おとこの嘘見抜け出したら萎みだす
花が真っ盛りの頃には、ほかの花に負けまいと精一杯に花弁を開いて、絶好調である。忍び寄る男の譫言も甘く聞こえる。時には勇み足もあるが若さで乗り越えてきた。。いま、ようやく男の常とう手段の隙間が目に付き出したころには、お声がけもめっきり減って来たという。やがて、見向きもされなくなるのが大方の味わう浮世の...【続きを読む】
ごめんねと言えない私悪くない
「ゴメンね」とひと言詫びればその場は丸く収まるし、周囲もそれを望んでいる。それでも私は、どうしても「ごめんね」が言えない。それどころか悪くないと開き直っている。折角の美貌が台無しの仕草である。都合の悪い証拠は「ねつぞう」だと決めつける政治家が罷り通る世の中で「カワイイネ」とタグをつけて進ぜよう。
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瀬戸際で質されている隠し味
一次二次と多数の挑戦者を退けていよいよ最終審査。面接官の鋭い視線が「体重とスタイルに切り込んでくる。此処まで来れば、本望だとはいかない。何が何でも勝ち残らなければ、これまでの、努力と苦労が水泡に帰す。本音を吐いて、運を天に任すのか。隠し味による合否判定は「どうなんだ?」あなたのの判断にお任せするほか...【続きを読む】
一瞬で雰囲気替わる噂の輪
若者の雰囲気に敏感な行動は呆れるほど鋭い。まして、渦中のうわさ話など、昔だったら「さもありなん」で潜って来た難問があっという間に拡散して、場の空気が険悪な様相を呈する。僅かな火種が大失火となり炎上する例をたくさん見てきた。その機敏さに欠ける老人が若者のグループに馴染まないのも頷ける。
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独りよがりで胃もたれのするメール
リズム感に乏しいが、胃もたれのするメールが見つけものかも。老いてくると経験と裏腹に頑固は避けて通れない現象ではある。それがそのまま、メール相手の消化不良を呼び、胃もたれに繋がっているという。この句は、受信者側ではなく送り主側の句として読んで貰えれば嬉しい。それが、現代川柳を教わって来た者の基本スタン...【続きを読む】
弾のない銃は哀しいほど静か
台風2号の残党が静岡地方で大暴れ、水戸大会からの帰途、ひと晩東京駅で足止めされて、ホームでの仮宿。結局、北陸新幹線の金沢経由で36時間遅れて帰宅。ブログも大幅に遅れて仕舞いました。
アメリカでは、相変わらず銃による無差別乱射殺傷事件が後を絶たない。日本でも最近は騒々しい。安倍元総理が凶弾に倒れたのも...【続きを読む】
足音を立てぬ王様嫌われる
王様は王様らしく堂々と振舞ってもらわないと、側近が困る。上司の陰口を叩いていたら本人が側にいた、なんてことは誰もが経験済み。王様の立場からすれば、側近のフィルターを通しての噂より、庶民の偽らざる生の声が聴きたいものだと、悪意は無い。少し忍び足で下々の本音らしき内緒話に近づくのもむべなるかな。
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口割らぬそりゃあいろいろある遅刻
遅刻理由は義務として述べる習慣の中で生きて来た者には理解に苦しむが、その理由まで公表し発表する必要はないという結論。昔人間にとって不思議なことは、遅刻によって周囲にかけた迷惑に対しては、どう考えているの?というお節介が湧いてくる。「だって憲法38条で保証されているもーん」なのである。50年前、この若...【続きを読む】
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