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2025年11月22日
♥
14
欲張ってみたが要らないものばかり
「欲張ると元も子もなくなる」と凡人を戒める。中国の故事にも頻繁に登場する。TVでももう一つオマケして同じ値段だと言えばもともと欲しかった者が飛びつく。我が家でも、断捨離した筈のパンツが何度も出て来る。 ...
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2025年11月14日
♥
17
誤解だと辻褄が合うから不思議
もつれた糸を綺麗に解いても、元通りに収まらないのは世の常である。元の鞘に収まっても伸びた箇所や縮んだ所ががひと際目立つようになる。相手を心底誤解していると以外に縺れが少ない。それは取りも直さず辻褄が合うことに繋がる。だからコンビが組める。 ...
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2025年11月7日
♥
14
父さんは夢を俺にかけていた
おもいだすなぁ。小6で補欠なのに農作業に合間をぬって練習試合をグランドの隅から覗見してくれたことを。後で知ったのだが、近所では誰も持っていない「ミズノ」の革のグローブを父さんが母さんに言いつけて買ってくれたのだったと。 ...
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2025年11月1日
♥
12
うなだれて相手の校歌聞くナイン
熱闘甲子園では何度も観たこうけいではあるが、明暗くっきりとはこのことである。ここまで来たのだから満足だとはなかなか悟れない。過ぎ去って時間が経てば置かれた状況が冷静に判断できる時がくる。 ...
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2025年10月24日
♥
14
ブレイキンぴたり静止の蝉しぐれ
サーカスのような競技に若者がとりつかれて、世界の舞台で活躍している。勿論どんな採点方法か教えて貰ってもあのスピードでは解らない。スロービデを見ないと凄さも欠点も判断が付かないけれど、そのスピード感に酔っている。 ...
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2025年10月17日
♥
16
送る愛この熱きもの脆きもの
漸く秋らしいすがすがしい朝です。少々邪魔な情報が入り、頓挫していた富田房成のブログを再出発しました。ちょうど一年前の句会で抜いて貰った、自分の好きな句です。先日の東京大会は、彼女も体調不良で忸怩たる思いを残したことでしょう。 ...
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2025年9月12日
♥
22
昼の酒甘え上手になった語尾
昼の酒を酌み交わすというのは、特別なあいだ柄である。下五の「なった」は回を重ねてきた、うらがえしでもある。中七の「甘え上手」は愛想がよくて相手の気持ちに敏感で、自分の弱みをうまく見せるなど、モテ女の手本に近づいてきたとは、作者のひとりごと。...
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2025年9月5日
♥
18
ゆすっても動かぬカブト虫の意地
夏休みが終わった。身の危険にさらされた彼等にとっては地獄のような長い夏休みを無事乗り越えて、ホッとしていることだろう。「もう大丈夫だから」と庭で見つけて声を掛けてもじっと動かない。トラウマ?いや怒ってるんだ。 ...
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2025年8月29日
♥
17
今年から心の天気も書く日記
決意表明の五七五。上五だけの「あ、そうですか」ではあまりに素っ気ないし失礼だろうと、良い所を一緒に掘り下げてあげようと、中七に心の天気を見つけた。天候は常識のようにメモしているが、心の場合どんな表現になるのだろうか。マークも欲しい。 &nb...
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2025年8月22日
♥
23
もうとまだ駆使して八十路生き易し
ここまで存えると周囲から絶えず労わりの優しい言葉をもらっている。加えて、甘えのポーズもすっかり身について、硬軟取り混ぜて、しょろしょろと泳いでいる。時に厳しく、ある時は女々しく思いつくまま自在に暮らせている。ここまで来なければ、見えない景色...
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2025年8月15日
♥
17
みんなしてなんにも言わぬ無関心
囀ることでは引けを取らない群がっている雀たち。いや無口、そんなはずはないとつぶさに覗いてみると、何のことはないみんなそのことについては全くの無関心なのだ。やっぱり囀って欲しい。だって雀だもん・・・・・・。 ...
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2025年8月8日
♥
18
血液型どうあろうとも私の子
性格がどうの、顔が似てないなどこの種のうわさが拡がると始末が悪い。尾ひれがついて、めぐりめぐって留まることを知らない。やがてご当人様の耳にも届く。余りにもう煩いので、確証を得ようということに相成り候。 ...
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2025年8月2日
♥
17
思春期は漢字で書くと可愛いね
思春期のいざこざは親も子もしっかりと踏まえて生きて来た。いま振り返っても、決して甘酸っぱい思い出ばかりではない。それでも、ふとその漢字に出合うと「春を想う時期」なんて体験とは似つかない。もう過去のことだから冷静に思い出せる。 ...
