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2024年5月31日
♥
16
猫に似てまた過ちを繰り返す
ペットの中でも猫は薄情者で名が通っている。薄情者は浮気者に通じるところもあるというと、猫愛好家から顰蹙を買うだろう。とかく軽率な行動をすることは否めない。また繰り返すは、「軽率」にぴったりの表現で、昔から三年飼っても三日の恩さえ知らぬと言わ...
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2024年5月24日
♥
19
これがまあ我が家限定満足度
各家庭によって民度に差があるように、生活の程度も微妙に異なる。子供の頃にはそれなりの生活に馴染んだいても独り立ちして世間のレベルが見え始めると、悲喜こもごもである。やがて子供達が巣立って元の古巣に戻ると、価値観は極端に偏ってくるが、決して世...
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2024年5月19日
♥
13
振りも入れ忘れる技を忘れてた
「何時の間にか」と言うのが正直な実感である。家族から、少しづつ疎んじられてくるようにはなったけれど、まだ姥捨て山の話は聞こえてこない。記憶がなくなる。思い出せない。ウッカリ忘れて心が他に移る。本当に物忘れするということは辛いことではあるが、...
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2024年5月10日
♥
17
猜疑心コップの水が増えている
ふとしたことで人を疑うきっかけが生まれると果てしなく拡大していくのが嫉み心の常である。目減りしたのならともかく、コップの水が増えているのではないかと疑い出したらもう、際限がなくなって来る。その場はやり過ごしても微妙な変化は、気持ちの持ち様に...
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2024年5月3日
♥
15
「はいはい」と「はーい」で気分すぐわかる
声色という声の色がある。個人差があり、特に歌手の「ゆうめいじん」には、歌の物まねを売りにする声帯模写さえいる。プロの歌手には売りの声色がなければ話にならない。こちらの声色は、短い「ハイハイ」ながく伸ばして「はーいはーい」で現在の天気がうかが...
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2024年4月26日
♥
15
何かしておらねばつまらないわたし
後半の言葉「つまらないわたし」がこの句の全てだと思う。普通には「道理に合わない」「意に満たない」「価値がない」「とんでもない」と解釈でかなりの変化が生まれる。ここは川柳として、常識の範疇かも知れないが、「面白くない」が相応しいと思う。前向き...
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2024年4月19日
♥
14
知り過ぎて飛ばした中味知りたがる
久し振りの女子会、「ちょっとハイになりすぎたかな」軽い疲労感が残る。日々業務で携わっている専門分野だから、サラリと聞き流したが、気になる発言をした彼女。ちょっとその後の詳しい経歴を無性に覗いてみたくなっちゃった。本人は気付いてないけれど、立...
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2024年4月12日
♥
15
捨てられもせず返せない傘を干す
上五の「捨てられもせず」上七の破調ではあるが、これが全てを表している。ひょっとしたら「捨ててください」と言われて借りてきたのかも知れない。いずれにしても返せないのは、借主の勝手な思いである。けれども、その勝手な思いこそがこの川柳のネタである...
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2024年4月5日
♥
12
ノーと言えば済む話だがついてくる
簡単に「ノー」言われては上司もやるせないであろう。がんじがらめの網を巡らせて、その中へ誘い込んでいく。人間の心理も踏まえて組んである会社組織の網は、少々の知能や理性では外せないが。「ついて来る」と上司の期待を良い方に外している。最近は、会社...
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2024年3月29日
♥
14
勝手ですがずっとずーっと待っている
相手から見れば、「勝手にしなはれ」かも知れないがここはホレ純朴一途な青年を描いてほしい。ひょっとして、何かのはずみでも好いから、天女が舞い降りてくれと願う。第三者ってやっぱり弱者の味方ですね。 ...
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2024年3月22日
♥
17
泣きに来た海が裸になれという
やり切れぬ思いを抱いて海辺の宿を訪れる。映画のワンシーンのようでもあるが、もう纏っているものはないと思っていても、大自然からみれば物足りなさが見えるのだろうか。「裸になれ」と諭してくれる。 ここからが勝負と、素早く気付いた者から再起の切符が...
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2024年3月8日
♥
20
古傷と戯れながらBランチ
古傷はある程度の年齢を重ねた者なら、深浅の差こそあれ誰にでもある。さらにその古傷もお互いが認め合う年代になると、「あの夜はあなたのところで泣き明かしたわねぇ」「翌朝、あなたったらけろっとしてるんだもん」二人だけの思い出話は際限がなく、とこと...
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2024年3月2日
♥
16
騒いだらアカン仕合せなんだから
拙画でもきわどい絵にはブーイングが聞こえてくる。出来るだけ「らしく」の演出を心掛けている心算である。「シアワセ」も「幸せ」も「倖せ」も「仕合せ」もあるが、ここは敢えて「仕合せ」を選んだ。若者の多様性は高齢者の思考の及ぶところではない。抑えて...
