歳訊かれ百を五で割りかける四
こんなふざけた会話をひとり喜んでいたのも遥か昔話になった。というのも、老人相手に齢を聞くほど暇な御仁はいやはらないからである。それ程世知辛い世に変遷したのだろうか。いやいや、此方が存えすぎただけである。今は「百を五で割り掛ける4.5」字余りでした。
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ちぎれてもいつか笑ってつなげます
ブログに参加させてもらって随分になる。これは是非伝えたいと思っている言葉や思いは、なかなか伝わらない。逆に平凡だなと思っている言葉の方が反響が大きい事もある。輪を大切にする若者が、事あるごとに「言葉をつなげたい」と言うのもうなずける。
今朝の朝日にも「丸裸の言葉だけではつながらない」とあります。言葉...【続きを読む】
感動と勇気は貰うものじゃない
ある作家が、最近どうにも納得しがたい言葉があるという。私も指摘されるまで、少しの不具合や矛盾も感じていなかっただけに、言われてみれば何となく共鳴するところがある。言葉の綾に上手く載せられていたのかもしれない。ここまで言っても納得しがたい方がおられることを承知の上だとその作家はいう。
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曖昧な語尾のしずくをサッと切る
若者の相手を慮っての行動は、臆病者の私にも追っつかないことがしばしばである。ある日、「えっそんな事平気で言うん?」と思う出来事に遭遇した。事例を機会あるごとに同世代の若者に問いかけたら、あっさりと「当たりまじゃん!」。結局は価値観の相違らしい。
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占いもまじえて二人揺れている
二人の仲はかなり進んでいるとも読める。両親にも紹介してきたが、その返事は甘いものではなかったようだ。ふっとデートの合間にのぞいた占いでも、両親と同じ雰囲気だったことを、敏感に感じ取ているお二人さん。やり直しのきかない人生、思い切るしかないだろうか。
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生きるとは演じることよ衣更え
人間が生きて生活していくことは、人生を演じているのだという。一人ひとりが舞台に立つ役者だと思えば、四季の移ろいに合わせて衣装を変えるのは当然である。そう思えば、季節を先取りしながら素早く衣替えするのも、生きている演技者の務めである。
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廃屋と見られとうない花咲かす
田舎に限らず大都会でも、廃屋は社会問題になっており、法律の改正までして対策に躍起です。ではありますが、いざ我がごとと捉えると、思い出がぎっしり詰まっており、行政の都合に簡単に従うわけには行かないのが実情のようです。弱者の無言の抵抗かも知れませんね。
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だってしょうがないでしょこの顔じゃ
充分素敵なおかおですよ。そんなに開き直りなさんな、少々欠けたって、これまで苦楽を共にしてきた仲好しの貌じゃありませんか。ほらあの晩、若者が口笛を鳴らして囃し立てて呉れたじゃありませんか。きっとあなたがとっても可愛かったのだと思いますよ。
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忘れたいと思い忘れたこともある
忘れたい思い出は、忘れたいと思えば思う程鮮明に記憶に残っているという経験は誰でもお持ちだろう。ところがである、ここまで存えると、過って忘れたいのに忘れられなかった事をすっかり忘れているのです。きっと皆様にもそのチャンスはきますから。
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根張りまで見られてすべて知られてる
雑草の中に隠れている根張り、見える筈のない内輪の話しがすっかり漏れていた経験がおありだろうか。実は小学に入学したばかりの倅が、お隣のおしゃべりオバサンの話術にすっかり嵌ってしまっていた。気が付いたときは後の祭りでした。
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遊ばれてみたいお方も老い給う
以前から心憎く思っていたお方とご縁がなくて随分と月日が流れた。コロナも収まり、ようやく平静を取り戻したある日、ばったりとあの方にめぐり合った。そう、あれから五年もたっているのだから、当然と言えば当然ではあるが、自分も同じ時間を経ていることを忘れて憧れた昔が幻のように思える。
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二人きり話すことなど無いが好い
例えばの話ではあるが、特に話しておかなければ、あるいは聴いておきたいこともない二人だけの時間を持て余していないところが憎い。しかもそれを好いと肯定している。いよいよ本物の仲であることが容易に想像がつく。若干の羨望感も拭えない。
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年功と派閥重視に適材所
恭賀新年 かって聞いたことのある台詞「適適所」本人は適材適所と言いたかったのだが、それではあまりにも平凡で、見えみえだとぼかしたつもりだろうが、語呂が悪いと目立つから却って丸わかり。KYの上司に仕えると官房長官のホローも大変である。と、他所の国の垣間見た出来事を思い出しながら並べてみたとさ。
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仏さまわたしに落ち度ありません
仏さまの前で開き直っているご無礼な作者さん。「あなたが悪いに決まってる」と神様でなくても、私はそう思います。それに、神様は何でもおみとうしなのですよ。だって、金の斧だって黙っていてもご褒美に頂けるじゃぁありませんか。「仏さまではしきたりが違います!。」あっそうですか。
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争点をぼかしてずるい平和論
世界中には、直接、間接を問わず戦争にかかわっている国がほとんどである。それどころか、戦争をしていないと経済が上手く回らない国さえあると聞く。とかくトップの意見は戦に片足どころかどっぷりつかっていながら、どっちつかずの発言でお茶を濁すのが世渡りの常識とされてきた風潮がある。それで、ん?これでいいのかも...【続きを読む】
奥の院今日を逃せば何時行ける
由緒ある寺院に参拝して、さてもうひと踏ん張り歩いて、奥の院まで参拝するべきか、しばし迷っていたら「天の声」がして、ここまでご苦労様です。是非奥の院迄ご参拝ください。今日を逃せば何時いらしていただけますか?言われてみれば納得のお声がけを戴いた。もちろん奥の院で頭を垂れさせて貰った。
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諦めたらしいね君もなびきだす
昔と異なり、いまどきの宮仕えの身には何が起こるか分からない。どっぷりと浸っていた裏金のはなし。ひたすらご主人様に忠誠を尽くして逆風をものともせず前を向いてきたが、ようやく御代が変わって大勢が見えてくると、世間の風に立ち向かうことだけはしなくなった。
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まろげつつ踏絵の修羅場飛花落花
江戸時代キリスト教弾圧の手法として用いられた「踏絵」。下句の「飛花落花」は、桜の花が飛び散り、または落ちることをいう。「まろげる」とは丸く固まって一つになることらしい。まとめると、あなたの思われている、以上でも以下でもない。「そういうことらしい」。
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