陵軒可有の「一章に問答」という語を取り上げ、来年の「文芸川柳250年」の節目に意義を深めた。
また、ぴっころECCO師匠の腹話術は、川柳ネタをうまく絡め、相棒の愛ちゃんとのやり取りの中で、参集した一同を笑いの渦に巻き込んでくれた。
句会の後、前田安彦宇都宮大学名誉教授による恒例のワイン会。ボルドーを中心とするワインのレクチャーを受けた後、交流を深めながら美味しいワインを片手に、ピザなどのつまみへ手を伸ばしていた。