大人しい金魚さりげなく視野に置く
派手で豪華な尾鰭を付けている金魚が、ゆったりと泳ぐ。我が家に来て何年になるだろう。餌を貰う時だって焦って、口をパクパクさせてはしたない所作は決してしない。タイミングよく鼻先きに来た餌だけを吸い取る。人生で教わることが多いから、彼女から目が離せない。
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薬飲むために三食ちゃんと摂る
主客転倒だが、こんなことから健康が徐々に快復することもありそうだ。毎食後飲む薬はメリケン粉でも、そのために三食きちっと摂る食事が決め手となる。目的を目指して努力する、結果は思いも掛けぬ所から生まれるのは世の常で、本人がその事に気付いていない方が幸せ度は高いとは、行きつけのお医者様の独り言。
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枕詞か真摯に重く軽く言う
最近のニュースやレポートで何時も聞かされる「真摯に受け止めております」「重く受け止めております」とまるで、枕詞のように軽く宣う。中にはその立場にない人までもが「真摯に、重く受け止めてくれる」勇み足もあり、白々しいセリフである。
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生きるのも苦しきことも同じ明日
見えにくくなった明日。何も視力が衰えたわけではない。聞こえ辛くなった幸せ、何も難聴になったわけではない。それ程に明日の絵が見えにくくなったと言うのである。個人差はあるが、今日の情景からして、結構身に詰まされるものがある。今日を生きるという事は、明日へつなぐことで、真っ暗闇かも知れない明日を凌ぐことで...【続きを読む】
ともかくも1mmでいい足の先
今回のワールドカップから採用されたBMR方式。三苫選手のつま先1mmが日本を勝利に導いた。公平や平等を尊ぶなら、スポーツも全てに導入しなければならない。汎用性の広い参加人数や、裾野の広さなどから導入が進んでいくだろう。1mm、0.1secの勝負が明確になる。「マラドーナの神の手」など夢物語である。審...【続きを読む】
手枷足枷切ってボールを弄ぶ
エースになればなるほど、相手チームから徹底的にマークされる。ときには、二人三人に囲まれる、そのマークをドリブルで搔い潜り、あたかもボールを弄んでいるかのように、相手陣内を縦横無尽に駆け巡る。相手の裏をかく、体力も走力もそして頭脳も必要とされる。理想がさらに理想を呼ぶ、実力の上に芽生える人気と共に名声...【続きを読む】
眉きりりああ人生のど真ん中
晴れてワールドカップの審判員の一人に、日本人が初めて選ばれた。しかも女性である。ひとつの誤審がそのゲームを左右し、国の威信にも影響するだけに、恐いような責任を背負っている。確かな眼力に加えて、近代サッカーは、攻守の切り替えが早く、男子選手と一緒に走る体力が要求される。主婦でもある彼女には家族の協力と...【続きを読む】
エリートもあずらなんだら生きられぬ
「あずる」は北海道と山口など中国地方の一部で使われる方言で「手こずる・持て余す」の意。国を挙げての四年に一度の祭典。その名誉を背負ってピッチに立つた者が得る名誉。そのスーパースターが凌ぎを削って戦う。並大抵の精神力では生き残れない。程度の差こそあれ、サッカー以外の世界にも通用する言葉かもしれない。
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