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2022年8月20日
♥
20
サーブ権真っ赤なバラで取り戻す
相手との主導権争いに真っ赤なバラを送って、サーブ権を取り返したという。サーブ権の句は、ときどき見かけるが、二人の間の微妙なサーブ件争いは、複雑怪奇で、第三者には理解が難しい。次の新手に何を繰り出そうかと、レシーブしながら考えている。 ...
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2022年8月16日
♥
20
小走りの未だ麓を彷徨えり
齢86歳を迎えている。いまだに見上げる視線に変わりはない。此処まで来れば、もう世の中からは邪魔物扱いである。振り返れば、あっという間の80数年だったような気がする。役には立たなかったが、大きな迷惑もかけなかったというささやかな自負。これでよ...
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2022年8月10日
♥
12
大振りを見せて出方を読んでいる
「一読明解」今回は、何の補足説明も要らない、読んで、そのまんまである。お互いに相手のことを、もうひとつよくわからない場合によく使う手段ではある。次に見せる態度が、今後の二人の関係の決め手となる。言葉は相応しくないが、腹の探り合いかも、人生に...
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2022年8月5日
♥
15
あの日何処にいたかと訊かれない平和
兄姉三人の原爆症患者と暮らしていた頃には、ピカドンの話題から逃げようとしても逃がして貰えなかった。世代が変わり、戦争をスポーツ化して考える若者も少なくないのか、戦争のルール?違反には反応を示す。戦争はきれいごとでは終わらない、ノーサイドなん...
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2022年7月30日
♥
21
涙すれすれきれい事では生きられぬ
他人様の前では「涙すれすれ」とはいうものの、もうこれまでに、充分涙を流していながら、「すれすれ」といいかっこして、取り繕っている。「きれいごとでは生きられぬ」と、本音を吐露しながらもしたたかに生きている芯の強さがにじみでており頼もしいし、い...
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2022年7月25日
♥
17
真ん丸は素敵だが真ん丸は描けぬ
コンパスで描いた丸には、味も素っ気もない。この句の丸は手書きの丸である。すなわち、個人が懸命に生きてきて持ち合わせている丸い個性である。他方から見れば丸い輪も、見る角度によっては歪に見えることもある。それこそが個性で、個人の味である。理想を...
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2022年7月20日
♥
20
雑草の女でよ・わ・ね・吐かぬ主義
まだ、句を吟味推敲する余地がたくさん残されている題材ではあるが。要するに、最近の女性はヨ・ワ・ネ・を使わなくなった。男性よりも酷い言葉を耳にすることもある。言われてみれば言葉遣いも日々変遷している。おもえば長生きしたもんだ。 ...
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2022年7月15日
♥
21
薄情者だからどうにでもなる私
浮世のしがらみにがんじがらめの佳人を何人か知っている。佳人ゆえのがんじがらめか、がんじがらめに嵌るのは佳人なのか、判別は難しい。本人は、あちこちから引っ張りダコの自分をジョークで薄情者と言うが、周囲には信頼の輪が幾重にも重なって、どうしてど...
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2022年7月9日
♥
21
蝸牛つぎは恋矢をわたしにも
◎ 蝸牛の恋矢(れんし)は、交尾の際に相手を刺激する効用があるという。ナメクジやカタツムリなど有肺類は雌雄同体なのでお互いに相手を恋矢で刺激しあう必要があるらしい。あなたから、何時か私にもという積極的な求愛にもとれる。 &nb...
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2022年7月5日
♥
18
泣けば済むころを凌いで泣きたい日
◎ 悲しみの中で、ただただ涙を流せば、しっかり立ち直れるのは、体力よりも人間の復元力の問題である。傾いたまま漂流する船もあるがシャンと立て直して進む船もある。そんな船でもまた揺れる日もあるという。航海は長い。 ...
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2022年7月1日
♥
23
コロナ禍へ再分裂の核家族
◎ 我が国の家族が、核家族になって半世紀が経つ。ようやく再分裂を起してさらに小さくなったという。核家族が親子さえ離してしまうのは、もちろんコロナウイルスの所為ではあるが、もろに被って、この先復元できるか。それが、当たり前になるのか。 ...
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2022年6月25日
♥
33
寝返りをうって愚かな猫でいる
◎ 猫の隠喩をどう受け止めて貰えるか、気になる部分ではある。主のそばでスヤスヤ寝ていれば、障害の暮らしは安定していた筈である。不用意に寝返りをうったものだから、ご主人様の安眠を妨害してしまった。 ...
