Loading...
Senryu Magazine Senryu Blog
富田房成川柳ブログ
富田房成川柳ブログトップ
作家ブログメニュー
Menu
プロフィール
投稿
一覧
2025年6月6日
♥
16
これは現実かっての部下に叱られる
元句は「上五が「麦わら帽子」だったが現実の方が追力があるかと、変更した。OBが定年後再就職したのか、縁あって再会したら、立場は逆転しており、容赦はしない。本人の成績にも係わるのだから当たり前ではあるが現実は厳しい。 ...
【続きを読む】
2025年5月30日
♥
18
一晩くらい夢に出てきてくれたって
こんな句がすんなりと出てくるようになったと言う事は、精神的にやや落ち着きを取り戻せたのかもしれない。突然消えてそれっきりでは、薄情と言うもんではないだろうか。重ねて来た薄情を一遍にお返ししましたと言われれば、そうだよなぁ。 ...
【続きを読む】
2025年5月23日
♥
17
断る理由がない花火の約束
老いてくると気乗りのしない誘いがだんだん増えてくる。別の用件と重なれば、断る理由にもなるが、予定表もめっきり空欄が目立ちだして来た。感性の容器がすっかり古びて漏れ始めたのか、一向に感動のスイッチがはいらない。 ...
【続きを読む】
2025年5月16日
♥
21
慎ましく気高く生きて嫌われる
慎ましくは性格そのものであるが、気高くは臆病なだけかもしれない。確固たる信念に従って生きて来たとも言えないが、結果的にそんな生き方に落ち着いたのだろうと自省している。だが、ここにきて周囲の雰囲気は頗る好くない。簡単に言えば「嫌われて」いるの...
【続きを読む】
2025年5月13日
♥
9
無関心は若者流儀聞き流す
私事ですっかり失念しておりました。 他人事に興味津々なのは、おばさんの特権で他人事に興味がないのではなく、他人事に耳を傾けたり、口を挟んだりすること自体が無礼なのだという認識を心得ているのが現代の若者なのである。だが、若者も齢を重ねるとや...
【続きを読む】
2025年5月2日
♥
22
ピンポーン野菜を置いていく隣り
マンション生活者にはピンとこない状況ではあるが、農作業家の田舎暮らしでは日常茶飯の出来事である。頂いた野菜を見ながら「今年は猛暑の影響で少し小振りだね」と生意気にも品評しながら、新鮮な野菜を戴くのである。やがて、お返しの野菜が隣家の縁側にお...
【続きを読む】
2025年4月25日
♥
12
見せかけは気丈なんだが短気もの
短命と短気は似て非なると「意義あり」と聞こえてきそうだが。今夜の献立さえ、国中で共有できる時代背景の中で、外観は第一印象として絶対の必要条件となっている。でも、でも、端正で気丈な現代要求を備えているというこの人も、気短なのが・・・。だから希...
【続きを読む】
2025年4月18日
♥
14
呆けてても父には判る人の良し悪し
戦火を潜り抜けて今日まで80年。まだ戦場の話となれば目が輝くが、メールやインターネットの話題には、スヤスヤと寝息で応える。そんな父でも初対面の人には精一杯の応対をする。呆けていることが分かった相手が軽く流すと感じることがあるらしい。 ...
【続きを読む】
2025年4月11日
♥
13
楽しみを老後に廻し今を生き
若い人の句ならちっとも面白くないが、間もなく90歳の作者なら、ちょっとユーモアがあると思う。楽しみを後回しにして、今日の汗を流そうという。外野席から楽しみなんてあるのですか?と横やりが入る。この世の楽しみは嘗め尽くしてきたのかも。 ...
【続きを読む】
2025年4月4日
♥
14
外観はまっすぐ伸びてねじれもの
こちらは植物のはなし。例えば、ねじれて生きる定めの中で、この世に生を受けて生まれつきの素直さで真っすぐ伸びたとしたら、世間の期待に背いた「ねじれもの」の烙印が用意されて待っている。だよね、ねじり花さん。コスモスさんは真逆だよね。そよ風にはな...
【続きを読む】
2025年3月28日
♥
14
歳訊かれ百を五で割りかける四
こんなふざけた会話をひとり喜んでいたのも遥か昔話になった。というのも、老人相手に齢を聞くほど暇な御仁はいやはらないからである。それ程世知辛い世に変遷したのだろうか。いやいや、此方が存えすぎただけである。今は「百を五で割り掛ける4.5」字余り...
【続きを読む】
2025年3月21日
♥
14
ちぎれてもいつか笑ってつなげます
ブログに参加させてもらって随分になる。これは是非伝えたいと思っている言葉や思いは、なかなか伝わらない。逆に平凡だなと思っている言葉の方が反響が大きい事もある。輪を大切にする若者が、事あるごとに「言葉をつなげたい」と言うのもうなずける。 今朝...
【続きを読む】
2025年3月14日
♥
17
感動と勇気は貰うものじゃない
ある作家が、最近どうにも納得しがたい言葉があるという。私も指摘されるまで、少しの不具合や矛盾も感じていなかっただけに、言われてみれば何となく共鳴するところがある。言葉の綾に上手く載せられていたのかもしれない。ここまで言っても納得しがたい方が...
