第3土曜の午後は、川柳誹風会。
そして4月18日は、「北斎忌」。いつもなら、4月の例会を「久良伎忌兼周魚忌」としていますが、今日だけは特別に北斎の専門家・五味和之先生(一般社団法人 北斎振興会代表)にお願いして、人間 葛飾北斎と川柳にまつわるご講話をいただいた。正味1時間と短くもありましたが、北斎の知られざる人間性や生き様、周囲との関連など、聞く者をそらさない話術で楽しませてくださいました。
世界でも有名な芸術家「浮世絵師 北斎」は、誰も知るところですが、「川柳家 北斎」は、まだまだ周知の足りない所。
講話後の課題は、折句、席題を含めて5題。北斎の所属した女郎花連、葛飾連などの句会をおもい描きながら、披講に耳を傾けました。
酒を飲まなかった北斎を酒を友とする先生が語る面白さは、ビールを傾けながらの二次会でも爆発。大きな啓示を頂いた小半日となりました。

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川柳人葛飾北斎は、『誹風柳多留』に「卍」名義で公認される一八二句を残し、さらに画号の変遷を手がかりに六百余句があぶりだされているといいます。しかし、その句をひとつでも諳んじられる人が、はたして今どれほどいるでしょうか。私もまた、そのひとりに過ぎません。
まとまった句集の公刊と、丁寧な解説・評釈の公開——それが川柳人北斎の普及活動における、今後の核心的な課題ではないでしょうか。
ありがとうございます。
これまでに北斎の句集は2種類出ています。
いずれも研究が表面的で、間違った部分もあります。
北斎180年記念出版として、川柳マガジンさんからでも出してもらえるよう準備しています。
定本を作りたいと思っていますので、今少しお待ちください。
漢学の交渉の句からバレ句まで多彩です。
娘のお栄さんや絵の弟子も川柳家です。
総合的な研究書でありながら楽しめる本にしたいと思います。
よろしくお願いいたします。