足の裏からの妄想
地元で活動している「みぶスリーアップ川柳会」は毎月1回句会を開いて楽しんでいる。先月もいつものように宿題の課題吟が二題出されていた。それぞれ二句を出句する。私も句会当日までに合計四句の自作を準備しないといけない。句会が迫ったある日の午後、何かいい句が浮かばないかとメモ帳を片手にいつもの散歩コースへ...【続きを読む】
「NHKアカデミア」から
2年前のことになるが、2024年5月放映のNHKのEテレ番組「NHKアカデミア」に、2020年に出版して話題となった「人新世の資本論」(私は読んでいない)の著者である斎藤幸平さん(東京大学准教授)が、前編・後編の2週2回にわたって出演していた。前編は「脱成長!新・マルクスの世界」、後編は「資本主義...【続きを読む】
スラックス
季節が移ろえば一応私も世間並みに衣替えをやっている。その辺は老いてもまだ無精していない。箪笥やクローゼットの防虫剤を取り換えたり補充したりも必ずやっている。まっ、リタイアして今年で10年目に入るが、衣類はあまり買ったことがない。肌着類を含めて知り合いからのもらい物の在庫があったり、何かのバザーなど...【続きを読む】
一瞬の躊躇い
数か月前に、町の役場からアンケート調査の依頼が突然郵便で届いた。町内の高齢者を任意で抽出し、健康や生活についての実態や意識を調べようというものだった。ページ数が結構あって、質問は細かいことをいろいろ訊いてくる。選択肢をペンで丸囲みするものがほとんであるが、うーん、面倒くさそう。しかし町のために協力...【続きを読む】
4日に1回のペース(続・これからのブログについて)
このブログは2020年4月1日にスタートした。当初は2日に1回のペースで一応は書き込み続けることができた。しかし話題となるネタの在庫も底を尽きそうになって、これではまずいと翌年の4月からは3日に1回とペースダウンさせることにした。これでなんとか5年間続けてこられたが、いよいよ在庫切れの事態になりそ...【続きを読む】
研究事業の事務について
文部科学省は昨年の12月19日、世界トップ級の研究力をめざす「国際卓越研究大学」の第2期公募分を審査した結果、新たに東京科学大を選ぶと発表した。東北大に続く認定で、京都大も候補に内定した。一方で、東京大は継続審査が必要として保留とした。東京科学大学は2026年度以降、政府の10兆円規模の大学ファン...【続きを読む】
「分からないことを分かっていないと、分からないことは分からない」
毎週火曜日の午後10時から、NHK総合でドラマ10「テミスの不確かな法廷」が放映されていた(1月から3月/原作:直島翔)。
予備知識も無しにいきなり初回を観た時は些か分かりづらさを覚えたが(私の理解力の乏しさの所為もあるだろうが)、回を重ねて視聴していくと次第におもしろくなってきて、いつの間にか...【続きを読む】
薄味の味噌汁
去年の年末年始に娘家族が里帰りした際、私が朝食に作った味噌汁について、薄味だと娘からストレートなクレームがついた。食卓を一緒に囲んだ孫たちは気がつかなかったが、娘の婿さんも同感だったに違いない(おそらく私に遠慮して言わなかったのだろう)。
以前から高血圧の診断を受けて減塩に努めていたので、私にと...【続きを読む】
粂と久米
今年の元日に久米宏さんが亡くなった。アナウンサーやニュースキャスターとして、あの独特の歯切れのいい語り口は長く我々の記憶に残されることだろう。
さて、以前から「久米」や「粂」という言葉や漢字表記が気になっていた。名字や地名によく出てくる。「久米」も「粂」も由来は同じだろうと思っていた。
早速、...【続きを読む】
隙間家具と呼ばれて
40代半ばの頃、個性的な部下と一緒に仕事をしたことがある。当時の私は係長だったのだが、係員の一人であるその部下はいつも真面目に仕事と向き合いながらも、言動に少し癖があるところがあった。ああ言えばこういう態度を偶に見せる。うーん、これに対して私も少しムッとすることがあったが、建設的な意見もしばしば提...【続きを読む】
搾菜(ザーサイ)と烏龍茶(ウーロンチャ)
大学の卒業間際に1か月ほど中華料理店でアルバイトしていたことがある。結構大きな店舗で仕事はウェイターだった。中華料理と言えば、ラーメンに炒飯、それに餃子・春巻・中華丼ぐらいしか知らなかったので、青椒肉絲(チンジャオロース)や回鍋肉(ホイコーロー)、乾焼蝦仁(ガンシャオシャーレン)などの料理は生まれ...【続きを読む】
マーガリンとバター
1月下旬、近所に新たなスーパーが開店した。私が徒歩や自転車で行ける範囲では3つ目となる。人口も増えていない地域なのに採算がしっかりとれるのだろうか。オープン前の建設中の段階から気になっていた。
さて当初はあまり興味もなかったが、いざ開店日が近づいてきて、新聞に入っていた開店予告の折り込みチラシを...【続きを読む】
ペットと我が家
私の家は昔からあまりペットを飼ったことがない。金魚やハムスター程度が精々で、それ以外の動物、例えば犬や猫となると日々の世話が大変になるので飼おうとしなかった。ペットフード購入の経費も家計に直結する。そんな訳でペットとはあまり縁がない生活をずっと送っていた。
この先、私にどんな老後が待っているか(...【続きを読む】
続・家を建てるということ
2月21日のブログ「家を建てるということ 」の続編である。
60歳になった頃から、地元の中学時代の友人たちと偶に酒を飲んだり、カラオケで歌ったりすることが多くなった。今では年金とアルバイトやパート程度の収入で暮らしている輩がほとんどである。誰かがそろそろ集まって酒でも飲むかと言い出すと、何人かは...【続きを読む】
生存確認
関西に暮らしている娘夫婦の孫娘がママのスマホを借りて、よくLINEのビデオ通話を私にかけてきた。大体は夕方の時間帯である。そしてそれは必ず私が自宅に居る時にかかってくる。なんでそうなのかいつも不思議に思っていて、ある時何かの電話のついでに娘に訊いてみると、孫娘はビデオ通話したくなったら栃木のじいじ...【続きを読む】
塔
私は唯物論者なので一つも信心深くはないが、神社仏閣を眺めることは大好きである。お寺の境内に入って伽藍の配置なども気になるが、高い建物に目を奪われてしまうことが多い。楼門を潜って見事な本堂と対面する。ずっと眺めていても飽きることはない。さらに五重塔や三重塔などの仏塔が立っていると、本堂以上にもっと感...【続きを読む】
家を建てるということ
昭和の時代、結婚して子供が生まれると家を持とうとすることは半ば当たり前のことだった。もちろん令和の今でもその考え方は続いていると思うが、そういうことにはあまり頓着しない人もいつの世にも存在する。以下に、家にまつわる知人3人の事例を挙げてみる。
かつて職場の上司が家を建てた。それまでは安い家賃で入...【続きを読む】
マウントをとること
2020年9月21日に「先生が嫌い! 」を書いた。私が教師という職業に対して持つ負のイメージ(固定観念?)は筋金入りだと思うが、そういう経歴を持つ人との付き合いで最近経験したことを二つ記してみる。
太極拳の初段検定を受検するために約1年半、宇都宮のクラブへ週に1回出掛けては厳しい指導を受けていた...【続きを読む】
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