シネラリアとシニアー調べればすぐ分かる時代の危うさー
サイネリアというキク科の植物がある。花屋なとで鉢植えになって売られている。これは「シネラリア」と呼ぶのが本来正しいのであるが、「シネ…」が「死ね…」を連想するので、商品としては「サイネリア」という名称に読み直して流通している。私としては、この名前を聞くたびに何故かファミレスの「サイゼリア」を連想し...【続きを読む】
新聞とトイレットペーパー
古紙のリサイクルということで、私の住んでいるところでは、新聞紙は2ヶ月に1回、販売店の方が回収に来てくれる。予め指定された日に専用の袋に詰めたものを2つ玄関先に並べておくと午前中に2tトラックがやって来て、トイレットペーパー2個を玄関先に置いていってくれる。おそらく日本全国どこでもそんなやり方をし...【続きを読む】
カタカナ表記の世界
曖昧な記憶だが、動植物の名称の表記をカタカナで学習するのは中学校の授業からだったろうか。例えば「鯨」も「桜」も、「クジラ」や「サクラ」と表記する。中学理科の教科書あたりからそのように変わったと思う。
カタカナ表記のやり方は、科学の世界ではそういうものだということで受け入れてしまえばそのとおりに納...【続きを読む】
認識における偶然と必然
世の中におよそ偶然などという現象があるのだろうか? 森羅万象はどれをとっても必然的なものなのではないか?
そういう哲学的な議論がある。歴史認識についても必然性を説く場合がある。地球の自然史や人間社会の歴史的進展はどのようなものであれ全て必然的なものと解釈する考え方である。
もちろん科学では必然...【続きを読む】
日川協富山大会が誌上大会へ移行します
以下のとおり、全日本川柳2022年富山大会は現地(富山市)開催から誌上開催へと変更になりましたので、取り急ぎご案内いたします。
令和4年4月22日
川柳人各位
一般社...【続きを読む】
短編小説「もう一人の自分」(4-4)
僕の方はと言うと、そのころ、実はもう一年留年しようと考えていた。下宿の四畳半という真四角の世界で、本を読んで格闘することが単純に好きだったのである。
君づけされていた時代が無性に懐かしい。ハンカチと手紙は、そのままパンフレットの下にもう一度しまった。
何気なく腕時計に目をやると、針は正午近くを...【続きを読む】
短編小説「もう一人の自分」(4-3)
三上奈緒子。大学時代の哲学科の同級生である。その中に、三上という同姓がいることは、多感な青春時代の驚きであった。小学校から高校まで、三上という名字の同級生には出会っていない。それが、東京の大学に入学して初めて同姓に出会ったのである。
入学後一回目のコンパの時、三上奈緒子のところに近づいて、早速名...【続きを読む】
短編小説「もう一人の自分」(4-2)
結局、片っ端から紐で縛ったり、段ボール箱に詰め込んだり、朝からの作業を続けて二時間ぐらい経っただろうか。
「どんな感じ?結構捗ってんじゃないの。OK、OK」
階段を上がってきた直子の声の調子がいい。いよいよ片づけに着手したので、まずは褒めてやるか、そんな感じで物置に入ってきたのだろうか。着手した...【続きを読む】
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