まろげつつ踏絵の修羅場飛花落花
江戸時代キリスト教弾圧の手法として用いられた「踏絵」。下句の「飛花落花」は、桜の花が飛び散り、または落ちることをいう。「まろげる」とは丸く固まって一つになることらしい。まとめると、あなたの思われている、以上でも以下でもない。「そういうことらしい」。
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正直に言えば周りが居なくなる
逆に言えば、何時も周囲に大勢の人が群がっているのは虚構に操られている者達がたむろしていると言う事らしい。人間は片方では体裁で生きる動物である。意識するしないに拘わらずタテマエの中では惰眠をむさぼりたいのだ。
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夢があり仏様の手が冷たい
仏さまがお導き下さるのは、どん底の民のみであるというお話を有難く拝聴した覚えがある。裏を返せば、仏様がお手を差し伸べて下さらないのは、自分よりもまだまだ下層の民があられることだと納得していた。いま、仏さまが私に冷たくされているのは「まだ救いがある」と思し召しのためだから。
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あの人にあの人がいる忘れまい
仏さまの世界にもバトルはつきもので、武器も人材も隠密に装備し、訓練もする。そうなると、情報の探り合いも激しい。だが、この句の場合は個人対個人のバトルらしい。うっかり相手に情報を漏らしては、大変なことになる。諜報員かも知れないから、資料はしっかり管理しなければ。
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冷静な主君を試す怖い犬
恐い犬は多分雑種だと思うが、野良犬ではない暗喩だろう。冷静さは時に冷淡にも通じる。何事も沈着に捌く主君に意地悪心が性質の悪い美女を仕向けた。ところがウンとも言わない野良は、相手をよむことに長けていたようである。
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「気をつけて」それ程老いておりませぬ
何気なく言われる言葉。お別れの挨拶程度だろうが、最近、身内から、再三投げかけられる、言葉である。ちょっと皮肉ってみたくなった。労わりのつもりも当事者が気にかけていることには過敏に反応してしまうという事例。
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悲しみの極地におわす甘い宝石
仏の世界にも戦は絶えなかったのか、仏に使える僧列の要にややそれらしき僧衣を纏った者たちが続いているのを見ると、人間って全く進化していないなぁと哀しくなってくる。どんな目的があって煌びやかな宝石を身につけていたのか、知らないが、敵将を殺ったら、その証拠にでもなったのだろうかと疑心暗鬼になる。
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困ったような顔に音のない飛行雲
標高1000m近い雲辺寺の裏山におわす毘沙門天さま、急な階段があるので失礼して台座迄登ったらお顔の様子など全く見えない。「汝、ここまで来るとは戯け者めが」と呆れておられるが、「いまさら言われても遅うござりまする」と仰ぐ空を飛行雲が一本袈裟懸けに抜けて行った。
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