☆川柳文学コロキュウム3月句会のご案内→2018年3月12日(月)18時~大阪総合生涯学習センター(大阪駅前第2ビル5階)第4研修室にて。宿題「異色(いしょく)」「洗(あら)う」「ぐらぐら」「自由吟(赤松ますみ選)」他、席題と印象吟あり。 出句各題3句。出句締切18時50分(印象吟のみ19時30分) 句会参加費800円
(↑出句締切が従来より10分早くなりましたのでご注意下さい。また、会場は17時45分には開きますのでご都合のつく方はお早めにお越し下さってもOKです)
☆2018年3月のぜりぃびぃんずは3月27日(火)午前10時に大阪国立国際美術館玄関前に集合し、開館40周年記念展「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」を鑑賞・吟行。ランチを挟み勉強句会をします。
(参考URL:http://www.nmao.go.jp/exhibition/index.html
★☆★川柳文学コロキュウム創立15周年記念全国誌上川柳大会のご案内
※ ↓ 3月10日の投句締切日が迫って参りましたのでお急ぎ下さい)↓
川柳文学コロキュウム 創立15周年記念誌上川柳大会(←クリックして下さい)
☆カルチャー教室のご案内
・JEUGIAカルチャーセンターイオン洛南「はじめての川柳教室」(←新講座)
・コープカルチャー大阪北「やさしい川柳」(←新講座)
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ここ数日の暖かさから少し寒が戻った大阪です。先週土曜日、3日の雛祭りの日は久しぶりのときせん句会参加のため、高速神戸まで。地上に出てすぐが湊川神社、そのほぼ向かいにある会場に到着したときはもうすでに多くの方々が集まっておられました。毎年五月に開催される時の川柳大会にはほぼ毎回出かけているのですが、月例会におじゃまするのはおそらく約十年ぶり。出席40名、投句は3名だったか?(定かな数ではありませんが)たくさんの皆さんに声をかけていただいた中に「お母さんはお元気ですか?」と聞かれる方がおられて、「母はもう十五年も前に亡くなったのですが・・・」と答えると、私の初心の頃の句集(「白い曼珠沙華」?)を読んで下さっていたのか、中に何句か収録されている母を詠んだ私の句を覚えていて下さっていたようでとてもうれしかったです。席題「表」の選を仰せつかり、句会は無事終了。二次会でおいしいビールとお湯割りを、カフェでおぜんざいをいただき帰宅。(写真は千里中央駅で写した「竹雛」)↓私の結果です:
丑三つ時にしくしくと泣く裏表紙 (宿題「しくしく」)
楷書から草書になってゆく港 (宿題「港」)
清少納言に産んでもらった春ですか (宿題「産む」)
運命線のところどころで星を産む (同)
ひなあられ春をたっぷり産みました (同)
三月や駱駝の首をつけかえる (雑詠)
冒険のできるサプリを飲んでいる (同)
伏線のところどころに春の雪 (同)
表面に転がしておく鼻濁音 (席題「表」軸吟)
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そして、四日(日)はやはりおよそ十年ぶりのびわこ番傘句会参加のため滋賀県草津市まで。普段土地勘のない場所なのでスマホの路線案内で何度も確認しながら、それでも草津駅に降り立った後はなんとなく以前の記憶が残っていて迷うことなく会場へ。毎回早く到着しようと思いつつ、つい遅れてしまうのが私の悪い癖(?)なのですが、この日も到着したのは開場時間を15分近く過ぎていました。真ん中の最前列の席が空いていたので着席。会場に活けてあった、今の季節にぴったりの清楚な花にホッと緊張がとけました。また、席題「送る」の選を仰せつかったのですが、私が到着するまでに既に選者は決まっていたのに、その方が私に選の機会を譲って下さったようなのです。おそらく〝誌上大会のPRもあるだろうから〟と気遣って下さったのだろうと思います。Yさん、ありがとうございました。他の方々にもいろいろとお世話になりました。この日の出席32名、投句7名で計39名の参加。句会終了後は駅前で珈琲タイムの後、JRへ。往復の車窓から琵琶湖が見えるかなぁと楽しみにしていたのですが、その機会がなかったのはちょっぴり残念。
私の結果です:
ブランコに残した冬のひとかけら (宿題「残る」)
なぞなぞをおまけにつけておきました (宿題「謎」)
お見送りする稜線の向こうまで (席題「送る」軸吟)