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  私には憩室というものを持っている。ゆったりとくつろぐ憩いの部屋ではない。大腸に憩室という余計なものがついているのだ。憩室というのは大腸に出来る窪みのようなもの。昔の日本人には殆どなかったものだが、食生活の洋風化で最近増えているそうだ。で、どちらかと言えば洋食、つまり肉の好きな私には、この余計なものがいくつか出来ている。この憩室、あるだけならどうということもないのだが、時々悪さをするから厄介なのだ。炎症を起こすと憩室炎になる。たまに出血することもある。窪みになっているので、そこに何かが引っかかって出血することがあるのだ。私は血液サラサラの薬を飲んでいるので、余計出血しやすいのである。そのため、時々憩室から出血する。だから、一年に1、2度は腸内の状態を調べなければならないのである。そして今日がその大腸検査の日。実は先日ちょっと出血があったので、心配していたのだ。検査はいつも掛かりつけの胃腸科の先生に頼む。この先生は胃、大腸の内視鏡検査が上手なことで知られているので、いつもこの先生にお願いすることにしている。大腸検査で嫌なのは、検査前に大量の下剤を呑まなければならないこと。今朝も6時に起きて、約2リットルの水に溶かした下剤を呑んでトイレ通いをした。検査は11時からだったが、30分足らずで無事に終了して、今回は大腸内は綺麗ですと言われホッとした。ここのクリニックは検査が終ると、お菓子と飲み物が出る。朝食抜きで来ているので、それが楽しみなのだ。増して、「異常ないですよ」と言われた後のお菓子はとても美味しいのである。



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