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2024年3月1日
♥
8
帯解いてお薬におわす内裏雛
和服で盛装して、帯をきっちりと纏っていると貼り薬の匂いも閉じ込めて外部には漏れないらしい。最近の薬事は肌から吸収させる手法も取り入れられており、一昔前の貼り薬は筋肉痛専用だとは限らない処が厄介。体調不良か、内臓疾患か、やがて衆目の知るところ...
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2024年2月23日
♥
16
窓の汚れ目立ち打始める春隣り
外気が緩んでくると啓蟄待たずして、外に出たくなるのは虫だけではない。土筆も雑草も、そして人間様も同様である。そろそろと言う意思で窓外を眺めると、意外や窓ガラスの汚れが見えてくる。ややこしいけれど人間の目なんて、正確であったり曖昧であったり、...
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2024年2月16日
♥
16
久々に包丁を研ぐなごり雪
マスコミが今年もニシンがやってきたという。国同志の関係はぎくしゃくしているものの、自然界の摂理は変わらず巡ってくる。瀬戸内海でも鰆の網が重くなる日も近いだろう。我が家でも活躍しはじめる包丁を研いで、おさおさ怠りのない様に準備を始めたという。...
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2024年2月9日
♥
16
タンポポの綿毛を吹いてふと無心
手持無沙汰なのだろうか、いやいや決してそんなはずはない。急ぎ足を急に止めての仕草だから。何かのきっかけで飛び出したに違いない。原っぱに飛び出してはみたものの、急ぐ用事かあるわけっではない。気持ちの整理がついたのか。冬枯れの草原に木枯らしを避...
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2024年2月2日
♥
19
一番と聴くと押せない削除キー
新しい職場に慣れるまで少し時間がいる。その間隔を埋めるように殊勝にパフォーマンスを披露する輩が目に付く。目障りは脇に置いておくに越したことはない。ところが参謀が耳打ちしてくれる。「奴は村一番の鎮守の神主の次男」だと言う。社員の安全祈願にはし...
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2024年1月27日
♥
13
芸のない男にシナリオ書き直す
シナリオ作家ではなくても、ここまで言っておけば後は自分の判断んで振舞ってくれるだろうという予感は誰でも持っている。青学の原監督も選手の自主管理に任せて完全優勝を果たした。もっともこちらは一流人ぞろいという大きな違いはある。侭にならなければこ...
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2024年1月19日
♥
21
俺にしかできないものがあるという
人にはそれぞれ長短があり、意識するとしないとにかかわらず、個性がある。周囲がとっくに知っている内容で案外とお役に立てるものもある。もちろん大方は、その逆が多いのだが、まあ、ここまで永らえてそんなことが聞こえて来るとは、嫌な気分ではない。何と...
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富田 房成
(とみた・ふさなり) 1936年 山口県柳井市に生まれる 1996年 光川柳会で川柳を始める 1997年 夫婦松川柳会編集担当 2002年 川柳大学会員 2008年 現代川柳研究会...
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ブログ作家の本
新家完司
令和川柳選書 ようたんぼうのうた
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1101-5
野村賢悟
令和川柳選書 第三句集
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1147-3
櫻木庵 尾藤川柳
短冊の書き方と鑑賞
定価:(本体
¥
1,200
+税)
文庫判ソフトカバー・128頁
ISBN978-4-86044-145-6
山本由宇呆
川柳句集 星屑の方舟
定価:(本体
¥
1,200
+税)
四六判・ソフトカバー・186頁
ISBN978-4-86044-461-7
中前棋人
折れない足Ⅱ
定価:(本体
¥
1,200
+税)
文庫判ソフトカバー・128頁
ISBN978-4-86044-065-7
名雪凛々
川柳作家ベストコレクション 名雪凛々―花びらになってあなたに逢いに行く
定価:(本体
¥
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新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-959-9
渡辺柳山
全国川柳作家集「こころの調べ」
定価:(本体
¥
800
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1,200
価格帯: ¥800 – ¥1,200
+税)
A5判ペーパーバック ・112ページ
978-4-8237-1444-3
野村賢悟
川柳作家ベストコレクション野村賢悟―花曇り逢いたい人はもういない
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-967-4
太秦三猿
令和川柳選書 See You !
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1168-8
川柳マガジン編集部
川柳杯投句権(2句分)
定価:(本体
¥
454
+税)
最近のコメント
間違い探しかなと左右見比べましたが、
ひざポン1をゲット!!
胸に生きている人は、私の生が有る限り
有難うございます。晩秋の境港の街角は
イラストが楽しいデス‼️ 色も独創的
どうにもならない現実を変えてくれるリ
今晩は〜🌃 夜分失礼します。、今日(
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2022年6月13日
不即不離...
2025年1月24日
根張りまで見られてすべて知られてる...
2026年9月4日
ヒトヨヒトヨニヒトミゴロ青春だった。...
2022年6月15日
川柳画...
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