畳が虫に食われる
昨年7月24日のブログ「道のりは長い」で、句集上梓のために今まで捨てずに保存してきたすべての柳誌を引っ張り出してきたことを書き記した。そして11月9日のブログ「秋の愁いと憂い 」で、いよいよ編集のために自作の入力作業が始まったことを報告した。
梅雨がまだ明けぬ7月初旬に、2穴パンチしてまとめてい...【続きを読む】
童話「とび箱がとべてこんなに青い空」(4-4)
いよいよぼくの番が近づいてきた。えーい、やけっぱち。そうかくごを決めていたら、先生がぼくのところへやって来てこう言った。
「とび箱をとぼうとしないで、とび箱におしりをのせようと走って行ってごらん。いいね。むりしちゃだめだよ。走って両手をついたら、おしりをとび箱にのせるんだ」
そう言われても、ぼく...【続きを読む】
童話「とび箱がとべてこんなに青い空」(4-3)
学校へ行くと、午前中の授業の時から雨は上がっていた。天気予報が当たった。というよりお姉ちゃんの言ったとおりであった。
給食になると、天気もよくなってきたので、先生は体育の授業参観にやる気まんまんという顔を見せていた。ぼくと言えば、いよいよあきらめないといけないのかという気持ちになり、せっかくの給...【続きを読む】
童話「とび箱がとべてこんなに青い空」(4-2)
ついに来てしまった授業参観の日の朝、ぼくの味方になったような雨がまだ降り続いていた。目が覚めてそれを知った時、ベッドの中でひとりほっとした。このまま降り続いてくれれば、午後の授業参観は、国語にへんこうされる。ママの前で、とび箱のとべないぼくを見せることはなくなる。そう考えると、少し変な勇気がわいて...【続きを読む】
童話「とび箱がとべてこんなに青い空」(4-1)
句集の編集作業のために自分の部屋を整理していたら、20年以上前に書いた童話作品が出てきた。平成13年開倫ユネスコ協会(栃木県足利市)が主催した第6回童話大賞に応募して佳作入選となったものである。195作品の応募があり、優秀賞2作品を含めて29作品が入選していた。審査員委員長は作家の馬里邑れい先生。...【続きを読む】
「アンサンブルの思い出」と「幻のクラス会」の顚末
2022年11月18日に「アンサンブルの思い出 」というブログを書いた。2024年1月12日には「幻のクラス会 」というブログも書いた。以下の文章はこの二つの話しの顚末を記すものである。
11月20日に令和元年8月以来、実に5年ぶりの中学校の同窓会が開催された。本来ならば3年後に開く予定だったの...【続きを読む】
医療への素朴な疑問
11月8日の読売新聞朝刊で、同新聞に掲載された「『移植見送り問題』を巡る一連の報道」(読売新聞東京本社臓器受け入れ断念取材班)に対して、医療分野の優れた報道を表彰する「日本医学ジャーナリスト協会賞」の2024年度の大賞に選ばれたことが報じられていた。記事には、以下のように書かれている。
[取材班...【続きを読む】
平均寿命と平均気温
平均寿命(学術用語としては「平均余命」が正しいのだろうが、巷間使われる言葉はこちらの方が一般的だと思う)が延びて、人生100年時代などと言われて久しい。毎日、朝刊の訃報欄を読みながら、100歳で天寿を全うした人はまだ少ないが、90代で亡くなる方はかなり多いという印象を持つ。
平均寿命の年毎の推移...【続きを読む】
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