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2022年11月30日
♥
10
善人を演じ善人らしくなる
根っからの善人は善人の何たるかを知らない。少々の悪には理想の善人像がでんと聳える。善人を演じることなど、簡単な振舞いである。それが習慣になれば、心中はどうあれ、はた目から見れば善人に見えてくる。他人様の外観では心中など計り知れないのだ。 ...
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2022年11月25日
♥
18
隠してることを隠して笑顔撒く
有名人には多い普通の話である。けれど凡人にはなかなかできない仕草である。世間では「おくびにも出さない」というが、相当に期するものがない限り、すぐさま周囲に嗅ぎ取られてしまう。撒く笑顔だって、取ってつけたような笑顔では話にならない。身近な者を...
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2022年11月20日
♥
16
まぐれとは言わせぬ血豆残した掌
コーチか、取材者か、ファンの目か、好結果を残した本人が謙遜も踏まえて「まぐれです」という。評論家も認めるその実力に加えて、素振りで潰した血豆が物語っている。まだまだいくつもの壁が立ちはだかっていることは、みんなが納得の上で、将来への期待を満...
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2022年11月15日
♥
16
魔が差してそれから二女の母となる
「魔が差して」の解釈でそれからの展開ががらりと変わる。魔が差すのは男性と相場が決まっているが、今回は女性の立場で詠まれている。しかもその状況は現在も継続している。という事は、きっかけ(契機)こそ魔が差したのだけれども、それなりに継続している...
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2022年11月11日
♥
16
力には力だなんて哀しいね
民主主義とは、かくも脆い主義だったのだろうか。戦後の混乱期を過ぎて、ようやく民主義らしい雰囲気になってきたのは、私の場合 中学生になってからである。今また力で司る風潮が見え隠れする。他国の不幸は見て見ぬふりをする。安い労力を求めて世界中を這...
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2022年11月5日
♥
21
落書きに出て来るわたしほぼ事実
落書きに登場する人物評は、大方の場合、悪口や嫌味の一刺しが多い。それを承知のうえで、彼女は「大体において事実だ」と潔く認めて、悪びれる様子のないところに、中味が少々不利なことでも却って好感が湧くというもの。証拠はあっても罪にならなけらば逃げ...
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2022年10月31日
♥
18
間に合ってくれと飛び乗る夜行バス
お決まりの「一コマ切り」川柳。自分の環境に合わせて、シナリオはいくらでも描ける。ひと昔前だったら、庶民が飛び乗るのは「夜行列車」に相場が決まっていた。乗り物が高速化してノロノロの移動手段は見向きもされない。夜の明けるまでじっとしておれない心...
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2022年10月25日
♥
11
お得意先の犬の名前もメモにする
営業という競争社会に身を置いた方なら「さもありなん」と簡単に納得して頂けるのだが。正確だけを旨とする業務に明け暮れた方には「?・?」となるかも。お得意様が犬好きだったら、大量注文間違いなしで努力が報われて、目出度し目出度しとなる。経験からし...
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2022年10月20日
♥
13
野の花が向かう自然のなすがまま
◎ 世の中が進歩すればするほど、自然の尊さが見直されて、何事においても貴重な存在になる。手を加えた美しさも、精密さを増しているが、自然を生き抜いて、日々たゆまぬ変化を遂げてきた野草の自然の美しさには叶わない。今日も自然は容赦なく野草に猛威を...
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2022年10月15日
♥
14
あと五分すれば半額整える
「近くの総裁のお店は定刻になるとすべて半額になる。半時間前はガラガラだが、五分前には長い行列ができる。私は勇気を出して先頭に並んでいる。」と代弁して頂いた吉田利秋氏に感謝である。庶民にとって、一見時間の浪費が限りある収入を補う黄金の時間なの...
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2022年10月10日
♥
9
遠慮気にやや得意げに駅ピアノ
「ピアノの演奏を通して、その人の人生の一端を垣間見る駅ピアノの番組。遠慮気にやや得意げにとした表現が人間の心理を突いている」とは、平尾正人氏から頂いたコメント。やや離れた場所から手を助ける思いで、見守っていたママ。弾き終わった笑顔のおさげ髪...
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2022年10月5日
♥
11
なぐさめるから淋しさが湧きあがる
〇 じっと我慢して耐えている哀しみを、在り来たりのことばで慰められると、耐えていた哀しみが一気に噴出してしまうことは誰もが、一度や二度は経験してきた筈である。転んで膝小僧をスリむいだが、噴出す血を見て痛さはさらに増すのである。いよいよ我慢は...
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2022年9月30日
♥
13
「ですよね」を繰り出す会話乗り切れず
難聴を自覚してから、随分になる。今は周囲が慮ってそれなりの、温かい労わりで包んで呉れているから楽しい。それでも古い世代には馴染めない言葉がどんどん生まれる。滔々と持論を展開したかと思えば、尻窄めにがっかりさせられる。「ですよね」も表現は優し...
