江戸時代はエコな暮らしではなかった
今年の2月3日に「『有り難くもない有り難う』(朝明第13号から)」、4月9日に「反ありがとう論」を載せた。残念ながら、ブログの読者から大した反響はなかった。前者は栃木県文芸家協会の総合文芸誌にエッセイとして提出したものだが、会員からの感想もほとんど寄せられなかった。
その程度の代物の文章ではある...【続きを読む】
蚊との向き合い方
夏が来れば蚊取り線香(厳密に言えば線香ではないが)を持ち出して使い始める。大体どこの家庭でもそうするのが一般的だろうが、私の家は数年前から蚊取りを使っていない。
猛暑日のような暑さが続くと、蚊があまり発生しないのである。これはテレビのニュースなどで話題になったことでもあるが、我が家でもそれを実感...【続きを読む】
うどんの夏
今年の夏は毎日のようにうどんをよく食べた。例年なら、暑い盛りはお昼に素麵などを茹でて食べていたのだが、うどんに入れ替わってしまったのは以下のような経緯からである。
4月頃だったか、いつものように近くのスーパーへ行くと見切り品のコーナーに乾麺のうどん(1把100gが5把入りで500gの内容量)が半...【続きを読む】
悪貨は良貨を…
私は庭仕事(草むしり・庭木の剪定)が苦手である。老母が亡くなって3年近くなるが、雑草は伸び放題である。両手で持って使う大きな剪定バサミで今夏も何度か草刈りしたが、雑なやり方の所為か、さっぱりとした景色にはならない。老母が鎌で丁寧に草むしりしていた頃の庭に比べると、どうしても密林のように見えてくる。...【続きを読む】
些細な謎解き-我が町内会のこと-
8月15日(金)の読売新聞朝刊(東京本社版)に「The 論点『町内会岐路 どうする?』」という記事が載っていた。防災・防犯活動の観点からも町内会の果たす役割は今も大きいと書かれていて、スマホなどを活用して情報提供や連絡調整を行っている例が紹介されていた。他方で、役員の役割負担の重さから解散した例も...【続きを読む】
日射病と貧血
私が小学生だったのは昭和30年代後半から40年代前半だった(昭和38年4月入学・44年3月卒業)。毎週月曜の朝には校庭で朝礼があった。いつも校長先生が何かを話していた。大方の児童は校長の話しなどあまり聞いていない。いくら児童たちを褒めるような、あるいは励ますようなことを言われても、聞く方の心にはす...【続きを読む】
岐阜提灯・回転灯篭
我が家が季節のいろいろな行事や地域の伝統的な慣習(風習)を守っていたことは、これまでも何回か書いてきたが、お盆のことにはまだふれていなかったので以下に書いてみる。
36年前に私の妻が急逝して、仏様のいる(仏壇のある)家になった。以来、8月の月遅れのお盆には毎年必ず盆棚飾りを用意して仏様を迎えるよ...【続きを読む】
見るに耐えないグラウンドゼロ
先月、あるイベントがあって少し遠方の図書館へ行った。イベントの休憩時間に館内を回っていると、8月ということで原爆資料を特別展示したコーナーを見つけた。被爆写真が何枚も紹介されている。一つずつ見始めようとすると「見るに耐えないものがございますのでご留意ください」の注意書きが貼られていた。 私は「見る...【続きを読む】
目薬を差すこと
2024年8月27日に「ウェットアイと白内障 」を書いたが、目薬のことについて困惑したことを改めて書いてみたい。
白内障の進行を抑える点眼薬は毎日6回両眼にさす。この6回の習慣を身に付けるのがなかなか面倒だった。目に差すたびにメモ用紙か何かに「正」の字を一画ずつ書き込むようなことをしないと回数を...【続きを読む】
「宝くじ まちの音楽会」
毎月2回、地元のコーラスサークルに通って歌うことを楽しんでいるが、先月、いつものようにレッスンが終わると、サークルの世話人からこんな話しが持ち出された。
「宝くじ まちの音楽会」(主催:壬生町・壬生町教育委員会・(一財)自治総合センター)というコンサートが年末に町の中央公民館で開催される。有名歌...【続きを読む】
1週間が7日でなかったら…
Copilotに「1週間はなぜ7日なのですか。日本に週の概念が入ってきたのはいつ頃からですか」と尋ねてみた。以下のとおりの回答だった。
[ 〇 1週間が7日である理由
1週間が7日なのは、古代メソポタミア文明に由来すると考えられています。月の満ち欠けの周期(約29.5日)を4等分すると約7.4日...【続きを読む】
老人と老人性について
2023年9月6日に「老人と高齢者 」を載せた。それを補完するようなことを書いてみたい。
1970年(昭和45年)に「老人と子供のポルカ」(歌:左卜全とひまわりキティーズ/作詞・作曲:早川博二)という曲が大ヒットしたが、昭和時代までは「老人」という言葉が普通に使われていた。その名残をネットで調べ...【続きを読む】
文化の資本主義
福澤諭吉の「学問のすゝめ」をWikipediaで調べると、以下のようなことが記述されている。
[1872年(明治5年2月)初編出版。以降、数年かけて順次刊行され、1876年(明治9年11月25日)十七編出版を以って一応の完成をみた。その後1880年(明治13年)に「合本學問之勸序」という前書きを...【続きを読む】
暑さ耐性
最高気温が35℃以上となる日をさす猛暑日が、気象庁の正式な予報用語となったのは2007年からである。振り返ってみると、50年近く前、東京で暮らした4畳半の下宿生活でも物凄い暑さの中で夏休みを送っていた。しかし、その頃の暑さは30℃代前半が精々だったような気がする。体温を超えるような異常高温は昭和時...【続きを読む】
戦争を知らない子供たち
私が入会しているコーラスサークル(団員9名)は、年に1度のコンサートを毎年開催している。入場無料で地元の方がいつも数十名聴きに来てくれる。今年は8月末にそれが予定されているので、団員は春頃から数か月間にわたって練習を重ねてきた。披露する曲目は例年と同じように昭和歌謡がメインで、その中にフォークソン...【続きを読む】
「適量の難しさ」-居酒屋文化フォーラム会報10号(2025年8月)から-
適量の難しさ
川柳作家 三上 博史
昭和55年3月に大学を卒業したが、社会人になると酒の飲み方も変わってくる。同僚との飲み会の...【続きを読む】
「ビールの苦さと旨さ」-居酒屋文化フォーラム会報9号(2025年7月)から-
ビールの苦さと旨さ
川柳作家 三上 博史
子供の頃、父親が飲んでいるビールの味が知りたくて一口飲んだことがある。あまりの苦さに、こんなものがよく飲めるなと驚いたものだった。
大学生になると、コンパがあればビールを飲まされた。昔はアルハ...【続きを読む】
「前略おふくろ様-タバコの効用-」-居酒屋文化フォーラム会報8号(2025年6月)から-
前略おふくろ様-タバコの効用-
川柳作家 三上 博史
YouTubeで昭和の頃のテレビドラマを時々観ている。今は「前略おふくろ様」(日本テレビ)が気に入っている。東京深川の料亭「分田上」を舞台に、萩原健一が主人公の片島三郎を演じたこの...【続きを読む】
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