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2025年7月25日
♥
21
円満と言う不毛から我を呼ぶ
この句のバックボーンは川柳が生まれる土壌は凸凹が良いという、過っての教えに基づいている。だから円満な状況にどっぷりと浸かっていたのでは、何も生まれないという逆説的な結論である。そこを何とかしてくださいと、類は類を呼ぶのか、貧乏神の私を呼んで...
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2025年7月18日
♥
19
米寿越え死語を楽しむ同期会
米寿を越えてなお、同期会を楽しめるなんて凄いことです。滅多にお目にかかることもない。もちろんだが、現世の外れでもたもたしているに過ぎないから、持ち出す言葉も半世紀前の死語ばかり。それがまた楽しいのなんの、堪らんのです。 ...
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2025年7月11日
♥
17
八十八歳まだまだやれるゴミ拾い
「ゴミ拾い」は誰でも簡単に参加できるボランティアとして全国で注目されている行為である。八十八歳いわゆる米寿になってもゴミ拾いならできると、立派な健康体を気取っている後期高齢者ではあるがゴミは暗喩である。皆さんが普段「手を汚したくない処方が溜...
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2025年7月4日
♥
16
くせ球を投げる特技で嫁に行く
昔話で恐縮だが。ときどき変化球どころか、魔球で両親を惑わせながら、ある日突然ストレートで胸元を抉り、さっさと嫁に行った娘。まあ、あのくせ球があればピンチも何とか凌げるだろうなと送り出した。いまはコントロールだけで持続しているらしい。 ...
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2025年6月27日
♥
20
嫁に向かぬと言われ恋は窮屈
「恋は窮屈」言い得て妙と言うのも変ではあるが恋は真剣になればなるほど「結婚」という重く強かな言葉が黒雲のように急速に広がってくる。その最後の砦が登れないと知りつつ登頂を目指すことが如何に虚しいものか、経験者のみが理解できる心境かも。 &nb...
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2025年6月20日
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16
そうでしたなぁと時間が顔にでる
上五の肯定「そうでしたなぁ」と否定の「そんなことないの」のいずれも、「49日なんて」と具体的には表現されていないが「否定」の場面の方が川柳にとっては、その事象が想像できる。一方肯定されてしまうとその事象は極端に減ってくるから、危機感が薄れて...
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2025年6月13日
♥
14
正論はやっぱりよそう浮きあがる
本人は正論だと思ってはいるが、確証があるわけではない。もし仮に心配し始めたら浮きあがるどころではない。ことほど左様に意見を戦わすと言う事は、難儀な話である。このままだと、もやもやは残るが失脚には及ばないだろう。 ...
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profile
富田 房成
(とみた・ふさなり) 1936年 山口県柳井市に生まれる 1996年 光川柳会で川柳を始める 1997年 夫婦松川柳会編集担当 2002年 川柳大学会員 2008年 現代川柳研究会...
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ブログ作家の本
新家完司
川柳の理論と実践
定価:(本体
¥
1,600
+税)
四六判ソフトカバー・326頁
ISBN978-4-86044-428-0
植竹団扇
全国川柳作家集「団扇の噺」
定価:(本体
¥
1,200
+税)
A5判ペーパーバック・110ページ
ISBN978-4-8237-1451-1
櫻木庵 尾藤川柳
短冊の書き方と鑑賞
定価:(本体
¥
1,200
+税)
文庫判ソフトカバー・128頁
ISBN978-4-86044-145-6
中前棋人
折れない足Ⅱ
定価:(本体
¥
1,200
+税)
文庫判ソフトカバー・128頁
ISBN978-4-86044-065-7
三上博史
令和川柳選書 ほぼほぼとほぼ
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1269-2
川柳マガジン編集部
川柳杯投句権(2句分)
定価:(本体
¥
454
+税)
木立時雨
宮城発!お魚川柳
定価:(本体
¥
1,400
+税)
四六判ソフトカバー・136頁
ISBN978-4-86044-616-1
たむらあきこ
令和川柳選書 よけいにさみしくなる
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1171-8
尾藤川柳
川柳家のための誹諧武玉川 初編
定価:(本体
¥
1,200
+税)
A6判ソフトカバー・128頁
ISBN978-4-8237-1063-6
勢藤 潤
川柳作家ベストコレクション 勢藤潤―人間が好きで人間やめられぬ
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-875-2
最近のコメント
間違い探しかなと左右見比べましたが、
ひざポン1をゲット!!
胸に生きている人は、私の生が有る限り
有難うございます。晩秋の境港の街角は
イラストが楽しいデス‼️ 色も独創的
どうにもならない現実を変えてくれるリ
今晩は〜🌃 夜分失礼します。、今日(
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昼の酒甘え上手になった語尾...
2022年6月13日
不即不離...
2023年9月22日
2六歩静かな海へ出る孤独...
2024年8月16日
先生と私だけなの子の付く子...
2024年8月30日
本当に好きならついて来ぬという...
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