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この句のバックボーンは川柳が生まれる土壌は凸凹が良いという、過っての教えに基づいている。だから円満な状況にどっぷりと浸かっていたのでは、何も生まれないという逆説的な結論である。そこを何とかしてくださいと、類は類を呼ぶのか、貧乏神の私を呼んでいる。

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米寿を越えてなお、同期会を楽しめるなんて凄いことです。滅多にお目にかかることもない。もちろんだが、現世の外れでもたもたしているに過ぎないから、持ち出す言葉も半世紀前の死語ばかり。それがまた楽しいのなん... 「米寿越え死語を楽しむ同期会」の続きを読む
「ゴミ拾い」は誰でも簡単に参加できるボランティアとして全国で注目されている行為である。八十八歳いわゆる米寿になってもゴミ拾いならできると、立派な健康体を気取っている後期高齢者ではあるがゴミは暗喩である... 「八十八歳まだまだやれるゴミ拾い」の続きを読む
昔話で恐縮だが。ときどき変化球どころか、魔球で両親を惑わせながら、ある日突然ストレートで胸元を抉り、さっさと嫁に行った娘。まあ、あのくせ球があればピンチも何とか凌げるだろうなと送り出した。いまはコント... 「くせ球を投げる特技で嫁に行く」の続きを読む
「恋は窮屈」言い得て妙と言うのも変ではあるが恋は真剣になればなるほど「結婚」という重く強かな言葉が黒雲のように急速に広がってくる。その最後の砦が登れないと知りつつ登頂を目指すことが如何に虚しいものか、... 「嫁に向かぬと言われ恋は窮屈」の続きを読む
上五の肯定「そうでしたなぁ」と否定の「そんなことないの」のいずれも、「49日なんて」と具体的には表現されていないが「否定」の場面の方が川柳にとっては、その事象が想像できる。一方肯定されてしまうとその事... 「そうでしたなぁと時間が顔にでる」の続きを読む
本人は正論だと思ってはいるが、確証があるわけではない。もし仮に心配し始めたら浮きあがるどころではない。ことほど左様に意見を戦わすと言う事は、難儀な話である。このままだと、もやもやは残るが失脚には及ばな... 「正論はやっぱりよそう浮きあがる」の続きを読む
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