楽しみを老後に廻し今を生き
若い人の句ならちっとも面白くないが、間もなく90歳の作者なら、ちょっとユーモアがあると思う。楽しみを後回しにして、今日の汗を流そうという。外野席から楽しみなんてあるのですか?と横やりが入る。この世の楽しみは嘗め尽くしてきたのかも。
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外観はまっすぐ伸びてねじれもの
こちらは植物のはなし。例えば、ねじれて生きる定めの中で、この世に生を受けて生まれつきの素直さで真っすぐ伸びたとしたら、世間の期待に背いた「ねじれもの」の烙印が用意されて待っている。だよね、ねじり花さん。コスモスさんは真逆だよね。そよ風にはなびくけど。
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歳訊かれ百を五で割りかける四
こんなふざけた会話をひとり喜んでいたのも遥か昔話になった。というのも、老人相手に齢を聞くほど暇な御仁はいやはらないからである。それ程世知辛い世に変遷したのだろうか。いやいや、此方が存えすぎただけである。今は「百を五で割り掛ける4.5」字余りでした。
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ちぎれてもいつか笑ってつなげます
ブログに参加させてもらって随分になる。これは是非伝えたいと思っている言葉や思いは、なかなか伝わらない。逆に平凡だなと思っている言葉の方が反響が大きい事もある。輪を大切にする若者が、事あるごとに「言葉をつなげたい」と言うのもうなずける。
今朝の朝日にも「丸裸の言葉だけではつながらない」とあります。言葉...【続きを読む】
感動と勇気は貰うものじゃない
ある作家が、最近どうにも納得しがたい言葉があるという。私も指摘されるまで、少しの不具合や矛盾も感じていなかっただけに、言われてみれば何となく共鳴するところがある。言葉の綾に上手く載せられていたのかもしれない。ここまで言っても納得しがたい方がおられることを承知の上だとその作家はいう。
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曖昧な語尾のしずくをサッと切る
若者の相手を慮っての行動は、臆病者の私にも追っつかないことがしばしばである。ある日、「えっそんな事平気で言うん?」と思う出来事に遭遇した。事例を機会あるごとに同世代の若者に問いかけたら、あっさりと「当たりまじゃん!」。結局は価値観の相違らしい。
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占いもまじえて二人揺れている
二人の仲はかなり進んでいるとも読める。両親にも紹介してきたが、その返事は甘いものではなかったようだ。ふっとデートの合間にのぞいた占いでも、両親と同じ雰囲気だったことを、敏感に感じ取ているお二人さん。やり直しのきかない人生、思い切るしかないだろうか。
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生きるとは演じることよ衣更え
人間が生きて生活していくことは、人生を演じているのだという。一人ひとりが舞台に立つ役者だと思えば、四季の移ろいに合わせて衣装を変えるのは当然である。そう思えば、季節を先取りしながら素早く衣替えするのも、生きている演技者の務めである。
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