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「活字中毒」と言われてしまえばそれまでだが、こういう類いの書籍にも小生は目を通す。なぁに、知り合いの県議会議員から送られて来たもの。それにチョット目を通しただけ。
所収の論文。高名な小林良彰慶應大学教授の論文が掲載されているのだが、その内容にはいささか驚いた。
『公明』誌の今号は、特集「結党55年と公明党の存在意義」を組んでいる(だから、県議が送ってきたのかも?)。その特集の一つが小林論文だった。そのタイトルは「閉塞感打破する進歩的政策立案に期待」とあったが、実際の内容は違う。むしろ、公明党の得票減を指摘・分析したりしているのだ。
コレには驚いた。政党機関誌の、しかも結党特集号に(自党からすれば)都合の悪い内容を載せているのだ。
どこが都合が悪いかと言えば、2004年以来同党の比例代表得票数が減少している。そうした事実を示すグラフが掲出されていた。(←コレって、大丈夫なの?)

筆者は指摘する。「公明党は14議席を獲得する堅調な選挙結果となったが、今後を考えると、実は喜んでばかりはいられない。」と。

さらに筆者は、「公明党投票者の社会的属性」をも論考している。「社会的属性」とはどういうことか? 要するに、学歴や収入に触れているのである。(←再び言おう。コレって、大丈夫なの??? この大胆さにもビックリ!!)

筆者は分析する。「公明党投票者は景気悪化の影響を受けやすいと推測されるので、生活不安に対するきめ細かい政策立案が公明党に求められる」と。

いやはや、お見事。思いきったことを書いた小林教授の勇気と、この論文を掲載した『公明』編集部のフトコロの深さを称えたい。

(他の所収論文についてのコメントは割愛)

 



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