粗大ゴミとしての死に方ついて
昭和60年前後の頃のかなり古い話しであるが、長く法曹界で検事として働いていた方ががんで亡くなった。その奥さんが看病しながら闘病の手記をまとめていて、ある雑誌に載せていた。
掲載された文章についての記憶はかなり曖昧になってしまったが、検事という職業柄か、その方は淡々とがんと向き合い、最期まで冷静だ...【続きを読む】
うどんみたいな手打ちそば
私の母は70歳過ぎまで手打ちそばを作っていた。2、3か月に1回ぐらいだったか、気が向いた時に打っていたような記憶がある。そばを打つのはいつも日曜日。午後3時ごろからそば粉をお湯で捏ねていき、少し休んでから切り始める。つなぎは使わない。だからきれいに細長く切れない。うどんのような、あるいはそれ以上の...【続きを読む】
ブリキの鉄人28号
小学生の頃は、鉄人28号と鉄腕アトムがテレビアニメでは人気だった。もちろん私も毎週必ず視聴した。
鉄人28号は確か日曜の夜8時からの放映だった。翌日は学校があるというのにそんな遅い時間帯で子供向けアニメを観させるとは教育上よろしくない、そういう声も上がっていた。それで放送時刻が繰り上がったような...【続きを読む】
英語教育の根本的なことについて
英語を流暢に話せたらいいなあという思いは日本人の劣等感の典型的なものであろう。もちろん私もそれに該当する。
一応文学部出身なので、学生時代の語学の授業は大変厳しかった。必修科目で外国人教師の英語の授業もあった。前向きに本気で取り組まないと単位が取れない。だからそれなりに頑張る。それがそのまま持続...【続きを読む】
一生を一間足りない家に住み 雀郎
タイトルに出した前田雀郎のこの句は、栃木県内の川柳愛好者の間では広く知られているものである。私も雀郎作品の中では好きな句の一つになっている。
私の住居遍歴について言えば、小学校入学の頃(昭和38年)に父親が初めて家を新築してそれまでの粗末な生家(六畳間と四畳半の二間程度)から引っ越した。新築した...【続きを読む】
川柳入門教室~初めての時事川柳~
私が住んでいる栃木県壬生町の教育委員会が推進している生涯学習活動事業の一つとして、川柳の入門講座開催の企画が作られた。昨年の秋頃、私のところに講師の依頼があり、現代川柳の普及のことなら何でも引き受ける覚悟があったので、二つ返事で承諾した。
壬生町は人口が約3万9千人。平地だけの地形で比較的自然災...【続きを読む】
「2007年問題」を振り返って
過日、東京で川柳関係の会議があった。会議前の雑談中、某メディア系列で川柳の通信添削講座を長く担当している指導者から、ここ数年で受講者が激減しているという話しを伺った。ショッキングなことである。そしてそれを聞きながら、私は「2007年問題」のことをふと思い出した。
話しは古くなるが、私は川柳研究会...【続きを読む】
アーカイブの喪失感について
かなり前のことであるが、初めて買った携帯電話(今でいうガラケー)がわずか1年使っただけで壊れてしまった。ケータイショップに持って行くと、いろいろ調べてくれたがなかなか修理ができず、結局新品との交換ということになった。マイクロSDカードなどを入れてなかったので、メールや画像のデータも復元は出来ずすべ...【続きを読む】
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