【続きを読む】
2025年3月7日
♥
11
曖昧な語尾のしずくをサッと切る
若者の相手を慮っての行動は、臆病者の私にも追っつかないことがしばしばである。ある日、「えっそんな事平気で言うん?」と思う出来事に遭遇した。事例を機会あるごとに同世代の若者に問いかけたら、あっさりと「当たりまじゃん!」。結局は価値観の相違らし...
【続きを読む】
2025年2月28日
♥
16
占いもまじえて二人揺れている
二人の仲はかなり進んでいるとも読める。両親にも紹介してきたが、その返事は甘いものではなかったようだ。ふっとデートの合間にのぞいた占いでも、両親と同じ雰囲気だったことを、敏感に感じ取ているお二人さん。やり直しのきかない人生、思い切るしかないだ...
【続きを読む】
2025年2月21日
♥
16
生きるとは演じることよ衣更え
人間が生きて生活していくことは、人生を演じているのだという。一人ひとりが舞台に立つ役者だと思えば、四季の移ろいに合わせて衣装を変えるのは当然である。そう思えば、季節を先取りしながら素早く衣替えするのも、生きている演技者の務めである。 ...
【続きを読む】
2025年2月14日
♥
13
廃屋と見られとうない花咲かす
田舎に限らず大都会でも、廃屋は社会問題になっており、法律の改正までして対策に躍起です。ではありますが、いざ我がごとと捉えると、思い出がぎっしり詰まっており、行政の都合に簡単に従うわけには行かないのが実情のようです。弱者の無言の抵抗かも知れま...
【続きを読む】
2025年2月7日
♥
18
だってしょうがないでしょこの顔じゃ
充分素敵なおかおですよ。そんなに開き直りなさんな、少々欠けたって、これまで苦楽を共にしてきた仲好しの貌じゃありませんか。ほらあの晩、若者が口笛を鳴らして囃し立てて呉れたじゃありませんか。きっとあなたがとっても可愛かったのだと思いますよ。 ...
【続きを読む】
2025年1月31日
♥
19
忘れたいと思い忘れたこともある
忘れたい思い出は、忘れたいと思えば思う程鮮明に記憶に残っているという経験は誰でもお持ちだろう。ところがである、ここまで存えると、過って忘れたいのに忘れられなかった事をすっかり忘れているのです。きっと皆様にもそのチャンスはきますから。 &nb...
【続きを読む】
2025年1月24日
♥
15
根張りまで見られてすべて知られてる
雑草の中に隠れている根張り、見える筈のない内輪の話しがすっかり漏れていた経験がおありだろうか。実は小学に入学したばかりの倅が、お隣のおしゃべりオバサンの話術にすっかり嵌ってしまっていた。気が付いたときは後の祭りでした。 ...
【続きを読む】
« 前へ
1
2
3
4
5
6
7
…
12
次へ »
profile
富田 房成
(とみた・ふさなり) 1936年 山口県柳井市に生まれる 1996年 光川柳会で川柳を始める 1997年 夫婦松川柳会編集担当 2002年 川柳大学会員 2008年 現代川柳研究会...
プロフィールの続きを見る
ブログ作家の本
尾藤一泉
川柳作家ベストコレクション 尾藤一泉―すこしつかれてあたたかい色になる
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-916-2
松橋帆波
川柳作家ベストコレクション 松橋帆波―やがて春ならん想いの頬でいる
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-886-8
岡本恵
かみさまのいうとおり
定価:(本体
¥
1,000
+税)
A5判変形・ソフトカバー・114頁
ISBN978-4-86044-431-0
三上博史
令和川柳選書 ほぼほぼとほぼ
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1269-2
植竹団扇
川柳作家ベストコレクション 植竹団扇―原発はゼロ尿酸値は8以下
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-861-5
太秦三猿
令和川柳選書 See You !
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1168-8
新家完司
川柳の理論と実践
定価:(本体
¥
1,600
+税)
四六判ソフトカバー・326頁
ISBN978-4-86044-428-0
三上博史
川柳作家ベストコレクション 三上博史―裏表あって私が立っている
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-888-2
赤松ますみ
川柳作家ベストコレクション 赤松ますみ―むらさきになったり透けてしまったり
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-986-5
名雪凛々
凛々の窓
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-490-7
最近のコメント
間違い探しかなと左右見比べましたが、
ひざポン1をゲット!!
胸に生きている人は、私の生が有る限り
有難うございます。晩秋の境港の街角は
イラストが楽しいデス‼️ 色も独創的
どうにもならない現実を変えてくれるリ
今晩は〜🌃 夜分失礼します。、今日(
こんな投稿も
2024年6月7日
そんなことありませんよとシャボン玉...
2024年12月13日
奥の院今日を逃せば何時行ける...
2025年5月13日
無関心は若者流儀聞き流す...
2025年4月25日
見せかけは気丈なんだが短気もの...
2024年3月8日
古傷と戯れながらBランチ...
2023年5月26日
足音を立てぬ王様嫌われる...
2024年5月3日
「はいはい」と「はーい」で気分すぐわかる...
カレンダー
2026年9月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
« 8月