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2022年9月25日
♥
12
転び癖いつも何とかなる不思議
高齢者と転倒はワンセットのようなものである。その経験のない高齢者は皆無である。例にもれず、しっかり転倒してきた。病院のお世話になったこともある。それでも、今日までこうして普通の生活が出来ているのは、いつも何とかなった身体と、反省しているとい...
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2022年9月20日
♥
10
年の差を解いて上手に交わされる
台風一過、爽やかなこの季節になると几帳面に合えると言うか、お目にかかれる人がいる。最初は、行きずりで気にも止めないが、毎年、同じ季節に邂逅すれば、気候や景色にも融合して、だんだんと印象に残ってくる。やがて、何時とはなしに心待ちにしている自分...
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2022年9月15日
♥
16
死刑にはならぬ遊びが面白い
遊びの中には、微罪を振りまいているものが結構ある。そこが大人の遊びだと洒落て言うが、やばい遊びは手を染めると抜けられなくなるのがお決まりで、考えてみると人間は弱い生きものではある。死刑にはならない遊びって、なにがあるのだろう。さあ、あなたも...
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2022年9月10日
♥
18
すこし愚痴言い過ぎました雨続き
◎ 病を得てから感情の起伏が激しくなったことが自分でもはっきり判る。わかっていながら、ふと気づくと今日も同じ愚痴を繰り返している。口をついて出た言葉は回収不能なのだけれど。ここにきて、自分は病だという事で、世間にあまえていたのではないだろう...
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2022年9月5日
♥
16
うっかりと私ひとりが西を向く
よくある話ではある。うっかりを認めているが、西はこっちだと確信したうえで向いたとしたら、悲劇を通り越してピンチである。長い人生にはいくらでも転がっている不幸の種なのである。うっかりであって欲しいのは本音。 &n...
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2022年8月31日
♥
12
何処で切っても人生は途中なのだ
「何処を切っても」の「を」と「で」の違いが、句を左右する。「を」の場合は終わってしまった人生について語っているが、「で」はいまも続いている人生を語っている。勿論、後者でないと作者の意に添わないと勝手な解釈と一緒にぼやかせて貰った。 &nb...
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2022年8月24日
♥
20
みんなより少し老けてるだけなのに
木割大雄氏(俳句作家)に取り上げて貰った現代川柳である。「この一句に出会ってうれしくなっています。そうですよねぇと一人でにやにやしています。嬉しいではないか同感である。」というコメントを頂いたことで。自分的には一気に輝きを増したような錯覚を...
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profile
富田 房成
(とみた・ふさなり) 1936年 山口県柳井市に生まれる 1996年 光川柳会で川柳を始める 1997年 夫婦松川柳会編集担当 2002年 川柳大学会員 2008年 現代川柳研究会...
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ブログ作家の本
渡辺柳山
全国川柳作家集「こころの調べ」
定価:(本体
¥
800
–
¥
1,200
価格帯: ¥800 – ¥1,200
+税)
A5判ペーパーバック ・112ページ
978-4-8237-1444-3
植竹団扇
令和川柳選書 壽と書くオムライス
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1130-5
尾藤一泉
川柳作家ベストコレクション 尾藤一泉―すこしつかれてあたたかい色になる
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-916-2
たむらあきこ
令和川柳選書 よけいにさみしくなる
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1171-8
中前棋人
折れない足Ⅱ
定価:(本体
¥
1,200
+税)
文庫判ソフトカバー・128頁
ISBN978-4-86044-065-7
三上博史
令和川柳選書 ほぼほぼとほぼ
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1269-2
野村賢悟
令和川柳選書 第三句集
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1147-3
櫻木庵 尾藤川柳
短冊の書き方と鑑賞
定価:(本体
¥
1,200
+税)
文庫判ソフトカバー・128頁
ISBN978-4-86044-145-6
富田房成
川柳作家ベストコレクション 富田房成―不離不即うすむらさきの中にいる
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-951-3
赤松ますみ
川柳作家ベストコレクション 赤松ますみ―むらさきになったり透けてしまったり
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-986-5
最近のコメント
間違い探しかなと左右見比べましたが、
ひざポン1をゲット!!
胸に生きている人は、私の生が有る限り
有難うございます。晩秋の境港の街角は
イラストが楽しいデス‼️ 色も独創的
どうにもならない現実を変えてくれるリ
今晩は〜🌃 夜分失礼します。、今日(
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雑草の女でよ・わ・ね・吐かぬ主義...
2024年4月5日
ノーと言えば済む話だがついてくる...
2024年1月12日
もくもくと取りつく島のない愚直...
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