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2022年6月21日
♥
25
水ゆらり話をつけに追いかける
水にまつわる句は沢山あるから、まずは同想句に気を配る必要がある。人間が生きるために水は命である。水をめぐる争いも絶え間がない。近代でも農業と水の喧嘩は多彩である。めぐっている水はひたすら低い方へと流れるが、近ごろでは逆流さえ強いるのではない...
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2022年6月20日
♥
18
付き合うと真面目なキミが割をくう
◎ 真面目だからこそ、何とかしてやりたいと付き合ってくれている真面目な君。逆に俺なんか放っとけば楽だろうにと、単純な悪が考える。そこが真面目と悪の根本的な違いなのである。悪は善を理解できるが、善は悪を読めない。 ...
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2022年6月18日
♥
17
川柳画 酒で忘れ酒で思い出掘り起こす
◎ 酒でで憂さを晴らし、凌いできた節目節目の危機も、いまとなっては懐かしい思い出ばかりが残っている。そして、此処まで存えると同じ酒で今度はその懐かしい思い出を貪っている。酒飲みにとっては縁の切れない相棒でる。 ...
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2022年6月17日
♥
15
川柳画 身についた何処か侘しい低い腰
永い年月接客を続けて来た人は実に卒が無い。物腰が柔らかで、微笑も忘れない。 だが、ある時ふと気が付けば、何だか虚しい自分を鏡でみて、若干の寂しさを禁じ得ない。一方でその仕草のお蔭で数々あった修羅場をすり抜けて来たことも事実である。 &nbs...
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2022年6月15日
♥
10
ねばならぬねばならぬから付くパワー
任意と必然では、その認知度は随分変わるらしい。その効果も、児童と学生、成人と老人ではそれぞれ異なる。それでも成人となり、代価を気にするようになると、「ねばならぬ」毎日が続く。やがて血肉がついて逞しくなっていく。 当たり前と言えば当たり前だが...
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2022年6月15日
♥
14
川柳画
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2022年6月15日
♥
11
のぞき窓
マガジン以外からの来場者の皆様用に「のぞき窓」を設けました。ご法度であったり、顰蹙を買うこともありますが、敢えて挑戦してみました。 「のぞき窓」 五年後の生存率0.4%の網をすり抜けて、いままだ未知の旅が続く。 「折角この世に生を...
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2022年6月13日
♥
11
不即不離
「不即不離」について 川柳の先輩である俳句には、「俳画」という確固としたカテゴリーがある。 この道の先駆者である 谷脇素文氏の川柳漫画では、絵(漫画)と句(川柳)が重複しており、絵(漫画)が(川柳)の説明に終始している。 以前、松山の正岡子...
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profile
富田 房成
(とみた・ふさなり) 1936年 山口県柳井市に生まれる 1996年 光川柳会で川柳を始める 1997年 夫婦松川柳会編集担当 2002年 川柳大学会員 2008年 現代川柳研究会...
プロフィールの続きを見る
ブログ作家の本
名雪凛々
川柳作家ベストコレクション 名雪凛々―花びらになってあなたに逢いに行く
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-959-9
富田房成
令和川柳選書 GENTENBAN
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1264-7
富田房成
川柳作家ベストコレクション 富田房成―不離不即うすむらさきの中にいる
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-951-3
名雪凛々
凛々の窓
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-490-7
松橋帆波
川柳作家ベストコレクション 松橋帆波―やがて春ならん想いの頬でいる
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-886-8
新家完司
川柳の理論と実践
定価:(本体
¥
1,600
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四六判ソフトカバー・326頁
ISBN978-4-86044-428-0
植竹団扇
令和川柳選書 壽と書くオムライス
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1130-5
櫻木庵 尾藤川柳
川柳の楽しみ 改訂版
定価:(本体
¥
1,200
+税)
文庫判ソフトカバー・128頁
ISBN978-4-86044-144-9
太秦三猿
令和川柳選書 See You !
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1168-8
新家完司
令和川柳選書 ようたんぼうのうた
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1101-5
最近のコメント
間違い探しかなと左右見比べましたが、
ひざポン1をゲット!!
胸に生きている人は、私の生が有る限り
有難うございます。晩秋の境港の街角は
イラストが楽しいデス‼️ 色も独創的
どうにもならない現実を変えてくれるリ
今晩は〜🌃 夜分失礼します。、今日(
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先生と私だけなの子の付く子...
2023年1月1日
「ママに優しくしようかな」パパが言う新年...
2024年12月20日
争点をぼかしてずるい平和論...
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