「発泡酒の誇れる旨さ」-居酒屋文化フォーラム会報13号(2025年11月)から-
発泡酒の誇れる旨さ
川柳作家 三上 博史
前回の続きのようになるが、発泡酒のことを話題にしたい。1994年(平...【続きを読む】
「ノンアルの進化」-居酒屋文化フォーラム会報12号(2025年10月)から-
ノンアルの進化
川柳作家 三上 博史
インターネットで調べると、ノンアルコールのビールが日本で本格的に製造・...【続きを読む】
「一升瓶と缶ビール」-居酒屋文化フォーラム会報11号(2025年9月)から-
一升瓶と缶ビール
川柳作家 三上 博史
私の父親は酒に弱かった。ほとんど飲めなかった。それでも若い頃は少しだけ晩酌していた。飲むのは暑くても寒くても二級の冷や酒。水色の半透明の一升瓶だった。
電気工事関係の会社にずっと勤務していて、夕方帰って来ると食事の前、自分で湯呑に1合の半分、5勺(せ...【続きを読む】
「独り身ということ」(朝明第14号から)
朝明第14号(栃木県文芸家協会/2026年1月1日発行)特集[密かなぜいたく]
「独り身ということ」 三上 博史
私のように60歳で定年退職して雇用延長や再就職もせず、働くことを拒否する者は少数派だろう。公的年金が受給される65歳になるまで、そのつなぎに失業保険や個人の年金で日々の生活を...【続きを読む】
尾行
若い時分に私服の警察官に尾行された経験がある。これは決して私の思い込みや思い過ごしではない。万引きするのではないかと間違いなく疑われて後を付けてきたのである。
大学5年生の時に一人で都内の大型書店(日本最大級)へ行ったことがあった。最寄駅を降りてその店の中へ入ろうとした際に、少し離れて何か後ろに...【続きを読む】
金銭感覚・経済認識-奢り奢られ、持ちつ持たれつ-
私はルーズな性格である。若い時分、あまりのいい加減さに友達から注意を受けたことが何度もある。それでもなかなか懲りていない。何につけ調子がいいところもあった。
人との付き合いがそんなものだと、自分自身のことについても適当なところ、面倒くさがり屋の面があった。これでいろいろと経済的に損したことがある...【続きを読む】
差し向かいで飲む話題
サシ飲みという言葉がある。若者の流行語から来ているのだろう。流行ではなくすっかり世の中に定着している感じである。思えば、うん十年前の私も偶にサシ飲みをしていたことを思い出す。ただし、男女の恋愛相談などではなく男同士の場合がほとんどだったが…。
先日、昔の同僚と飲む機会があった。同僚でありマラソン...【続きを読む】
タッチパネルで2度しくじる
駅のタッチパネルで特急券を購入する際、2回連続してしくじってしまった。
1回目は10月に大阪万博へ行った時である。東京の北千住駅で当日のこれから乗る行きの分と2日後の帰りの分の乗車券(往復)と新幹線のぞみの特急券(往復)を買った。何度もやっているのでスイスイとパネルを押して次画面に進んでいく。
...【続きを読む】
ラーメン食べ歩き
大学5年生の時(卒論だけを残して自主留年していた)、かなりの時間的余裕があったので、ラーメンの食べ歩き(自転車も持っていなかったのでほんとに自分の脚で歩いていた)みたいなことをしていた時期があった。東京の赤羽に下宿していて、お昼時に街歩きしながら適当な店を選んでは暖簾を潜っていた。
当時のラーメ...【続きを読む】
AI川柳について
2023年6月27日に「第二の『第二芸術論』について-生成AIの時代を迎えて-」を書いたが、その後の生成AIの進化には目を瞠るものがある。その研究開発に世界的な規模で何兆円、何十兆円が注ぎ込まれているのだから、ある意味では充分予想されることだったのかもしれないが、短詩型文芸のジャンルでは、AI川柳...【続きを読む】
モニター画面
2024年10月24日のブログで「やっちまった!―セルフレジにて―」 を書いた。スーパーのセルフレジで支払いをした際、最後にリュックサック(エコバッグの代わりにいつも使っている)へ詰め込もうとした食パンのバーコードをうっかりして読み取らなかった失態である。その動きをモニター画面からしっかり店員に見...【続きを読む】
ブログの書き方
このブログを書き始めて6年近くになる。最初の1年は書きたいことがあれやこれや思い浮かんできて、2日に1回の更新を続けられてきた。それまでの人生経験で感じたことを一つずつ吐露したいという思いに駆られていたのである。しかし書くネタも次第に尽きてきて、2年目からは3日に1回とペースダウンした。それから現...【続きを読む】
句またがりと歌謡曲
今でも記憶しているが、小学生の頃に国語の教科書で習った俳句作品のことである。
「山路きて何やらゆかしすみれ草 芭蕉」
「春の海ひねもすのたりのたりかな 蕪村」
この2句の他に数句が紹介されていたが、それらはもう思い起こせない。そして1句目の芭蕉作品「山路きて…」の句は何となく理解で...【続きを読む】
世界の屋根、日本の屋根
先日テレビを観ていたら四国の剣山の特集番組があった。剣山は「四国の屋根」だと紹介されていた。多分地元ではその言い方で通っているのだろう。
私はこの「屋根」の言葉の使い方に中学生の頃から引っ掛かるものを感じていた。地理の授業でヒマラヤ山脈は世界の屋根と呼ばれていると先生から教わった。しかし、屋根と...【続きを読む】
太極拳初段検定
去年の11月、太極拳の初段検定を受けて不合格となった。2度目の挑戦だったが駄目だった。
定年退職したのは平成29年5月だったが、翌月の6月には地元の太極拳クラブに入会して習い始めた。最初は週1回、さらに毎日の早朝練習へと少しずつ力が入ってきた。その後1年経過して五級からの検定を受け始め、コロナ禍...【続きを読む】
障子を部分的に張り替える
ここ何年も障子の張り替えはしていなかった。かつては父親の担当業務だったが、亡くなると私の役目になる。母親にそろそろ張り替えたらどうかと言われると、渋々作業に取りかかったものだった。父親ほど器用ではなかったが、晴れた日の半日があれば、4枚程度の障子の張り替えは何とかやり遂げられていた。
しかしここ...【続きを読む】
「宝くじ まちの音楽会」の報告
9月9日に「宝くじ まちの音楽会」のブログを書いたが、12月13日(土)にいよいよ音楽会が開催された。
町内のコーラスグループから募った45名が岩崎宏美・良美姉妹と歌う2曲「浜辺の歌」と「翼をください」は、8月から当日までに4回の合同練習を重ねた。私はアルトのパートだったが、譜面を見るとなかなか...【続きを読む】
我が子が夜遅くに帰って来ること
10月に大阪万博へ娘家族と一緒に行ったが、娘の家へ2泊した。万博からの帰宅後にみんなと夕飯を食べて雑談していると、娘がこんなことを話し始めた。
夫の実家(関西)へ孫たちを連れて時々帰省する際、義理の母親は、息子(娘の夫)のことをいつも心配しているという。親というものは、我が子が何歳になっても気が...【続きを読む】
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