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高齢者と転倒はワンセットのようなものである。その経験のない高齢者は皆無に等しい。例にもれず、私もしっかり転倒してきた。病院のお世話になったこともある。それでも、今日までこうして普通の生活が出来ているのは、いつも何とかなった身体のお蔭と、反省しているというより、「運がよかったとしか言いようがない」とその幸運をしみじみと振り返っている。漸く今年も曼殊沙華が描けた。

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藤井聡太七冠は、やがて前人未踏の八冠を戴く日も夢ではない。将棋の先手が飛車の頭の歩を一齣すすめることが「2六歩」で、今は静かな海へ漕ぎだした瞬間である。個人競技では内に秘めた闘志を除けば全て孤独である... 「2六歩静かな海へ出る孤独」の続きを読む
81歳を(半寿)盤寿というが、碁盤目の9×9=81からも盤寿というらしい。人間も80歳の峠を越えれば人格も環境も落ち着いて来るのが世間一般の相場。ところが、この半壽は、数々の危ない目に遭っているという... 「盤壽とて数えきれない崖っぷち」の続きを読む
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他人を騙すのは一般的に言えば軽重は別にして罪である。私の場合は希望して自ら進んで騙して頂いたのだから罪にしないで下さいと宣う。自ら進んで騙される中味にもよるけれど、覚悟の上で、だまされるとは、相当な趣... 「罪じゃない好きで騙されたんだから」の続きを読む
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飛竜頭(ひりょうず)とはところてんのことらしいが、メニューを手にして、真っ先に目に飛び込んできた飛竜頭が読めないのでメニューを伏せて特別大きな看板にある「本日の特売サービス」を指定している。この字が読... 「飛竜頭が読めずメニュー裏返す」の続きを読む
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