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 大阪・関西万博が閉幕して一ヶ月近く経つが、私にとっての大阪万博のことを書いてみたい。
 平成30年(2018年)に初孫が生まれた。この孫娘を90歳になる曾祖母が抱いている姿を眺めて、90歳になった孫が暮らしている世界はもう22世紀であることに気がついた。一体どんな世の中になっているのだろう。そこまで想像を働かせなくても、小学生になる7年後の平成37年(令和7年)は大阪万博が開催される。これには孫と必ず一緒に行こうと心の中で決めた。当時は万博開催が賛否両論の議論を経てようやく決定された時期だったのである。
 そしていよいよ令和7年の今年に入り、孫との万博が実現することとなった。一緒に行く娘夫婦によると、孫は小学校に入学して忙しい日々を送っているので、万博へ行くのは夏休み以降になるという。今年も凄い猛暑で2歳半の孫息子も一緒に連れて行くので、7月から8月は避けることになった。
 娘が8月下旬に予約を取ろうとすると9月の休日は満杯のようで、行けるのは10月上旬となった。開催期間も後半になると連日満員盛況の状態で、実際に出掛けた当日も閉幕が近づいていて20万人以上の入場者だった。国内と国外のパビリオンへ一つずつ入場でき、何とか楽しめた。
 小学1年生の子供にはどれも難しいテーマばかりだったが、いろいろなところを渡り歩いて押したスタンプラリーはおもしろかったようだった。天気も良くて、話題となった大屋根リングにも登り、所期の目的は果たせたと思う。
 ただし、7年前の時に想像していたことと違っていたのは、孫娘と手をつないで会場内を歩き回ることより、下の孫息子をずっと抱っこしていた腰の重みの方が記憶に残ったことだった。何事も、先のことを見通したり想像したりしてもそのとおりにはならないこと、想定外のことが必ず出てくることを改めて思い知った。

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