タンポポの綿毛を吹いてふと無心
手持無沙汰なのだろうか、いやいや決してそんなはずはない。急ぎ足を急に止めての仕草だから。何かのきっかけで飛び出したに違いない。原っぱに飛び出してはみたものの、急ぐ用事かあるわけっではない。気持ちの整理がついたのか。冬枯れの草原に木枯らしを避けるように咲いている名残りのタンポポを見付けて、膝を折って摘...【続きを読む】
一番と聴くと押せない削除キー
新しい職場に慣れるまで少し時間がいる。その間隔を埋めるように殊勝にパフォーマンスを披露する輩が目に付く。目障りは脇に置いておくに越したことはない。ところが参謀が耳打ちしてくれる。「奴は村一番の鎮守の神主の次男」だと言う。社員の安全祈願にはしっかり便宜を図ってくれるという。目障りでも社内のプールで泳が...【続きを読む】
芸のない男にシナリオ書き直す
シナリオ作家ではなくても、ここまで言っておけば後は自分の判断んで振舞ってくれるだろうという予感は誰でも持っている。青学の原監督も選手の自主管理に任せて完全優勝を果たした。もっともこちらは一流人ぞろいという大きな違いはある。侭にならなければこうするより他はないねという。
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俺にしかできないものがあるという
人にはそれぞれ長短があり、意識するとしないとにかかわらず、個性がある。周囲がとっくに知っている内容で案外とお役に立てるものもある。もちろん大方は、その逆が多いのだが、まあ、ここまで永らえてそんなことが聞こえて来るとは、嫌な気分ではない。何となく浮いてくる。
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もくもくと取りつく島のない愚直
外から無責任に愚直というが、本人は至極まじめで、曲がったことが大嫌い。サボったり、脇目をしたりすることに全く縁がない。周囲から、それなりの輩がちょっかいをかけるが一向に効き目がない。「とりつく島がない」名言かも。
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もうネジは巻かなくていい追加点
「賀正」 日本を取り巻く環境が全ての面で不安定な幕開けとなりました。だからこそ、足を地につけ大切に歩みたいものです。今年も引き続きです、どうぞよろしくお願いいたします。
どんなゲームでも得点差が大きく開くと、安心である。監督が選手の尻を大きくひっぱたくのは僅差のときである。そうなると選手も肩の力を抜...【続きを読む】
フルスイング結果を気にはしていない
.どこのチームにも必ずこんな選手がいる。芽を瞑る余裕のあるチームならいざ知らず、がちがちのチームでは浮き上がってしまう。何万人ものファンの期待を背負っていながら、案外本人はケロリとしている。あのとき、進塁打を打っていたら、と言う場面が幾つも思い出される。来年が勝負、数字が伸びないと、翌年は自由契約の...【続きを読む】
努力して努力を見せぬ努力する
下五は「努力する」が元句だったが、「のも努力」のミエ見えよりも隠していることも、努力のひとつかも知れないという思いに至ったので「ので努力」に変更したが駄洒落の域は出ない。どちらにしようか、未だ迷っている。曖昧な句にはそれなりの深い滋味があるように思えるのだが。
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