窓の汚れ目立ち打始める春隣り
外気が緩んでくると啓蟄待たずして、外に出たくなるのは虫だけではない。土筆も雑草も、そして人間様も同様である。そろそろと言う意思で窓外を眺めると、意外や窓ガラスの汚れが見えてくる。ややこしいけれど人間の目なんて、正確であったり曖昧であったり、心ひとつ操れるらしい。
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久々に包丁を研ぐなごり雪
マスコミが今年もニシンがやってきたという。国同志の関係はぎくしゃくしているものの、自然界の摂理は変わらず巡ってくる。瀬戸内海でも鰆の網が重くなる日も近いだろう。我が家でも活躍しはじめる包丁を研いで、おさおさ怠りのない様に準備を始めたという。窓の外には風花が待っているっというのに。
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