タンポポという厄介な存在
若い頃、川べりや道端にタンポポが咲いていると愛らしく思えた。自分の家の庭先などにも綿毛が飛んで来て咲いてくれればいいなぁ、と願ったものだった。
タンポポは映画や小説、さらには歌のタイトルになったり、いろいろな団体のグループ名に入れたりする。現在私が所属しているコーラスサークルの名前にはこれがしっ...【続きを読む】
想像力と妄想力
いきなりですが、この画像は何に見えますか?
昨年、当時5歳だった孫娘が遠路はるばる我が家にやって来て、栃木のじいじへのプレゼントとして茶の間で折ってくれた折り紙である。答えは「新幹線」。よく見ると、なるほど新幹線の先頭車両に見えてくる。まっ、親バカならぬ爺バカと言われれればそれまでのお話しでは...【続きを読む】
蜆汁について
バブル経済の余韻がまだ残っていた平成初期の頃、当時の職場では月1回、無料で幕の内弁当を食べることができた。それはこんな理由からである。
幹部がランチを食べながら自分の所属する部門の業務のことについて、毎月定期的に報告し合う10数名の集まりがあった。報告といっても、与えられたノルマの進捗具合や目標...【続きを読む】
紅白の饅頭
令和の年号が始まった6年前の2019年5月1日は、いい天気だったことを今でも記憶している。その日の新聞朝刊には、行きつけのスーパーの折り込みチラシが入っていた。特売のものはないかと、いつものように隅から隅まで眺め始めた。令和に改元され、新たな天皇の時代になったお祝いとして、先着100名だったか、紅...【続きを読む】
世の中を茶化す川柳なのか
私は、自分の趣味が川柳であることを周囲に対してあまり積極的には公表していない。かつての職場仲間、古い友人やご近所の人、川柳以外の趣味仲間などに対して、川柳のおもしろさや詠む楽しさを何かの機会に改まって話すようなことはしていない。そこら辺りはいつも自然体である。無理に自己アピール(要するに川柳の自慢...【続きを読む】
食事はどうしているの?
一昨年の秋に老母が亡くなってからもう1年半になる。淋しくないと言えば今でも噓になるけど、一人暮らしに慣れてきた、飼い馴らされていく自分にふと気づく時がある。気ままに一人で生きていくことのメリットを折にふれて感じる。何かのきっかけで孤独感に襲われることも少なくなってきた。親友である川柳がいつも傍にい...【続きを読む】
センセイと呼ぶこと、呼ばれること
3月31日付けの読売新聞朝刊のコラム「広角多角」(10面)に「刑務所の先生 社会常識とズレ」という見出しの記事が載っていた。受刑者への暴行や暴言などの事件を引き起こした刑務所の問題に対して、法務省は「組織風土の改革」としていろいろな見直しを試みている。受刑者を呼び捨てにする慣行が廃止された話しは承...【続きを読む】
開花狂騒曲について
今年も桜の季節が終わった。陽気の変化がどのようなものであれ、春になれば桜は必ず咲いて満開になる。
気象庁の職員が東京のどこかの公園へ行って桜の木を眺め、その咲き具合で開花を宣言する。これが毎年の風物詩となってニュースに流れる。一体何がおもしろいのか。遅かれ早かれいずれ咲くに決まっている桜の花に対...【続きを読む】
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